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ブックマーク / hiddennews.cocolog-nifty.com (15)

  • ニール・ヤングの悲痛なメッセージ:「音楽で世界は変えられない」: 暗いニュースリンク

    2006年に新アルバム『リヴィング・ウィズ・ウォー』を発表し、全米で物議を醸した大物シンガーソングライターのニール・ヤングが、悲観的な心情を吐露している。 「音楽で世界を変えることができた時代は過ぎ去った。今、この時代にそういう考えを持つのはあまりにも世間知らずだと思う。」自作のドキュメンタリー映画『CSNY Deja Vu』がベルリン国際映画祭で特別上映されるにあたり、記者会見でニール・ヤングはそう語っている。 『CSNY Deja Vu』は、ニール・ヤングが『リヴィング・ウィズ・ウォー』を引っさげて行った2006年度クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング全米公演『Freedom of Speech tour』の様子と、それに対する世間の反応を収めた映像作品。このドキュメンタリーでは、例えばライブの最中、『Let's Impeach the President(大統領を弾劾しよう)』が

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    himagine_no9
    himagine_no9 2008/02/11
    俺このアルバム買ったんだよなぁ‥‥。
  • 87歳の気骨:ヘレン・トーマスの怒り: 暗いニュースリンク

    レバノン系アメリカ人のヘレン・トーマス女史は、ケネディ政権時代から現在まで、ずっとホワイトハウス番記者を続けている87歳の名物ジャーナリストだ。ホワイトハウス定例記者会見では、いつも最前列に座って、大統領報道官がもっとも答えたくない類の質問をする。 2007年11月30日のホワイトハウス定例記者会見では、デイナ・ペリノ大統領報道官を相手に、いつもどおりの辛辣な言葉を浴びせた。二人のやりとりを以下に抜粋して翻訳する: ヘレン・トーマス:「大統領は任期中に兵を撤退させるつもりはないんでしょうか?私の言ってるのは完全撤退のことですが」デイナ・ペリノ報道官:「ええと、5,700人が年内に帰還する予定ですから、兵の一部は撤退するわけです。大統領の意見は、兵員規模は戦地にいる司令官たちの判断次第なので、我々は司令官らと・・・成功裡に帰還できるように話し合います。」ヘレン:「なぜそんなことに?米国民が口

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  • "Maverick"と呼ばれた男:マイク・グラベル猛語録(2): 暗いニュースリンク

    デンバーポスト紙評:「木曜日に行われたインタビューに、グラベル氏は息子のマーティンと、彼自身のアイデアを伴って現れた。側近はなし。話を遮る広報担当者もいない。護衛もなく、コロラド州予備選での勝利という幻想も持たず・・・」 同情するなら献金しろ! (ラジオの電話質問コーナーで、リスナーから):「私はエドワーズ候補に献金しているんです-彼を支持しているので・・・でも実際のところ、あなたのことを以前より気に入ってるんです・・・」 グラベル:「お願いだから私に献金してくれ。エドワーズに献金した額の2倍で頼む!」(2007年7月:ネヴァダ州ラジオ局KNPRのインタビューにて) 民主党はチェイニーの策に嵌っている! マイク・グラベル:「・・・政府は数字を誤魔化して、イランに関する諜報も捏造していくだろう。そして我々は政府の計略に引っかかるんだ。私は非常に懸念している。私が望むのは、いかなる状況でもイラ

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  • 暗いニュースリンク Stop and Thinkマイク・グラベル猛語録(1)

    「・・・そこで1人の上院議員の登場となりました。彼は馬鹿にされることを恐れなかった。基的に、人々を従わせるのは恐怖です。列から外れてはいけない・・・母親の膝にいる頃からそう教わっているものです・・・うまく生きていくためには、はみ出してはいけない、目立ってはいけないし、馬鹿と思われるような真似をしてはいけないとか、そういうことです。しかし、彼は恐れなかった・・・戦争の最中に徴兵制度という並外れた問題に向き合ったのです。それで私は考えました。“オーケー、この男ならいいかもしれない”。しかし私は彼に会ったことがなかった・・・彼以外の議員には以前から会っていたが、彼のことは知らなかった。“オーケー、彼はフィリバスターをしてるじゃないか”。」 -ランド研究所で軍事アナリストを務め、後に内部告発者としてベトナム戦争政策を批判したダニエル・エルスバーグが、自ら持ち出した極秘文書『ペンタゴン・ペーパー』

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  • 異色のド根性大統領候補:マイク・グラベル: 暗いニュースリンク

    もともと退屈なイベントだった。討論会とは言っても、基的には司会者が各候補者に質問をして、候補者が制限時間内に回答するという形式だ。これではディベートとは言えないし、議論が沸騰して候補者が音を言うこともありえない。(NBC放送が主催し、司会進行役は人気ニュースキャスターのブライアン・ウィルソン:MSNBCのtranscriptへのリンク) 討論会の内容をいくつか抜粋し解説しよう(強調は訳者による): 司会者:「クリントン議員、民主党上院院内総務ハリー・リード氏の最近の発言によれば、イラク戦争は敗北したとのことでした。日のUSAトゥデイ紙に掲載された投書には、リード氏の発言が“背信行為”であり、もしもパットン将軍が生きていたなら、リード氏を使ってブーツを拭うだろうと書かれています。あなたは上院院内総務の主張に賛成しますか?」ヒラリー・クリントン:「ブライアン、まず最初に、アメリカ国民の主

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  • 米映画界で戦争テーマが復活、話題作が続々登場: 暗いニュースリンク

    9/11テロ以降、愛国の嵐と自主規制の波に押され政府批判を控えていたアメリカ映画業界が、怯えながらも再び地上に姿を現しはじめている。 先週末までイタリアで開催されていた第64回ヴェネチア国際映画祭で、名匠ブライアン・デ・パルマ監督の新作『リダクティッド(Redacted)』が銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した。これはアメリカ政府にとって非常に都合の悪い評価である。 『リダクティッド』は実話を元にした戦争映画で、その実話とはズバリ、イラク駐留米軍兵士による市民虐殺事件である。 2006年3月12日、バグダッド南部マハムディヤ(Mahmoudiya)で、5人の泥酔したイラク駐留米軍兵士が、一般市民の住宅を襲撃し、14歳のイラク人少女をレイプし殺害、さらに少女の両親と妹も射殺した。犯人グループとされる米軍兵士たちは、ジェシー・スピールマン米陸軍初等兵、ジェイムズ・バーカー初等兵、ポール・コルテス

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  • マイケル・ムーア最新作『シッコ』公開前から大評判: 暗いニュースリンク

    現在、アメリカ合衆国にはマイクという名の要注意人物が3人いる。マイク・グラベル、マイク・ブルームバーグ、そして、日にもお馴染みの“野球帽を被ったむさ苦しい男”マイケル・ムーアだ。 今回はその、マイケル・ムーアの話題。彼の最新作『Sicko』(日語タイトル『シッコ』、今年8月公開予定)は今年6月29日から全米で公開されるが、その前評判が凄まじい。特徴的なのは、前作『華氏911』と違い、今回はリベラル派はもちろん、かつてムーアに批判的だった人々からの支持も拡大しつつある事実だ。ワシントンで開催されたプレミア試写会にはダレル・アイシャ議員(共和党・カリフォルニア州)も姿を見せ、「医療危機問題は党派を超えた課題ですからね。」と作品を讃えた。前作に冷静だった政治批評家達からも、「ムーアのキャリア中ベスト作品」との呼び声が上がり始めている。 ムーアは、『シッコ』でアメリカの医療危機問題をテーマにし

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  • マイケル・ムーアvs.グーグル?: 暗いニュースリンク

    マイケル・ムーア『シッコ』に対する批評の数々「“シッコ”はムーアの作品としては最重要作で、最も感動的で、最も刺激的な作品だろう。彼のこれまでの作品に比較しても、かなり趣を異にしている。」 -ロサンゼルス・タイムズ紙 「ムーアの最も確かで、最も敵対的でなく、しかもおそらく最も重要な作品。」 -ニューヨーク・デイリーニュース紙 「“シッコ”はムーアの最高作であり、今までで最も注目すべき作品で、激怒に満ち独善的すぎる“華氏911”よりもはるかに説得力がある。」 -ボストン・グローブ紙 「“シッコ”は人々を恐怖に陥れるだろうが、そうであるべきなのだ。」 -サンフランシスコ・クロニクル紙 「説教臭く、映画的悲喜劇に満ちているが、“シッコ”は名作である。」 -タイム誌 「“シッコ”はムーアの最高作だ。怒りと、望みと、イカれた行動が絶妙な配分で散りばめられ、医療保障と仕事の関係に深遠な疑問をもたらしてい

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  • マイケル・ムーア、次回作で早くも大波乱の予兆: 暗いニュースリンク

    『華氏911』の大ヒット以降、総じて沈黙を保っている米ドキュメンタリー作家マイケル・ムーアが、次回作の公開に向けていよいよ活動を再開したらしい。『Sicko(病人)』という仮タイトルの次回ドキュメンタリーは、今年5月に開催予定のカンヌ映画祭での初公開を目指して編集作業が進められているという。(4月20日追記:ムーア公式サイトの最新ニュースによれば、今年のカンヌ映画祭は5月16日-27日、『Sicko』は特別招待作品として上映が決定したとのこと。) 以前から報道されている通り、新たにムーアが取り組む課題はアメリカ医療システム危機問題、特に巨大製薬企業の問題が標的となるとみられている。 米保守派タブロイド紙NYポストによれば、ムーアは911テロ事件現場で救急活動や瓦礫の撤去に携わり、有害な塵を吸い込んで呼吸器官に深刻な障害を負いながら合衆国政府の支援を受けられなかった人々の一部をキューバに連れ

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  • 反戦団体を率いるコロラド州兵: 暗いニュースリンク

    AP通信2005年11月10日付け記事を以下に全訳して掲載。 志願して戦場に行った人が反戦を唱えるという皮肉と、親のコネで兵役を逃れた最高司令官が、貧乏な国民を欺いて戦地に送り込み、「勝利するまで戦争を継続させろ」と命令する皮肉。他国を侵略する権利と、反戦を主張する権利のために、戦争が必要だったと信じている皮肉。自ら迷い込んだ世界からの出口戦略を探して、私達は永遠にもがき続けるのだろうか。 2003年、戦争の正当性を疑問にもちながら、ケリー・ドハティ軍曹はイラクに行った。 2004年に帰還し、戦争の不当性を確信した彼女は、反戦イラク帰還兵の会(Iraq Veterans Against the War:IVAW)の発起人の1人として名乗りを挙げた。 「裏切り者呼ばわりされることもあります。非国民と言われることもありますよ」27歳のドハティは自身の反戦活動について話した。「私達が活動する理由

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  • 「崇高な使命」に引き裂かれたアメリカ: 暗いニュースリンク

    「シンディ・シーハンだけの話じゃあない。 この数週間の間に、アメリカ国内で、何かが起きたのだ。 突然、イラクで戦死した米兵達のことを、人々が認識し、話題にさえするようになっている。」 ---デイブ・リンドフ:カウンターパンチ2005年8月19日付けコラム 「反戦」は脅威? テキサス州クロフォード:シンディ・シーハン支援のために集まった人々の長ーい車列。地平線の先まで続いている。もはやブッシュ牧場は行列のできる店状態。これは確かに国家にとって脅威だ ブッシュ大統領の牧場へと続く路上でシンディ・シーハンが座り込みを開始してまもなく、シークレットサービスと地元警察は母親達を逮捕すると脅した。「あなたがたの行為は国家の安全を脅かしている」ということだった。確かに、道路上で集会行為をしたり、乗用車の駐車場所が私有地であるということで、母親達は確かに法に抵触していた。シーハンと同僚たちは、活動場所を少

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    himagine_no9
    himagine_no9 2005/08/23
    「突然、イラクで戦死した米兵達のことを、人々が認識し、話題にさえするようになっている」。
  • 「お茶も同情もなし?」byモーリーン・ダウド: 暗いニュースリンク

    イラクで戦死した兵士の母親達が、全米で結集し始めている。 きっかけは、ブッシュ大統領が最新の演説で、戦死した兵士の遺族に向けて語った以下の発言である: 「イラクとアフガニスタンで、テロとの闘いで亡くなった我が国の男女は、崇高な使命のために、無欲の内に命を捧げたのだ。」 大統領の言葉に、カリフォルニア州の女性シンディ・シーハンは、怒りを新たにした。出征した息子をイラクで亡くした母親である彼女は、『平和のための戦死兵遺族会(Gold Star Families for Peace)』という組織を立ち上げ、イラク駐留米軍の即時撤退を訴え活動している。 「崇高な使命とは一体何のこと?」この疑問の答えを、大統領に直接会って問いただすために、シンディ・シーハンは、大統領が夏休みを過ごしているテキサス州クロフォードの牧場前にやってきた。だが大統領は彼女と会うつもりはないと言う。大統領側近達の説明に納得で

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  • ロンドン同時多発テロ:事実と怪情報・・・: 暗いニュースリンク

    G8会議で厳戒態勢にあるはずのロンドンで、7日朝の通勤ラッシュを襲った地下鉄・バス同時爆破事件は、イラクで行われている自爆テロとは違い、綿密な計画の下に時限爆弾を使って実行されたと見られている。昨年のスペイン・マドリードの列車爆破テロ事件との相似性が指摘される中、あらためて明確になったのは、ブッシュの言葉と正反対に、21世紀になって世界は一層危険になってしまったという事実である。 アルカイダ?どのアルカイダ?ドイツのスピーゲル誌オンラインは、「ヨーロッパのアルカイダ秘密組織(The Secret Organization of al-Qaida in Europe)」と署名された犯行声明が公開されているとレポートした。しかし、MSNBCの通訳者ヤコブ・カーヤキ氏(Jacob Keryakes)は、掲載された犯行声明文に引用されているコーランの一節が間違っていると指摘し、「アルカイダはこんな

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  • 「戦時大統領」の欺瞞が暴かれる時: 暗いニュースリンク

    himagine_no9
    himagine_no9 2005/06/20
    治安悪化が止まらない。ブッシュの口も減らない。
  • 米国の狂牛病感染防止策は充分でないと批判の声: 暗いニュースリンク

    米国の狂牛病感染防止策は充分でないと批判の声(Critics: US Doing Too Little to Prevent 'Mad Cow')リビー・クエイド記者:AP通信2005年6月18日付記事(commondream転載) ワシントン:アメリカの蓄牛は鶏の廃物、牛の血液、外産業の残飯を摂取しており、狂牛病感染を促進させている---米国の感染防止体制は、ブッシュ政権が18ヶ月前に約束した内容とはい違っている。 「カメラがオフになってメディア報道が沈静化したら、またいつものビジネスに逆戻りで、実際には何の改善もなし。相変わらず肉加工所の廃物をべさせているんです。」アクティビストで『Mad Cow USA: Could the Nightmare Happen Here』(邦訳は道出版 『隠されている狂牛病』)の著者、ジョン・ストーバーは言う。 彼は主張する:「米国の政策は、畜

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    himagine_no9
    himagine_no9 2005/06/20
    さてさて。米国産牛肉の輸入再開を望む人はどれくら残るのやら。
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