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ブックマーク / mag.sendenkaigi.com (5)

  • 経営層の関与に変化 国公立大学の広報組織 | 広報会議 2021年12月号

    前回に続いて2021年6月に全国の国公立大学の広報担当部署に対して行った広報に関するアンケート調査(以下、2021年調査)を取り上げます。前回は調査の背景や内容について説明しました。今回は2012年文科省調査と2016年調査との比較を行いながら「国公立大学広報の今」を考えます。 大学広報の役割と位置づけ はじめに広報担当部署の業務範囲です(図表1)。これについては、「入試広報以外の広報業務を担当」「学生募集に関する広報(入試広報)も含めた広報業務全般」「広報専門の部署はなく、総務や企画担当部署が広報業務も担当」の3つの選択肢で質問しました。国立大学の広報担当部署の多くは、入試広報以外の大学全体の広報を専門とすることが定着していると思われます。一方、公立大学の2021年の結果は、2012年の水準に近い数値となりました。 図表1 国公立大学における広報専門部署の設置状況の推移 *1 2012年

    経営層の関与に変化 国公立大学の広報組織 | 広報会議 2021年12月号
    high190
    high190 2021/11/16
    谷ノ内 識(追手門学院大学)経営層の関与に変化 国公立大学の広報組織, 2021年12月号,広報会議,大学広報ゼミナール
  • 新任大学広報担当者 最初のステップとは? | 広報会議 2021年5月号

    連載読者の大学職員や「広報について意見交換をしたい」と来訪いただいた他大学職員、筆者の講演後に質問の手が挙がる参加者からよく尋ねられる内容のひとつが、「何から始めれば良いのでしょうか?」といった相談です。 もちろんここでいう広報とは、学生募集以外の「大学広報」のことです。大半の場合が追手門学院大学のような中小規模の大学で広報担当者がごく少数という大学の方からです。 筆者もかつてひとり担当者だった時代もあります。これは「新任大学広報担当者あるある」なのかもしれませんが、筆者自身はそういうことを考えたことがなかっただけにハッとさせられました。 「何から始めれば良いのか」に答えるには、自大学のミッション・ビジョン、中長期計画における広報の位置づけの確認とそれらに基づく現状分析が必要です。現状分析に必要な考え方やポイントは、データも参照しながら連載で取り上げてきました。しかし、「そうは言っても

    新任大学広報担当者 最初のステップとは? | 広報会議 2021年5月号
  • SNSの登場で変わる発信 大学職員もメジャー化へ | 広報会議 2021年3月号

    2020年11月24日にNHKから、筆者のような大学関係者にとってはそこそこ衝撃的な発表がありました。俳優の松坂桃李さん主演で土曜ドラマ『今ここにある危機とぼくの好感度について』の制作が始まるというものです。公式サイトによると、「名門大学の広報マンに次々と降りかかる不祥事対応の嵐!『カーネーション』の脚家・渡辺あやが現代社会を斬るブラックコメディー!」とあります。 主人公の設定は、大学に中途採用された広報の担当者で、前職がテレビ局のアナウンサー。「大学」「中途採用」「広報の担当者」「前職がテレビ局」というワードが筆者と重なり、感情移入をしてしまいました。ちなみに監修はある大学の広報の専門家がするそうです。 発表を聞き、「大学職員が主人公のドラマができる時代がくるとは。大学職員もメジャーになったものだな」と思いました。もっとも、大学職員の中でも大学にしか存在しない教務や学生支援部署(事件

    SNSの登場で変わる発信 大学職員もメジャー化へ | 広報会議 2021年3月号
    high190
    high190 2021/02/10
    さすが"手羽さんはこの方面の先駆者で、業界の有名人でもあります"
  • 広がる社会人大学 求められる高度化と専門性 | 広報会議 2020年2月号

    東京の大手私立大学で広報業務を担当しているという職員から「大学の広報研究のことで相談したい」というメールが届いたのは2019年4月のことでした。その人は業務と並行して専門職大学院に通う社会人大学院生でもあり、「組織内広報の観点から大学における理念の浸透」について先行研究を調べる中で、連載や筆者が書いた論文にたどり着き連絡したとのことでした。自分が取り組んだ研究が誰かの参考になっているということを実感した瞬間であり、早速、予定を調整して5月に面談を行い、研究や日ごろの広報業務について意見交換しました。 大学職員が進学で得られる能力 前回の連載では、大学広報のインプットとアウトプットの場としての“学会”を取り上げ、能力開発の観点から考えました。今回は“大学院進学”を取り上げます。大学職員の大学院進学は、少子化に伴う大学間競争の激化により高度な専門能力が求められている近年、業界内ではよくのぼる

    広がる社会人大学 求められる高度化と専門性 | 広報会議 2020年2月号
  • 広報の仕事は、こんなに面白い!(23)近畿大学・世耕石弘さん | 広報会議 2015年5月号

    この10年、現場で挑戦を続けてきた35人の実務家の皆さんが考える広報の仕事の醍醐味とは? 企業はもちろん、自治体や大学まで、あらゆる場面で広報の力を実感したというエピソードも満載です。未来への提言、読者へのメッセージもいただきました。 近畿大学 広報部 部長代理 世耕石弘(せこう・いしひろ)1969年生まれ。92年、近畿日鉄道に入社。以降、ホテル事業、海外派遣、広報担当を経て2007年に近畿大学に奉職。入学センター入試広報課長、同センター事務長を経て、2013年4月より広報部 部長代理、現在に至る。 Q1:広報の仕事における「座右の銘」/その理由を教えてください。 A1:「一以貫之」/何事も自分が正しいと信じて実行していくと必ず障壁が現れる。しかし、それでも屈することなく突き進めば自然と壁は崩れる。新しいことに挑む際、いつもこの言葉を信じチャレンジしています。 Q2:これまでのキャリアの

    広報の仕事は、こんなに面白い!(23)近畿大学・世耕石弘さん | 広報会議 2015年5月号
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