トップ Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2023年3月30日 No.3585 日本学術会議法の見直しに対する考え Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2023年3月30日 No.3585 日本学術会議法の見直しに対する考え -イノベーション委員会企画部会 経団連は3月8日、イノベーション委員会企画部会(江村克己部会長)を開催した。日本学術会議(学術会議)の菱田公一副会長と小林傳司アドバイザー(会長補佐)から、日本学術会議法の見直しに対する考えについて説明を聴いた。概要は次のとおり。 ■ 学術会議の見直しに向けた独自の取り組み 学術会議を見直すうえで、各国アカデミーとの相違点を把握する必要がある。学術会議の会員は任期に基づき半数ずつ改選されるが、欧米のアカデミーは終身会員制である。会員の選出の際に政府の介入を受ける例はない。また、米国アカデミーは年間約578億円の予算があ