(CNN) カナダのノバスコシア州ハリファックスにあるダルハウジー大学が、学生のストレス解消のためにキャンパス内に「子犬ルーム」を期間限定で設置したとの記事をカナダの日刊紙ナショナルポストが掲載した。 これはシンプルながら素晴らしいアイデアだ。子犬ルームが一体どんな部屋なのかイメージしづらい人も、3日間の日程で行われたこのイベントの宣伝文句を見れば容易に想像がつく。 そう、子犬ルームとは要するに子犬が沢山いる部屋のことだ。 発案者の環境科学部3年生マイケル・キーンさんはナショナルポストのインタビューで次のように述べた。 「(子犬ルームは)今、学生たちが必要とするニッチを埋めるものだ。なぜなら、彼らは大きなストレスを抱えているからだ」 キーンさんらが、カナダのアニマルセラピー団体「セラピューティック・ポー・オブ・カナダ(TPOC)」との連携を決めたのはそのためだ。 学生の間では、イベントが行
現在では、教育改革失敗の典型例のように言われる「ゆとり」ですが、これに取り組んだ当初、担当者たちは何も失敗しようとして、改革を始めたわけではもちろんなかったはずです。 しかし、結果はどうであったか。 以前ツイッター上で私が「大学の9月始業、ギャップイヤー云々は大学教育の『ゆとり』化」といったコメントをしたところ、ギャップを推進したいらしい若者から『ゆとり』とは侮辱だ、あまりにひどすぎる、という意味合いのリアクションをもらいました。 真面目に授業に出るようになった学生たち いまや、若者にとっては「ゆとり」とは「侮辱」なのか、と、少しびっくりしたものでした。 教育現場に携わる人なら、立場はそれぞれ違っても、誰もが、いまの教育が完全無欠だとは思わないでしょう。改善すべき幾多の問題がある。しかし、何をどう改善していけばいいのか、先行きが見えない。 さらには、役人的なことなかれ主義、いじめその他の隠
司法試験に合格して、今月、司法研修所を卒業した人のうち、弁護士として活動するために必要な弁護士会への登録を行わなかった人が全体の4人に1人に当たるおよそ540人と過去最多になったことが分かりました。 日弁連は、弁護士の“就職難”が深刻化しているとして、司法試験制度の見直しを求めています。 司法研修所を卒業する人のうち、裁判官や検察官になる百数十人を除いたほとんどが弁護士を志望しますが、活動するためには全国の弁護士会に登録が必要です。 しかし日弁連=日本弁護士連合会の推計によりますと、今月、司法研修所を卒業した2080人のうち、裁判官や検察官になる人を除いておよそ540人がこれまでに弁護士会に登録しなかったことが分かりました。 これは全体のおよそ26%=4人に1人に上り、これまでで最も多くなっています。 理由として日弁連は、弁護士事務所に就職したり独立して事務所を開いたりできず、入会金や会費
高等教育研究開発推進センターでは、文部科学省特別経費「大学教員教育研修のための相互研修型FD拠点形成」を受けて、2008年度から5年にわたり、相互研修型FDの理念のもと、学内・地域・全国・国際の4つのレベルでFDネットワークの形成を進めてきました。その最終年度にあたり、この5年間の特別経費プロジェクトの成果を総括するとともに、これからの大学教育の研究・開発・実践の方向性について議論するためのシンポジウムを開催することになりました。海外からは、教育イノベーション、学生の学びへの主体的関わり(student engagement)、協調学習において著名なお二人の研究者・実践者をお招きしました。 本シンポジウムが、現在大学に課せられているさまざまな教育課題を切りひらいていくための糸口となれば幸いです。皆様、ふるってご参加くださいますよう、よろしくお願いします。 日時 2013年1月27日(日曜日
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