教授陣によるリレーコラム/人生のターニングポイント【59】 私のターニングポイントは、大学4年生のときに始めたブログです。 私は、ロースクールを経て研究者になった第一世代にあたります。東京大学の法学部
教授陣によるリレーコラム/人生のターニングポイント【59】 私のターニングポイントは、大学4年生のときに始めたブログです。 私は、ロースクールを経て研究者になった第一世代にあたります。東京大学の法学部
2040~60年代には、自然減少で毎年100万人ずつ減少していく見込み 日本の人口は、2008年の1億2,809万人をピークに、減少傾向にあります。その経緯を振り返ると、多産多死、多産少死、少産少死
平安時代は、仮名文字によって生み出された日本独自の文学が貴族社会を写すとともに、それが、また、貴族社会に影響を与えるなど、連関しあいながら日本独自の文化を育みました。実は、その連関の発想こそが日本独自のものであり、現代の私たちもあらためて考えてみる価値があると言います。 平和な平安時代が日本独自の文化を育んだ 「源氏物語」や「枕草子」という作品があることを、ほとんどの日本人は知っていると思います。でも、面白くて読み耽ったという人ばかりでなく、学校の古典の授業で一部分を習ったとか、受験に出るから勉強したという人も多いと思います。 つまり、現代の私たちにとって、平安時代の文学や文化は、勉強として学ぶものであり、興味をもってふれたいと思うものではないのかもしれません。 その背景には、現代の日本が実学偏重社会であり、すぐに役立つものや、目に見えてわかりやすいものばかりを重要視する風潮があると考えて
総務省の調査によって、地方公務員の働き方改革が、民間企業などに比べて遅れている状況が明らかになってきました。私たちの生活に密着するサービスを担っている地方公務員の業務が、いま、どうなっているのか考えてみましょう。 高まる、地方自治体に対するニーズ 地方公務員の業務というと、区役所や市役所の窓口業務を思い浮かべる人が多いと思います。すなわち、業務時間は9時から5時などと決まっていて残業などはなく、雇用も安定している仕事というイメージでしょう。 しかし、実際は、そうしたイメージとかなり違っているのです。 まず、簡単な書類や証明書などの受け渡しなどを行う、いわゆる窓口業務は民間に委託している地方自治体が増えています。決められた時間の業務委託ですから、例えば、5時で窓口業務は終了するのです。 では、正規の職員はなにをしているのかというと、窓口で機械的に処理できない案件を担っているのです。 例えば、
>>英語版はこちら(English) 近年、データサイエンスが注目されています。様々な分野の問題を解決するために、データを有効に活用することが求められているからです。しかし、データをただ分析するだけでは、期待しているような問題解決は難しいでしょう。では、なにが必要なのでしょうか。 19世紀、コレラの流行を収束させた医師がいた 2020年3月、WHO(世界保健機関)は、新型コロナウイルスによる感染症(Covid-19)の流行をパンデミックと宣言し、「対策不足を懸念している」と発表しました。大変な事態ですが、人類が未知のウイルスや病原菌に冒されるのは初めてのことではありません。 1852年には、コレラの世界流行がありました。このとき、流行を収束に向かわせたイギリスの医師の活動は、現代の私たちも学ぶべき点が非常にあります。 当時、イギリスのロンドンでもコレラが大流行しましたが、まだコレラ菌が知ら
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