さあ大変だぞ! 日本の出版界はどうなる。図書のデジタル化で、生き残れるのか(下)2009年08月05日09時11分 / 提供:国立国会図書館のデジタル化されると、政治的な閲覧(アクセス)制限がかかり、『表現の自由を守る』が侵されないか。山田健太さんは危惧する。(撮影:穂高健一、5月25日、東京・日本ペンクラブ総会で) 【PJニュース 2009年8月5日】からのつづき。IT化で、世のなかが一変してきた。出版物も例外ではない。国民の誰もが、パソコンがあれば、図書や資料が無料で読める、という時代が目前まで迫っているのだ。 グーグルはアメリカ主要大学の図書のデジタル化をおこなっている。これら書物が無料で読めるのは時間の問題となっている。日本国内においても、今国会で成立した、図書館関係の法律改正で、国立国会図書館のデジタルアーカイブが認められたのだ。 出版関係者はこの先、どうなるのか。楽観論、悲観論