2007/09/28 米アイパスは9月28日、世界の公衆無線LANの利用動向調査を発表した。セッション数が最も多いのはロンドンで、ニューヨークの4倍。国内では川崎市の武蔵中原がなぜか上位に入った。 調査はアイパスのローミングサービスで公衆無線LANを使っているビジネスユーザーが対象。公衆無線LANの世界の利用率は2006年後半から2007年前半で68%増加した。最も利用が多い場所は空港だった。 都市別ではロンドンがトップでシカゴ、ヒューストンが続く。アジアではシンガポールが10位以内にランクイン。日本の都市は10位以内には入っていない。日本の公衆無線LAN利用率は国別で7位。2006年前半からの成長率は25%だった。 国内で公衆無線LANの利用が最も多いのは成田空港。羽田空港、JR東京駅、JR仙台駅などが続く中、5位には川崎市のマクドナルド武蔵中原アルカード店がランクイン。同店近くには富士