2016年3月14日付のプレスリリースで、九州大学が、2016年2月1日付で九州大学基幹教育院に、学習活動のプロセスをデータとして記録し、そのデータを分析することによって教育・学習の改善を行うことを目的とした、「ラーニングアナリティクスセンター」を設置したことを発表しています。 同センターが管理・運用する3つのシステム(学習管理システム“Moodle”、オープンソースソフトウェアのeポートフォリオシステムである“Mahara”“BookLooper”)を長期的に運用し、授業設計や教材の改善についてデータやエビデンスをもとに、分析を行い、改善点を洗い出していくとのことです。 主な業務は、「研究推進部門」「データ管理部門」「企画・評価部門」「システム運営サポート部門」の4つの部門を設置し、行うとされています。 教育ビッグデータの蓄積と分析を行うセンター組織は、日本の大学では初とのことです。 九