近年経済産業省が「クールジャパン」で日本を世界にアピールする動きがあります。「クール」とはかっこいいとかイケてる、と言う意味ですが、それよりも「モテ期」という表現のほうが今の海外の日本ブームを素直に表しているのではないかと思います。 日本はバブル崩壊後20年ほど経済的に停滞し、「ジャパン・パッシング」と言われるほど国際的に存在感が薄くなってしまいましたが、逆にこの時期に日本への留学生は増加しています。独立行政法人・日本学生支援機構の調査によれば、1989年(平成元年)に3万1251人だった留学生総数は1999年には5万1047人、2011年には13万8075人へとこの約20年間で4倍以上に増えています(留学生数の推移より引用)。 Wiredというアメリカのニュースサイトでゲーム関連の記事を紹介しているクリス・コーラーさんも、日本のゲームが大好きで留学した一人です。留学した金沢大学の学食でカ