Charles W. EliotとAbraham Flexnerのカレッジ・大学論 : 「何のための質保証か」を考えるために(【テーマB-4】高等教育改革と質保証,テーマ型研究発表【B】,発表要旨)
Charles W. EliotとAbraham Flexnerのカレッジ・大学論 : 「何のための質保証か」を考えるために(【テーマB-4】高等教育改革と質保証,テーマ型研究発表【B】,発表要旨)
小倉和夫・青山学院大学特別招聘(しょうへい)教授 新たに始まる大学入学共通テストへの民間の英語検定試験導入を巡って、所管閣僚が「身の丈に合った対応でよい」うんぬんという、いわゆる「身の丈発言」をして批判を浴びた。 相当高額の民間試験の受験料を払えない人に不平等であるといった意見や、住む地域によって受験の便利さが著しく違う不公平があるといった指摘もあった。しかし、所得格差や地域格差といった不平等の問題は、英語試験に限らず、およそ現代の教育には常につきまとっている問題である。 ここで言う「平等」は、もとより実質上の平等ではない。そもそも人間社会では、住む場所も体力も才能も個性も違う。すなわち平等とは、実質における同一性ではなく、競争における公平性であろう。
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