米Appleは2015年12月3日(米国時間)、プログラミング言語の「Swift」をオープンソースソフトウエア(OSS)として公開した。同社はコミュニティサイトとして「Swift.org」を開設し、ソースコードは「GitHub」で公開している。 SwiftはAppleが2014年に発表したプログラミング言語で、同社は15年6月の開発者会議「WWDC15」でSwiftのOSS化を発表していた。今回GitHubで公開したソフトウエアとしては、「Swiftコンパイラー」や「LLDBデバッガーと対話型評価環境(REPL)」、「標準/コアライブラリ」、「パッケージマネージャー」などがある。いずれも「Apache 2.0」ライセンスで公開している。 Appleが今回リリースしたSwiftコンパイラーは、従来対応する「iOS」と「OS X」に加えて、新たに「Linux」にも対応した。これによって開発者は
