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2017年5月21日のブックマーク (9件)

  • 書評・最新書評 : 殺生と戦争の民俗学―柳田國男と千葉徳爾 [著]大塚英志 - 柄谷行人(哲学者) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■「理科」と「経世済民」で照らす 著者大塚英志はアニメやサブカルチャー論で知られているが、大学では民俗学を千葉徳爾の下で学び、その後もその問題を考えてきた人である。千葉は柳田国男の弟子であった。著者にとって、柳田について考えることと、千葉について考えることは切り離せない。そして、千葉を通して考えることは、通常考えられているのとは違った柳田を見いだすことになる。 民俗学はもともとロマン派文学的であり、それはドイツではナチズムにつながり、柳田の弟子たちもその影響を受けて「日民俗学」を作りあげた。柳田はそれを退けた。そして、そのような柳田の側面を受け継いだのが千葉である。二人には、共通する面がある。その一つは、彼らがいわば「理科」的であったことだ。千葉徳爾は自らを地理学者と呼び、民俗学者であることを否定した。柳田も自分の学問を民俗学と呼ぶのを拒み、「実験の史学」と呼んだ。この「実験」という言葉

    書評・最新書評 : 殺生と戦争の民俗学―柳田國男と千葉徳爾 [著]大塚英志 - 柄谷行人(哲学者) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    hharunaga
    hharunaga 2017/05/21
    “(柳田と千葉の共通点の一つは)いわば「理科」的であったことだ。…もう一つの共通面は、学問を「経世済民の学」として見ていたこと”
  • 乃木坂46齋藤飛鳥、MONDO GROSSOの新作に参加。やくしまるえつこ作詞曲を歌う-rockinon.com|https://rockinon.com/news/detail/160879

    大沢伸一のソロプロジェクトMONDO GROSSOが2017年6月7日(水)にリリースするアルバム『何度でも新しく生まれる』に、乃木坂46の齋藤飛鳥がボーカリストとして参加することが発表された。 齋藤が歌う“惑星タントラ”は、作詞と共同プロデュースを相対性理論のやくしまるえつこが務めた楽曲で、齋藤が文学少女だというエピソードからインスパイアされて制作されたという。また、齋藤出演のミュージックビデオも公開され、楽曲も各配信サイトで先行配信がスタートしている。 “惑星タントラ” (Short Edit) さらにiTunesでは同作のプレオーダーがスタートしており、プレオーダー期間で注文すると限定トラック“春はトワに目覚める (Ver.1)”をダウンロードできる。 リリース情報は以下のとおり。 ●リリース情報 『何度でも新しく生まれる』 2017年6月7日(水) 発売 2017年6月6日 (火)

    乃木坂46齋藤飛鳥、MONDO GROSSOの新作に参加。やくしまるえつこ作詞曲を歌う-rockinon.com|https://rockinon.com/news/detail/160879
    hharunaga
    hharunaga 2017/05/21
    「“惑星タントラ”は…、齋藤が文学少女だというエピソードからインスパイアされて制作されたという」
  • 【第85回】安倍ヨイショ本に見る「忖度」の構造|世の中ラボ|webちくま

    ただいま話題のあのニュースや流行の出来事を、毎月3冊の関連を選んで論じます。書評として読んでもよし、時評として読んでもよし。「を読まないと分からないことがある」ことがよく分かる、目から鱗がはらはら落ちます。PR誌「ちくま」2017年5月号より転載 二月から三月、四月にかけて、メディアの集中砲火を浴びることになった大阪市の学校法人・森友学園問題。ことの発端は、同学園の小学校建設予定地(元国有地)が、評価額より八億円も値引きされた一億三四〇〇万円で国から払い下げられていたことだった。 その後の展開は、みなさまご存じの通り。首相夫人の安倍昭恵氏が当初は問題の小学校の「名誉校長」だったこと。同小学校が「安倍晋三記念小学校」の名で寄付を募っていたこと。国会の証人喚問で同学園の籠池泰典前理事長が「昭恵夫人から一〇〇万円の寄付を手渡された」と暴露したこと。昭恵氏の秘書(夫人付きの官僚)の谷査恵子氏の

    【第85回】安倍ヨイショ本に見る「忖度」の構造|世の中ラボ|webちくま
    hharunaga
    hharunaga 2017/05/21
    “「安倍一強」とは与党が多数を占める国会の勢力以上に、官邸の独裁体制のことなのだ。森友問題に限らず、これでは官僚の「忖度」が全面的に働くのも当然”(斎藤美奈子)
  • 東京新聞:徹底検証 日本の右傾化 塚田穂高 編著:Chunichi/Tokyo Bookweb(TOKYO Web)

    トップ > Chunichi/Tokyo Bookweb > 書評 > 記事一覧 > 記事 【書評】 徹底検証 日の右傾化 塚田穂高 編著 Tweet 2017年5月21日 ◆無意識の容認行動 浮かぶ [評者]大澤真幸=社会学者 世紀転換期以降、日社会は右傾化してきたと言われている。現在、トランプ氏の出現や移民・難民の拒否との関係で欧米諸国の右傾化が問題視されているが、日社会もこの二十年間、右傾化のトレンドにあったとされている。だが、この印象は正しいのか。右傾化の具体的な内容は何か。こうしたことを徹底的に調査し、記録し、検証した論文集が書である。社会学者、宗教学者、ジャーナリスト等、二十一名もが寄稿している。「右傾化」の厳密な定義をあえて拒否し、書はこの語によって指示されている現象を余すところなく包括的・多角的に、つまり社会意識一般から政治行動、メディアや宗教の状況まですべてを論

    東京新聞:徹底検証 日本の右傾化 塚田穂高 編著:Chunichi/Tokyo Bookweb(TOKYO Web)
    hharunaga
    hharunaga 2017/05/21
    “無意識の右傾化とでも見なすべき…。自分が特に「右」であるという自覚はない。しかし、その人の行動-消極的な容認をも含む行動の全体-は「右」を指している”。評:大澤真幸。
  • 東京新聞:グローバル資本主義と<放逐>の論理 サスキア・サッセン 著:Chunichi/Tokyo Bookweb(TOKYO Web)

    hharunaga
    hharunaga 2017/05/21
    「かつて経済成長は多くの人々が富を享受できるようにする手段であった。しかし、今では企業と富裕層へ富を集めることを意味するようになった」。評:服部茂幸。
  • 今週の本棚:養老孟司・評 『心を操る寄生生物 感情から文化・社会まで』=キャスリン・マコーリフ著 - 毎日新聞

    hharunaga
    hharunaga 2017/05/21
    「感染症への警戒から嫌悪は生まれる…。感染症を警戒しなければならない地域では、握手ではなく、お辞儀になったのかもしれない」
  • 今週の本棚:中村桂子・評 『地球はなぜ「水の惑星」なのか』=唐戸俊一郎・著 | 毎日新聞

    (講談社ブルーバックス・1080円) 地球内部の多量の水と海の関係 地球儀を見ると全体の七〇%は海であり、海があったからこそ生きものが存在するのだとされている。もっとも生きものがいつ、どこで、どのようにして誕生したのかはまだ解明されていないのだが、恐らく地球の海で生まれたのだろうと思う。そして、地球は水の惑星であると言われれば海を思い浮かべ、その通りと思ってきた。 ところで書は、地球内部は質量にして海水の五〇〇〇倍近くあり、そこには海よりはるかに多量の水があるとわかり、しかもそれが海水とも密接な関係があるとわかってきたという新しい視点を示す。具体的には、最近地震との関連でよく知られるようになったプレートテクトニクスによって水が内部と表面を循環しているのである。今のところ生きものとプレートテクトニクスが見られるのは地球だけであり、そこに地球のユニークさがあ…

    今週の本棚:中村桂子・評 『地球はなぜ「水の惑星」なのか』=唐戸俊一郎・著 | 毎日新聞
    hharunaga
    hharunaga 2017/05/21
    「地球表面と内部の水のバランスがうまくとられ、地球の表面がすべて海になることも、海がなくなってしまうこともないようになっているのだ」
  • 今週の本棚:佐藤優・評 『プロテスタンティズム-宗教改革から現代政治まで』=深井智朗・著 | 毎日新聞

    (中公新書・864円) 世俗化した強力な宗教 一般向け新書であるが、神学的水準が極めて高い。今後、書が日におけるプロテスタンティズムに関する基書になる。 今から500年前の1517年にドイツの修道士マルティン・ルターが、教会による贖宥(しょくゆう)状(いわゆる免罪符)の販売を批判する「九五カ条の提題」を発表したことをきっかけに宗教改革が始まる。当初、ルターは、この問題提起が歴史の流れを変える大きな運動になるとは考えていなかったが、カトリック教会と対抗するプロテスタント教会を生み出すに至る。この過程がダイナミックに描かれている。書の特徴は古プロテスタンティズム(国家と結びつき、思想的には中世の枠組みを超えていない)と新プロテスタンティズム(国家と結びつかない自由教会で近代的思考をする)との分節化に多くの頁(ページ)をさいていることだ。<プロテスタンティズムという宗派も、教会と支配者(

    今週の本棚:佐藤優・評 『プロテスタンティズム-宗教改革から現代政治まで』=深井智朗・著 | 毎日新聞
    hharunaga
    hharunaga 2017/05/21
    「一般向け新書であるが、神学的水準が極めて高い。今後、本書が日本におけるプロテスタンティズムに関する基本書になる」
  • 【セブン‐イレブンフェア】乃木坂46がマネキンチャレンジ!

    セブン‐イレブンフェア乃木坂46実施中!  乃木坂46がマネキンチャレンジに挑戦!その出来栄えは!? メイキング動画も全国のセブンスポット設置店舗で視聴可能! ※公開期間【2017年5月19日(金)9:00~2017年5月31日(水)23:59】 ※セブンスポット設置店舗のみのサービスとなります。 ※店内のセブンスポットに接続し、視聴してください。 セブン‐イレブンで税込700円以上お買い上げ毎に、その場で抽選くじにチャレンジ! セブン‐イレブンの人気商品の無料引換券か、オリジナルグッズなどの応募券がその場で当たります。

    【セブン‐イレブンフェア】乃木坂46がマネキンチャレンジ!
    hharunaga
    hharunaga 2017/05/21
    新曲「スカイダイビング」と、ゆっくりとしたカメラの動きが絶妙に合っていて、面白い。