韓国では日本より1か月早く、来月から学校の新学期が始まる。入学式が迫る中、韓国紙・東亜日報によると、韓国全土164の一般大学が20日、2次募集を開始した。募集定員に満たなかったためだ。同紙は「学齢人口の減少と医学部偏重現象で、各大学が新入生募集に困難をきたしているという分析が出ている」と伝えた。 定員割れは地方大学で顕著で、定期募集で志願者が1人もいない学科もあった。ソウルにある有名大学も新入生の確保に苦慮しているという。ハニャン(漢陽)大学は28人(昨年は6人)の追加募集を実施。昨年、追加募集を行わなかった中央大学は14人、韓国外国語大学は24人の追加募集を決めた。そのほか、ホンイク(弘益)大や国民大、セジョン(世宗)大、トングク(東国)大などでも追加募集を発表した。いずれの大学も追加募集の人数が昨年よりも増えた。 中には奨学金の支給などを打ち出して、新入生の獲得に奮闘している大学もある
韓国のソウル大学は、1年を3学期に分け授業をする方案を検討している。「3学期制」で運営している海外の大学生がソウル大学を選択したり、ソウル大学の学生が海外の交換留学生となるのに支障がないようにしようという主旨である。 ソウル大学長期発展委員会が最近発行した「中長期発展計画」報告書によると、ソウル大学は長期的に「3学期・9月始業制」の導入を推進する予定である。委員会は「“2学期・3月始業制”に対する根本的な再考が必要な時期だ」とし「高等教育法など規制の制約があるため短期間での導入は難しくても、長期的には3学期制への転換を推進する必要がある」と明らかにした。 ソウル大学は冬休みをなくし、12週ずつ行なわれる正規学期と6月から8月までの長い夏休み、国際夏季講座などによる学事日程を再編する方針である。3学期制が導入されれば、学生たちは9月から11月・12月から2月・3月から5月に分かれた授業を受け
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