火曜日は「教えること/研究すること」のトピックで書いています。定期購読者が増えるたびに、感謝を込めてその日の記事を全文公開にしています。 私の授業や研修、講座、講演、ワークショップなどは、すべてマイクロフォーマット(*文献)という形式を使って組み立てられている。 マイクロフォーマット形式 による授業/研修設計は、基本的に30分を1ユニットとして、以下の要素で構成する。 (1) 15分間のレクチャー (2) 10分間のグループワークや議論 (3) 5分間の全体シェア (4) 質問カードへの回答 マイクロフォーマットは、以下のことを実現するためのものだ。 (1) 受動的な形態であるレクチャーをできるだけ短い時間で区切る (2) グループ内の対話によって個人内の思考を外化する (3) 全体シェアによって他のグループのアイディアを参考にする (4) 1ユニット終了するごとに参加者が用紙に記入した質
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