テレビCMや多様な動画CMなどをインターネット上で一堂に閲覧できるWebサイト「CMer(シーマー)TV」が10月3日にオープンする。今年7月に設立された同名のCMerTV社(東京・千代田)が運営する。 テレビCMのネット配信は権利処理の複雑さから難しいとされてきたが、同社は日本音楽著作権協会(JASRAC)など4つの著作権管理団体と包括的な音楽著作権使用料についての契約を結ぶことでクリアした。商品選択や購買を後押しするプロモーションメディアのひとつとして、広告主の活用を促したい考えだ。同社の五十嵐彰社長に今後の方針を聞いた。 【関連記事】 テレ東、10月3日以降放映のCMをネット配信 物販や資料請求と連動も テレビ広告市場の活性化を後押し 企業は相当な金額をかけてテレビCMを制作、放映しているにもかかわらず、権利処理の問題から他の用途に使うことが難しかった。「掛け捨て」とも言われるゆえん
著者に無断で電子書籍化=「元代表が販売」−三一書房 著者に無断で電子書籍化=「元代表が販売」−三一書房 社会派の出版社として知られる「三一書房」(東京都千代田区)は30日、同社元代表が著者の許可を得ないまま、同社出版の書籍を電子化し販売していたと明らかにした。既に販売は停止されたが、電子化された233点全てで許可を得ていない可能性があるという。 同社などによると、同社は労働争議を経て5月、旧経営陣から従業員らに事業が譲渡された。同社が6〜7月ごろ、ある出版済み書籍の改訂版を出版するため、インターネットで売れ行きを調べようとしたところ、電子書籍が販売されていることに気付いた。著者は「(電子化は)聞いていない」と話したといい、調べた結果、昨年9月に元代表が電子書籍製作・販売会社に233点の電子化と販売を委託していたことが分かった。 販売会社は「元代表から『著者の許諾を得ている』との覚書を提
東京都千代田区の出版社「三一書房」が、著者の承諾を得ずに、作品200点以上を電子書籍化していたことが分かった。 電子書籍サイトで販売され、配信を停止する9月までに約80万円分を売り上げたという。 三一書房などによると、著者に無断で電子書籍化されていたのは175の個人・団体が執筆した書籍233点。今年6月、労働組合側が岡部清前代表ら旧経営陣から事業譲渡を受けたが、無断の電子書籍化は旧経営陣の時代に行われたとみられる。 新会社として発足する準備をしている6月に、問題が発覚し、取次会社などに配信停止を求めていた。 三一書房側は著者らに経緯の説明と謝罪を行っている。取材に対し、小番(こつがい)伊佐夫代表は「電子書籍化は前代表の独断。著者や消費者の信頼を一刻も早く回復したい」と弁明している。
スキャン代行業者(自炊業者)に対し、出版社7社と作家・漫画家・漫画原作者などが連名で質問状を送付した件で、半数程度から回答が得られた。 作家122人と出版社7社が、自炊業者に質問状を出して、83社に届き43社から回答を得た。著作者の許可を得ず、ネット上に公開している事例が多発している中で、今後の活動について質問したもの。 「今後も依頼があればスキャン事業を行う」が2社(4.7%)だったのに対し、「行わない」ほか、「事業終了」「サイトを閉鎖した」と答えた事業者が37社(86.0%)だった。 無回答は11社(25.6%)。出版7社連絡会事務局では、「一定の理解が得られた」と評価している。 関連記事 出版社からスキャン代行業者への質問状を全文公開、潮目は変わるか 「出版社7社、作家・漫画家122人が『自炊業者』に質問状」が話題となっている。ここでは、スキャン代行業者に送付された質問状の内容と、今
印刷 関連トピックスソニーシャープ9月初旬、ソニーのリーダーストアで「三一書房」と検索すると、300件以上の結果が出た。現在はすべて削除されている 創業60年を超す東京の出版社、三一書房の前経営者が、著者の許可を得ぬまま、200点以上の作品を電子書籍向けに提供していたことがわかった。大手の電子書籍販売サイトで半年以上にわたり販売されていた。書籍の電子化でコンテンツ獲得競争が熱を帯びるなか、出版業界の古い体質のほころびが露呈した。 三一書房の関係者らによると、同社の岡部清・前代表は昨年9月、凸版印刷子会社のデジブックジャパン(東京)に対し、三一から出版された本を電子書籍化し、販売を委託する覚書を交わした。 だが、その約230点の書籍の大半で、著者の承諾が得られていなかったという。シャープなどが運営していた「ツタヤ・ガラパゴス」(現「ガラパゴス・ストア」)では昨年12月から、ソニー運営の
書籍をスキャンし自前で電子化する「自炊」の代行は著作権法に違反するとして、作家122人と出版各社が9月、代行業者に事業継続を問う質問書を送った問題で、講談社など出版7社は30日、質問書に名を連ねた作家の作品は今後スキャンを行わないと回答した業者が86%に上ったことを明らかにした。
飯舘村など プルトニウム検出 9月30日 19時38分 東京電力福島第一原子力発電所からおよそ45キロ離れた福島県飯舘村の土壌から、国の調査で、事故によって放出されたとみられるプルトニウムが検出されました。事故のあと、プルトニウムが原発の敷地の外で検出されたのは初めてですが、文部科学省は「濃度は低く、このプルトニウムによる被ばく量は非常に小さい」としています。 調査は、ことし6月から7月にかけて文部科学省が、福島第一原発から80キロ圏内の合わせて100か所で土壌を採取し、プルトニウムなどの濃度分布を調べました。その結果、原発から北西方向の双葉町と浪江町、それに飯舘村の合わせて6か所で原発事故によって放出されたとみられるプルトニウムを検出しました。このうち最も原発から離れた場所は、飯舘村のおよそ45キロ地点で、プルトニウム238が1平方メートル当たり0.82ベクレル、プルトニウム239と24
原発事故の報道 関係者が議論 9月29日 22時8分 全国のマスコミ関係者が報道の在り方を話し合う全国大会が名古屋市で始まり、東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡って、限られた情報の中で、どこまで踏み込んだ報道ができたのか、検証が必要だといった意見が交わされました。 全国の放送局や新聞社などで作る「マスコミ倫理懇談会全国協議会」の大会は29日から2日間の日程で名古屋市で始まり、分科会で原発事故を巡る報道の在り方が議論されました。この中で、メーカーの技術者として福島第一原発4号機の設計に携わった田中三彦さんは、「政府や東京電力の情報に頼るだけでなく、その情報が本当に正しいか、踏み込んで検証する報道が足りなかったのではないか」と指摘しました。マスコミの関係者からは「取材先が限られる一方、東京電力などで連日長時間の会見が続くなど、膨大な情報の処理に追われ、事実関係の検証ができないまま報道するこ
“原発に近い” ロシア展が中止に 9月29日 13時10分 群馬県高崎市の美術館で12月に予定していたロシアのガラス工芸展の開催について、ロシアの国立美術館が「群馬県は東京電力福島第一原子力発電所に近く、作品が放射性物質に汚染されるおそれがある」という理由で中止を申し入れ、展示会が開催できなくなりました。 群馬県高崎市の県立近代美術館では、12月下旬から「ロシア国立エルミタージュ美術館所蔵皇帝の愛したガラス展」の開催を予定していました。しかし、県立近代美術館によりますと、ことし5月、作品を貸し出すロシアの国立エルミタージュ美術館から「群馬県は福島第一原発に近く、作品が放射性物質に汚染されるおそれがある」という理由で、開催を中止したいという申し入れがあったということです。この展示会は全国を巡回するもので、福島第一原発からおよそ230キロ離れた東京にある美術館ではすでに開催されています。県立近
本の電子化代行業に法的措置検討 9月30日 23時20分 本の電子化を有料で代行する業者に対し、国内の作家や出版社が、著作者に無断で電子化を代行する行為は著作権法違反に当たるとして、悪質な業者への法的措置を検討することになりました。 電子書籍の普及に伴って、紙の本の電子化を1冊100円程度で有料で代行する業者が国内で急増しています。しかし、著作者に無断で書籍の電子化を代行する行為は著作権法違反に当たるとして、国内の100人以上の作家と、大手出版社7社が共同で9月初めに国内の代行業者に対し、作品を無許可で電子化しないよう文書で通知しました。これに対し業者の中には、無許可でも今後も電子化を代行すると回答したところもあったということです。このため作家や出版社は弁護団を結成したうえで、今後、悪質な業者に法的措置を含めて対応を検討することにしており、「通知に未回答の業者を含めて、必要な対応を取ってい
ソフトバンク使ったことないのに電波糞とか言ってる奴なんなの?お前らの想像以上に糞だから Tweet 1:名無しさん@涙目です。(iPhone):2011/09/23(金) 20:46:24.85 ID:eaGXD5jsP 10月にも登場するとみられる「iPhone 5」をKDDIが販売すると日経ビジネス(Web版)が9月22日付けで報じた。 auショップなどで11月ごろから販売を開始する方向で準備に入っている、という。 報道では、iPhoneを販売するに当たり、Appleは通信会社に「ノルマ」を課すことで知られていることから、 販売台数ノルマはKDDIなら年間200〜300万台に相当し、またiPhone向けの割安な料金プランを設定する必要があるのでは、という見方を掲載している。 iPhoneの国内販売はソフトバンクモバイルが展開しているが、同社の独占ではないことが明らかになっている。 米国
2011年09月26日20:00 カテゴリNewsiTech iPhoneユーザーはSoftbankからAUに乗り換えるべきか? まあ今のところ iPhone by AU は願望であって予定ではないのだけれども… もし「au版iPhone5」が出たら? ニコ生視聴者のiPhoneユーザー、41.8%が「au版に変更したい」 | ニコニコニュース 既存のソフトバンクのiPhoneユーザーに対し、「iPhone5がKDDIから発売されたら?」と問いかけると、「au版iPhoneに変更したい」が41.8%、「そのままソフトバンクのiPhoneでいい」が24.2%という結果になった。 晴れてAUのユーザーにもなったので現況をちょっと調べてみた。 結論から言うと、 AUの方がSoftbankよりつながりやすい、とは限らない WifiのサポートでAUには不安がある WiMAXは高速だが、サービスエリア
ソフトバンクモバイルは9月29日、2011年冬~2012年春モデルとなる新商品12機種と、先日ディズニー・モバイルから発表された新製品3機種を加えた全15機種を発表した。 2010年11月4日に行われた「2010年冬~2011年春モデル」以降は、東日本大震災をうけて「華美なことは控えてきた」(ソフトバンクモバイル 代表取締役の孫正義氏)としており、約1年ぶりの記者会見となった。 今回、孫氏が何度も強調したのは「超高速通信」だ。スマートフォンは端末の中に情報を納めるのではなく、クラウドに写真やさまざまな情報を保存していくと見る。「人類の最大資産はクラウドになるということが始まろうとしている。欠かせないのはモバイルインターネットの通信速度」と語った。 端末のラインアップも、下り最大21Mbpsとなる「ULTRA SPEED」に対応したスマートフォン「ULTRA PHONE」を4機種ラインアップ
AppleがPsystarに対して起こしていた手厳しい訴訟で、米第9巡回控訴裁判所はAppleの主張を支持する判決を下した。 Mary Schroeder判事は米国時間9月28日、Psystarの「Mac」クローンはAppleが保有する著作権を侵害しているという判決を下した。これにより、販売差し止め命令は維持される。Schroeder判事によると、Psystarは特に、Appleが保有する「Mac OS X」の著作権を侵害しており、Appleの主張を支持する米連邦地方裁判所の判決は公正だという。 Psystarは、市場でMac OS Xを購入し、独自ブランドのコンピュータにインストールした後、2008年4月に「OpenMac」という製品名でMacクローンの販売を開始した。その後すぐに、同社は製品名を「Open Computer」に変更した。 だが、Appleは同年7月に、小規模PCメーカー
約4千冊の絵本が集められた「子ども図書館」が、横浜市南区南太田の子育て支援拠点「はぐはぐの樹」に開館し、9月で3年半を迎えた。保育士で図書館司書の資格も持つ館長の金沢和子さん(60)が親子に絵本選びをアドバイス。絵本を使った育児の楽しさを伝えている。 「好きな食べ物は? 動物は?」。金沢さんは7日、施設を訪れた同市保土ケ谷区在住の女性と、長女(1)に尋ねた。「モモが好き、ライオンを見ると喜ぶ」と答えがあると、10冊ほどを2人の目の前に並べる。ライオンやパンダなどの絵を、長女は笑顔で指さした。 まずは子どもの好みを聞き出すのが、金沢さん流。好きなものに出合えば、子どもは絵本の世界にのめり込んでいくことを、長年の経験でつかんだ。2歳以下の乳児期を対象にした文字数が少ない絵本がここ10年間で増えたという。「0歳の早い時期からでも読み聞かせはできる」と本を薦める。 金沢さんが絵本を初めて買っ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く