四万十市は20日までに、下田地区への看護大学の誘致断念を受け、大学運営法人の京都育英館(京都市)に支出した旧中医学研究所の改修費など補助金計3億1870万円の交付決定を取り消した。同日の四万十市議会総務常任委員会で明らかにした。市は取材に対し、同法人に補助金の返還請求も視野に対応する方針を示した。 …
高知県四万十市が断念した京都看護大学四万十看護学部(仮称)の誘致で、関連する市の負担が7億円を超えることが17日までに分かった。市は中断を決めた旧下田中学校の改修で、民間の請負業者に工事の未払い分として約2億5千万円を支払う。 業者は同市具同の杉本住宅産業(杉本一博社長)。同社は昨年8月、旧下田中を同学部の管理棟・研修室棟に改修する工事を5億5176万円で落札し、同9月に着工した。しかし同11月、誘致を断念した市の要請で工事を中断した。 市は工事費の一部1億円を同社に前払いしていた。中断後、同社は市に工事の出来高に応じた残金や発注済み建設資材の買い取りを求め、両者が協議。市がさらに約2億5781万円を支払うことで合意し、工事契約を解除した。 …
国有地の不透明な値引き売却が問われている「森友問題」を巡り、元財務省近畿財務局職員の赤木俊夫さん(享年54)が自殺して3年が過ぎた。妻、雅子さん(50)は公文書の改ざんを強いられた夫の死の真相を求めて、国と佐川宣寿・元国税庁長官を相手に裁判を闘っている。俊夫さんが改ざんの経過をまとめた文書「赤木ファイル」の公開を求めていた雅子さんに対し、国は提訴から1年以上たった今月、ようやくファイルの存在を認めた。真実はどこまで明らかになるのか。雅子さんに話を聞きたいとコンタクトを取ると、雅子さん自ら高知へ来ると返答があった。問題への理解を広めようと全国への旅を始めるという。俊夫さんの素顔や自身の心境を約2時間にわたって語った。 夫の「トッちゃん」と出会ったのは1994年12月。私は地元岡山の高校を卒業し、倉敷市の薬局に勤める23歳でした。職場の先輩が夫と同じ書道教室に通っていて、「あなたにぴったり」と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く