文部科学省は大学入試改革の一環として導入し、入試の合否判定の参考にする高校生の記録サイト「ジャパン e-ポートフォリオ」について、運用を見直すことにした。ベネッセコーポレーション(岡山市)のIDを取得しなければ記録できない仕組みが批判されていたが、文科省はサイトを運営する教育情報管理機構(東京都)にベネッセのIDの使用をやめるよう是正を要請。機構も2021年度から新システムを導入するとしている。 記録サイトは17年度に開設され、文科省から業務委託を受けた機構が19年度から運用。受験を控えた高校生が生徒会やボランティア活動、取得した資格や検定などを記録し、大学側はその記録を入試の選考過程に活用できる仕組みだ。 サイトの接続にはベネッセのID(無料)が必要。だが、ベネッセが開催する模試を受けたり、教材を購入したりするなどで取得するIDと同じため「特定企業への利益誘導につながりかねない」との批判
2020年02月15日 Topics 新型コロナウイルスに我々はどう対峙すべきなのか(No.3) 新たなフェーズに入った日本での対応はどうあるべきなのか 医学系研究科 微生物学分野 押谷 仁 教授 世界保健機関(WHO)は、今回の新型コロナウイルスのような感染症の危機管理に対応する基本戦略としてリスクアセスメントに基づくリスクマネジメントを行うことを強く推奨している。このように実際に進行中の危機に対するリスクアセスメントの方法は十分に確立していないが、私は、1)最良のシナリオ(Best-case Scenario)、2)もっとも起こりそうなシナリオ(Most Likely Scenario)、3) 最悪のシナリオ(Worst-case Scenario)、の3つのシナリオを考えていくことが有用だと考えている。 今回の流行の日本でのリスクアセスメントでは、1)は「国内流行が起きない」、2)は
2月に入り私立大学の入試が本格化しています。少子化の中、志願者を増やし学生を確保していこうと、1回の試験で多くの学部を受験できる「全学部統一入試」などと呼ばれる試験を導入する動きが都市部の大学を中心に進んでいます。 1回の入試で希望するすべての学部を受験でき、明治大学によりますと導入した直後、2万人近く受験者が増えて、その後も増加傾向にあり、現在は志願者の5人に1人が全学部統一試験を受けているということです。 このほか、日本大学や中央大学それに専修大学や駒沢大学など、都市部の私立大学で、同じような入試を導入するケースが目立ちます。 受験料は2学部目から割引されるケースがほとんどで、受験生にとっては志望大学に合格するチャンスを増やしたり、受験料を節約できたりするメリットがあります。 リクルート進学総研の小林浩所長は「大規模な私立大学を中心に定員超過率の抑制が進められているため、倍率も難易度も
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く