俳句の話。 昨年の年末に、また雪解の結社誌で 巻頭をいただいた。 さらに、年間通しての成績で決まる雪解賞も いただいた。 結社に入って10年未満で大賞をとるというのは 今までになかったとのことだが 高齢化も進み 昔のように結社に参加している俳人も ずいぶんと減った状況だと きっとどこでもそういうことが起きているんだと思う。 だとしても、 一流の俳人に交じって 年間の大賞をいただくのは うれしい。 さて、これからは 外の賞を目指して投句したいと いいたいところだが あまりにも忙しく ほどんと俳句に時間をかけられない。 そこで、今自分が詠める俳句の クオリティーを高めることを とりあえずの目標としたい。 普段の生活の中で 見えているのに 言葉に閉じ込められていない 零れていってしまっている 自然事象や生活を ひそかに閉じ込めたいと思っている。 小さなことや その中に少しだけ揺れる感情 そんなも