情報論に関するhidedayoのブックマーク (85)

  • 「正しさ」の連結における局所的最適化と全体的最適化とシフトチェンジ - アンカテ

    ニセモノの良心 : SE法理学者を時代は求めている。 「議論がかみあってない」と言われてしまった。確かに、「シフトチェンジのある権力論」について考えるというエントリーについて、私は「現実に即した議論をしろ」と言われているというふうに理解したので、それは完全に誤読だったと思う。 でも、私から見ると、シフトチェンジのある権力論は、純粋に理論的なことを言おうとしてその例題としてYouTubeをとりあげたつもりだったのに、理論でなくその例題の方を問題にされているように感じたので、そういう応答をしてしまったのである。 まぁ汚い現実は置いておいて、法というのは理念から実際の運用までに 自然法⇔法理学⇔実定法⇔法運用 という道筋を辿る。 私がもともと問題にしているのは、この話の「⇔」の部分の正しさは誰がどのように保証しているのか?ということ。 これをプログラミングに置き換えても良い。各々のフェーズはほぼ

    「正しさ」の連結における局所的最適化と全体的最適化とシフトチェンジ - アンカテ
  • ようつべ買収はグーグルの世界政府β版=日本政府2.0への序曲 - アンカテ

    「すべてを破壊していく」を日先行でやったらとしたら見物だなあ.... 確かに! グーグルがYouTubeをどうするつもりなのかは私には予想がつかないが、買収したらYouTubeの持っているコンテンツを徹底的に調べることは間違いないだろう。 どの会社のコンテンツがたくさんあるか? どこの国のユーザが多いか? 提携可能な会社、敵対関係になる会社はどこか? そうしたら、たぶんいろいろな分析結果で日の占める割合が多いことがわかる。 事業戦略としては、まず、からんできそうな日の会社の手の内を読まなければならない。日についてよく知らなかったら「これだけコンテンツを集めているのに現段階で何のアプローチもないとしたら、先方はよほど有力な対抗サービスを計画しているのかも」みたいな誤解もするかもしれないけど、もっとよく調べれば、相手があまりにも無策なことがわかってビックリするだろう。 弾さんが言うよう

    ようつべ買収はグーグルの世界政府β版=日本政府2.0への序曲 - アンカテ
  • 【かなり奇妙な法学教師・白田秀彰氏インタビュー第2回】YouTubeってどうよ?:ソフトバンク ビジネス+IT

    情報法や著作権に関するエキスパートとして活躍し、今夏には、話題作『インターネットの法と慣習』を上梓した白田秀彰氏。SNSからYouTubeまで、日々変化するネット社会において、いま何を考えておくべきか、シャープな論陣を張る白田氏に話をうかがった。 ―― 「匿名」と「実名」とは少し違いますが、YouTubeなどで過去のテレビ作品を流したり、プライベートな映像を流す動きも出てきております。YouTubeについては、どのようなお考えをお持ちですか? 白田■ YouTubeの場合、登録もソフトのインストールも必要がないので「ソフトを使っている」という感覚ではなく、動画を見るための環境になっている感じがします。私が初めてYouTubeを使ったときも、「使った」というような意識を持ちませんでした。「面白い動画がある」と言うメッセージをもらって、リンク先をクリックしたら、ほぼ自動的に動画が再生されたので

    【かなり奇妙な法学教師・白田秀彰氏インタビュー第2回】YouTubeってどうよ?:ソフトバンク ビジネス+IT
  • ビジネスブログ・SNSへの関心は高まりつつも普及は道半ば

    ホットトピックス インスタは批判の嵐、YouTubeは強化、TikTokは鈍化。大混戦「短編動画」市場のゆくえ

    ビジネスブログ・SNSへの関心は高まりつつも普及は道半ば
  • ギートステイトに足りないもの - 雑記帳

    東浩紀氏のギートステイトについては、8月のコミケでハンドブックを購入してその内容についていろいろと考えていたのだけど、どうも腑に落ちないところがある。 端的に言ってしまうと、ギートステイトの未来像の中では、世界観や設定こそ未来なのだろうけど(グーグルやアマゾンがまだ存在していることはとりあえず置いておくとして)、その中に住む人々の思考様式は今のままなのである。社会や環境、技術の在り方は容易に人の考え方を変える。それは表面的なものに過ぎないのかもしれないし、社会全体を根底から揺るがす深刻なものかもしれない。けれど、そのことがものの見方を今のそれとは全く違うものに変えてしまう可能性は十分にありうる。 たとえば写真。今、カメラと言ったら大抵の人は携帯電話に内蔵されているカメラを想像するだろう。だけれど、しばらく前、フィルムカメラが全盛期だったころは写真を撮ることそれ自体が貴重な「イベント」だった

  • シフトチェンジのある権力論 - アンカテ

    要旨 実定法と自然法の乖離はYouTubeのような「シフトチェンジ」によって克服するべきである。一時的な不連続を許容することで、社会のあり方の可能性が大きく広がり「権力」という言葉の意味が変わってくる。 引き算の未来 我々はテレビをタダで見ていると勘違いしがちだけど、そうではない。テレビの制作費はスポンサーの広告費でまかなわれ、スポンサーは広告費を消費者に転嫁する。たとえば、車を買うのに100万円払うとしたら、そのうち10万円がテレビ局に回ることになる。 では、テレビが無ければ消費者が宣伝費を負担する必要がなくて、車を100万円でなく90万円で買えるかと言うと、そうはならない。 車の値段は、販売する台数に左右されるから、テレビCMが無かったら100万台売れるものが1万台しか売れないかもしれない、100万台売れる前提なら90万円で売れる車が、1万台しか売れない為に、200万円で売らないといけ

    シフトチェンジのある権力論 - アンカテ
  • “自分らしく”生きる

    情報社会学会誌 Vol.1 No.1 2006 (41-49) 招待論文 情報社会のプラットフォーム:デザインと検証 Designing and Evaluating Platforms for the Information Society 國領二郎(慶應義塾大学) Jiro Kokuryo, Keio University (jkokuryo@sfc.keio.ac.jp) Abstract : Proposes that Infosocionomics should adopt a design oriented research strategy that aims at improving the design of information systems, rather than at analytically and objectively understanding

  • 【談話室たけくま】日本の著作権は「鹿鳴館」である (EXPRESS X):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    「談話室たけくま」へようこそ。コミック、映画、アニメーションなどの分野でディープな活躍を続ける編集家、竹熊健太郎氏が、彼が注目しているクリエイター、識者と対談する不定期連載企画です。今回お迎えしたのは、『インターネットの法と慣習』(ソフトバンク新書)を上梓された法政大学社会学部助教授の白田秀彰氏。テーマは著作権。リアルな世界で作られた法律と、新たに現れたネットの世界との間で生じたずれについて、縦横に語り合います。 竹熊 フランスの国立視聴覚研究所が、過去制作された10万テレビ・ラジオ番組を、ほとんど無料で公開しているんですね。8割ぐらいは無料で見られる。だけど、ネット界隈で今年5月ぐらいに話題になってたのに、ほとんどマスメディアで話題になっていない。日だけではなく、米国やイギリスのマスコミでも同じで、無視に近いそうですよ。 白田 フランスは、国家戦略として「文化」を売っていこう、武器

    【談話室たけくま】日本の著作権は「鹿鳴館」である (EXPRESS X):NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • テクノロジー : 日経電子版

    「説明会の参加者枠があっという間に埋まった」。システム開発大手SCSKの井出和孝人事企画部人事企画課長は2019年1月1日から導入する副業・兼業制度に対する社員からの注目度の高さに…続き 二足のわらじ業に活気 ロート、70人経験中 [有料会員限定] 二兎を追って二兎を得る 成功者に聞く副業のすすめ

    テクノロジー : 日経電子版
  • インターネットはインフラとして十分か? - maemのサイバー独り言

    日経デジタルコアでは荒野高志さんを座長として「ネット社会アーキテクチャー研究会」という研究会が発足しています。7/26(水)はその2回目で、IIJの浅羽登志也さんとMRIの中村秀治さんがご登壇。これは見逃せないと思い見てきました。 浅羽さんは最終的にインターネットを郵便システムに対応させるのですが、電気ガス水道,鉄道,道路といった、ネットワーク的な社会インフラを、content,配送制御,伝送の各要素との対応で、 電気ガス水道 鉄道 道路 放送 電話 ? 郵便 コンテンツ ■ ■ ネットワーク制御 ■ ■ ■ ■ ■ トランスポート設備 ■ ■ ■ ■ ■ ? □ という図をお書きになり、郵便が時代によって主流となるトランスポートインフラを乗り換えながらサービスを提供していた、と概説。これは電話網の利用からはじまって、最近ではインターネット専用の回線が必要、次には40G以降の新たなトランス

    インターネットはインフラとして十分か? - maemのサイバー独り言
  • isologue: 「電子系の法律」について考える(第1回:日本の認証インフラの現状とハンコ文化)

    isologue: 「電子系の法律」について考える(第1回:日本の認証インフラの現状とハンコ文化)
  • 情報社会学会誌_No.1_Vol.1

    情報社会学会誌(Vol.1 No.1)の各論文はこのページからダウンロードできます。 必要な論文のPDFアイコンをクリックして保存してください。 ISSN:1881-011X 公文 俊平 情報社会学会会長 私にとって多年の念願であった情報社会学会の設立が、村井純、大橋正和、國領二郎の各氏のほか、多くの方々のご尽力によって、昨年4月に実現しました。   それから1年がたち、学会員の数は着実に増え、三つの分科会での研究活動も活発に行われる中で、このほど紀伊国屋書店の絶大なご支援を頂戴しながら、学会誌が発刊される運びとなりました。たいへん嬉しいことであり、関係者の皆様に厚く御礼を申し上げます。  学会誌には招待論文も掲載されますが、その主力をなすのは、いうまでもなく学会員からの投稿論文であり、他の学会と同様、レフェリーによる審査をパスし、必要と認められた場合には、レフェリ

  • WEB2.0の批判的論調 - shumpei@blog

  • 江戸時代 権利意識 公共性 - 雑記帳

    これは2003年7月に作成したレポート。トンデモな感じが否めないけどとりあえず公開。 これまではあまり重要視されることのなかった著作権法における私的複製行為が、インターネットの登場により私的複製の範囲を容易に越えてしまい、複製行為が違反性を帯びてくるようになった。例えば音楽業界ではこの趨勢に対してコピープロテクト・CDを採用し、コンピュータ上でCDの音声データをMP3ファイル化できないよう措置を施すようになっている。このように、これまでは容易に複製が可能であったメディアが技術的制約によって複製不可能となる事態が今後益々顕在化してくると考えられる*1。 上記のようなインターネット上での私的複製行為の増加は、一方で日人一般の著作権に対する認識の低さを示しているとも言える。著作権に関する権利意識が欠如しているため、他の人が著作権を持つ作品を躊躇無く複製してしまうのは著作権者の権利を侵害している

  • MIYADAI.com Blog - 全体性の消失─IT化に最も脆弱な日本社会─【後半】

    [前半から続く](前半の「続きを読む」にアップされた文章につながります] 【ソーシャル・デザインに必要な概念セット】 ■〈システム〉と〈生活世界〉の関係を確認します。〈システム〉ではデニーズ的アメニティが提供されるのに対し、〈生活世界〉では地元商店的アニメティが提供されます。前者は「役割&マニュアル」優位な関係性で、後者は「善意&自発性」優位の関係です。だから前者は匿名的・入替可能で、後者は記名的・入替不能です。 ■近代化とは、〈生活世界〉で賄われて来た便益を〈システム〉に置き換える「合理化過程」。置き換え途上の段階ゆえに〈システム〉化され切らない〈生活世界〉が残っていると信じられるのが「近代過渡期」(モダン)で、置き換えが完遂して汎〈システム〉化=脱〈生活世界〉化した段階が「近代成熟期」(ポストモダン)。 ■近代化がある程度進んで、「まだ〈生活世界〉が残っている」というより「敢えて〈生活

  • MIYADAI.com Blog - 全体性の消失─IT化に最も脆弱な日本社会─【前半】

    目次 【ネット社会の摩擦係数の低さの両義性】 【ネット社会化が無効にする大ボス論】 【国家を草刈り場とする権益争奪1:共謀罪】 【国家を草刈り場とする権益争奪2:入管法】 【官僚の質低下がもたらす全体性危機】 【全体性の空洞化と統合シンボル問題】 【ノーマライゼーションの地獄】 【グッドフィール・ステイトと正統性の危機】 【グッドフィール・ステイトと民主政の危機】 【デモクラティックになること自体の両義性】 【ソーシャル・デザインに必要な概念セット】 【日はIT化の副作用に一番脆弱な社会だ】 【〈生活世界〉再構築とポストモダン的正統性】 【「市民的視座の固着」から「視座の輻輳」へ】 【「真理の言葉」から「機能の言葉」へ】 【「機能の言葉」の集塊と全体性の参照】 【多様性フォビアに処するエリーティズム】 【プラットフォームとしての祭りの可能性】 【当事者性を括弧に入れた「包摂と連携」】 【

  • インターネットは民主主義の敵、ではない | OSDN Magazine

    サンスティーン・シカゴ大教授の『Republic.com』(邦題『インターネットは民主主義の敵か』)は出版当時大きな注目を集めた。しかし、当にインターネットは「民主主義の敵」なのだろうか? Cass Sunteinの著書、Republic.comの邦訳の書名は『インターネットは民主主義の敵か』である。私はこのを2002年ごろに原著で読んだ(その当時の感想はここにある。)。Daily Me(デーリーミー:個人用に設定された情報通信パッケージのこと)の持つ危険性や、group polarization(集団分極化:この言葉の説明は後述)、argument pool(議論プール:議論するための空間)といった概念を織り交ぜながら、彼はインターネットの持つ意見の先鋭化やタコツボ化を懸念していた。 サーチエンジンの検索結果の個人化が進み、RSSなどを利用した情報の個別配信が進むと、個人のPCにあら

    インターネットは民主主義の敵、ではない | OSDN Magazine
  • 慶應義塾大学Digital Gallery of Rare Books & Spacial Collections

    「慶應義塾図書館デジタルギャラリー」を 刷新し、新たにIIIF(International Image Interoperability Framework)に対応した「慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション」を公開しました。IIIF対応ビューワを利用することにより、高精細の画像をご覧いただくことができます。従来から公開していた福澤諭吉の著作、インキュナブラ等のコレクションに加え、グーテンベルグ42行聖書、奈良絵コレクションの全ページ画像も新たに追加されました。また、高橋誠一郎浮世絵コレクションは高精細画像の閲覧が可能となりました。

  • http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/whitepaper/ja/h18/index.html

  • インターネット空間の社会学 - 情報ネットワーク社会と公共圏 - 雑記帳

    いわゆる電子民主主義論をハーバーマスの公共圏の理論を元に考察している。この類のはポストモダン的で地に足のついていないものが多いだけに、きちんとした理論的枠組みを元に研究を行なっているこのの存在は貴重。今日のインターネット関連の議論のようなトンデモ論ではなく、インターネット上に公共圏が存在し得るかを様々な角度から検証している。しかし、これはあくまでこれまでの議論の総括であって、今後の更なる研究が必要とされているのだろう。ただ、微妙だと思ったのは、著者の実証例が果して日のみに通用するものなのか、より普遍的なものなのかが、このの中では区別されておらず、その地域的特異性が殆ど考慮されていない点。公共圏の議論に関しても、他の国(欧米)と日では文化的な立脚点が全く違うのだから、公共圏の在り方についても欧米とは違ったやり方で検証する必要があるように思う。 日では何故か欧米での公共性の議論は

    インターネット空間の社会学 - 情報ネットワーク社会と公共圏 - 雑記帳