越智優真さん。最近ギターを始め、軽音楽部にも入った。機械学習の勉強は「一日2時間ぐらい」という=木更津高専で、藤田明人撮影

ロボットに乗りたい—つまらない大人は「夢みたいなことを…」と一蹴するかもしれない。しかし、それを現実にし、ビジネスにしようとする若者がいる。パワードスーツ『スケルトニクス』を開発した白久レイエス樹さんだ。好きな事を仕事に…なんて夢?じゃあ何のために生きる?白久さんへのインタビューを通じて考えたい。 ロボットを夢で終わらせない。現実に、そしてビジネスに。 25歳といえば、世の中的には「ゆとり世代」「さとり世代」といわれ、「上昇志向がない」「欲がない」「大きな夢を持たない」など偏見の目に晒されることも多い。一方で、この世代からも続々と素晴らしい才能が生まれている。 その一人としてCAREER HACKが注目したのが、今年25歳を迎える白久レイエス樹さんだ。子どもの頃からの夢だった「ロボットに乗る」を現実にするべく、約3年前に外骨格(パワードスーツ)『スケルトニクス・初号機』を高専のメンバーたち
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