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ブックマーク / deztec.jp (6)

  • 2009年の課題図書で読書感想文「マタギに育てられたクマ」

    小学生の頃、人里に熊が現れるのは、人が山を切り開いていったからだ、と習った。当だろうか、と私は思ったが、いまだに事実をきちんと調べてみたことがない。 私が首を傾げたのは、「まんが日昔ばなし」などを見て育ったためだろう。そこでは、昔の人はみんな山の中か海辺のどちらかに暮らしていたかのような描写になっていた。 現実には、農業に適した平野や台地に人口が集中していたそうだ。アニメの山は、平野の中にも数多ある丘陵などを誇張して表現していたものらしい。とはいえ、見渡す限りの平らな水田は、土木技術が普及し干拓や灌漑整備が進むまでは、限られた場所にしかなかったという。 古い街には大地の凹凸がよく残されている。いま私は東京に暮らしているが、関東平野の河口付近につくられたこの街の、坂の多さには閉口させられている。 実家は千葉の北総台地にある。近所を流れるふだんの川幅が1m程度しかない小川が、高低差10m、

    hengsu
    hengsu 2009/09/04
    マタギってアイヌと近い文化圏なのかな
  • 子どもの悪事が明らかになったときの対処

    0. 娘のことで起こったこと、思ったこと。 子どもが悪事を働くと、親はショックを受ける。窃盗は大きな犯罪ながら、少なからぬ子どもが一度は手を染め、親を泣かせます。リンク先記事にインスパイアされて、私の雑感を簡単にまとめてみました。エラソーな文体に反して、内容に自信はないです。テキトーに読み流してください。 1. 私は親不孝者なので、自分の悪事で親を泣かせたことが何度かある。その体験からいうと、子どもが悪いことをするのは、基的に親のせいではない。親が立派な人物で、多くの人から賞賛されるような子育てをしていても、子は悪事をなす可能性がある。そういうものだと思う。 私が***を盗んだのは、とある事情から、決してありえないと思われていた状況下だった。両親の絶望はいかばかりだったか。しかしとある事情の件もそうだが、両親は子どもの重大な過ちについては、その後、決して蒸し返さなかった。子どもの生意気な

    hengsu
    hengsu 2009/08/28
    このご両親は立派。と言うか、私には無理だ。
  • 漢検で金儲けはいけないことか?

    漢字能力検定という、文部科学省が後援している公的資格がある。このところ受験者が増えたため、儲けが出るようになったとかで、問題視されている。検定を実施している団体が公益法人なので、「利益が出たら値下げで還元すべき」なのだそうな。 個人的には、儲かるならそれは結構なことで、運営団体を株式会社にしたらいいと思う。ドンドン儲けて法人税をたくさん納めてもらったらいい。漢検が始まったのは1975年で、文部科学省が認定したのは1992年だ。その後、行政改革の中で文部科学省は資格認定制度を廃止し、後援という立場に退いた。 英検よりTOEICの方が通りがいいように、公的資格が民間資格より尊重される、という時代でもない。漢検ほどの知名度と社会的信用があれば、文部科学省の後援がなくとも事業を継続できそうだ。日漢字能力検定協会は文部科学省と縁を切って、株式会社に改組したらいいと思う。 逆に文部科学省の方も、

    hengsu
    hengsu 2009/07/20
    別に悪いことでは無い。TOEICは15億くらい利益が出てるらしい。公益法人でなければ、誰も受けなかっただけなのではないか?
  • 都会の通勤ラッシュを解消する方法

    一読ずっこけた記事。 満員電車をなんとかしよう!:小林 隆「デジタルでアナログな共同体」 当然ながら、満員電車問題については経済学者が過去に何度も研究を行っている。 +東京一極集中の経済分析 簡単に結論を書けば、「鉄道の運賃が規制によって抑制されているので、需要過剰、供給過少に陥っている」のだ。例えば通学定期券や通勤定期券。いちばん混雑する時間帯に鉄道を利用する人に割引サービスを行うのだから、これほど馬鹿げた話はない。 運賃が高く鉄道が儲かる事業だったなら、複々線化も地下鉄化もこれほど時間のかかる話ではなかった。埼京線のようなドル箱路線については、私鉄の新規参入によるバイパスルートの開発だってありえたろう。地価が10倍になったのに運賃は3倍というのでは複々線化も新規参入も難しいのは道理だ。 より根的には、日では職住隣接が進んでいない、という問題がある。日の大都市の中心部には2~3階建

    hengsu
    hengsu 2009/07/20
    経済合理性と言う考察から正しいと思うが、大多数に支持されないだろうな。
  • 知財本部はサラッと凄いことをいう

    絶版書籍、ネット閲覧可能に・政府が著作権法改正へ(NIKKEI NET) 著作権者に一定の補償金を支払えば許諾がなくても文書をネットに保存・公開できる仕組みを検討する。とのこと。私はこれ、不可能だと思ってた。だって私権の制限でしょ、財産権の侵害に関わる問題だもの、そう簡単には……と。でもサラッときましたね。すごいな、これ。 2008年の通常国会へ法案を提出したい考えだという。待ち遠しいな。まあ、誰でもお金さえ払えばOKということには絶対にならない。公共目的の云々ということになるのでしょう。でもね、「許諾がなくても」という新しい状況が生まれる、これは著作権のあり方を変える重要な転換点になる可能性があると思うのです。 単なる例外規定の追加に終わるのか、著作権者の神性を削っていく第一歩となるのか、それはまだわからない。けれども、まずは応援したいです。知的財産戦略部には期待しています。 よくわか

    hengsu
    hengsu 2007/03/08
    絶版図書のネット公開で、補償金を払えば、権利者の許諾不要に
  • キングソフトオフィスがよかった

    OpenOffice.org 自宅のパソコンに MS Office は必要ないな、と思って Office2003Pro をオークションで売った。最近は OpenOffice.org(OOo)もけっこう使いやすくなっているというので、それでいいだろうと思っていたのだけれど……いけませんねえ、どうにも。 私は VBA も使わないし、機能面で多くを求めるつもりはない。けれども、やっぱり MS Office との互換性は十分にほしい。MS Office で作った文書を開いて編集し、再び MS Office で開いて全く違和感がない、Office 代替ソフトにはそれくらいのレベルを期待せずにはいられない。 会社には Office2000 と OfficeXP と Office2003 があって、その微妙なユーザーインターフェースの違いだけでも混乱しがち。そのうえ OOo のような、かなり操作感の異な

    hengsu
    hengsu 2007/03/08
    意外にも、MSはちゃんとユーザエクスペリエンスを判っていると言う結論らしい
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