Whether you're applying for the first time or you're a transfer student taking the next step in your journey, we're here for you every step of the way. See what's possible by exploring which colleges and universities accept the Common App.
海外大学進学を目指す高校生の増加は、東大をはじめとする日本の大学の国際競争力低下と切り離せない関係にある。それを顕著に表しているのが、世界大学ランキングにおける東大の順位の低迷だ。 一方、大学ランキングの順位に振り回されるべきではないという意見もある。東大は、大学ランキングとどう接すればいいのか。そして、世界各国から留学生を呼び込み国際競争力を高めるために取るべき方策とは。「蹴られる東大」の連載4回目に登場したハーバード大学の髙島崚輔さんと、髙島さんが留学前、東大で所属していた前期教養課程の高山ゼミで大学ランキングに関する報告を行った森海渡さん(法・3年)という国内外の学生2人の目から、東大の国際競争力や大学ランキングとの向き合い方を考える。 (本文中に付されている数字をクリックすると注に飛び、注の冒頭の数字をクリックすると本文の該当箇所に戻ります) 「幸せな」東大ブランドから抜け出せ 「
名門校出身者たちを目の当たりにして 教育と格差の問題といえば、しばしば話題にのぼるのが東大生の親の年収である。2014年の調査によれば、東大生の育った家庭の半数強が、年収950万円以上の比較的裕福な家庭だという。 ここで問題視されているのは、階級の固定化である。つまり、裕福な家庭は多額の教育費を支払うことができるので、子供は高学歴化する傾向にある。学歴と収入は比例することが多い。結果的に、金持ちの家系はいつまでも金持ちだし、逆に貧乏人はいつまでも貧乏から抜け出せない――という問題だ。 だが、こうした問題提起に出くわすたび、いつも「ある視点」が欠けていると私は感じる。それは都市と地方の格差、地域格差である。 田舎者は、田舎に住んでいるというだけで、想像以上のハンディを背負わされている。 あらかじめ、どんな地域で育ったどんな人物がこの記事を書いているのか、簡単に紹介しておこう。 私は高校時代ま
2018年4月25日発行 B5判 90頁 1部937円(本体852円)(送料別) ご注文方法 2018年4月25日 掲載/2018年7月25日 全文掲載 提言 多面的な検討が求められる(PDF:502KB) 市川 昭午(国立大学財務・経営センター名誉教授) 解題 高等教育における人材育成の費用負担─どのように次世代を育てるのか(PDF:575KB) 編集委員会 論文 高等教育費負担の国際比較と日本の課題(PDF:850KB) 小林 雅之(東京大学教授) 奨学金制度の歴史的変遷からみた給付型奨学金制度の制度的意義(PDF:900KB) 白川 優治(千葉大学准教授) 学歴収益率についての研究の現状と課題(PDF:843KB) 北條 雅一(駒沢大学教授) 高等教育無償化政策と大学再編の可能性(PDF:728KB) 山本 清(東京大学客員教授) 国立大学法人の運営財源と人材育成・養成(PDF:83
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く