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ブックマーク / tigerace1943.hatenadiary.jp (26)

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    近年のバレンタインデーは、「好きな人にあ・げ・る」という命チョコは減少し、頑張った自分へのご褒美チョコを買い求めたり、あるいは、ともだち同士で交換したり、家族に贈るという現象が増加傾向にあるという。 コロナ禍の時代は、その流れは、もっと顕著になるだろう。 過去のバレンタインデーは、やはり、もちろん義理チョコもあるが、女の子の大切な恋愛表現のひとつで、セレモニーだった。ぼくは、小中学生の頃なんて、ただの一度もチョコなんてもらったこともない。勉強できない、スポーツできない、もてない少年で、ぼく自身、女の子よりも、ゴジラの尻尾を追いかけることに夢中だった。 だから、友人が何人もの女の子から、チョコをもらっていても、何とも思わなかった。 高校に入ってからは、少し潮目が変わった。アイドルの追っかけもしたが、バイク、ギター、映画読書というアイテムで満ち溢れていた。しかし、恋愛に関しては、まるで、奥

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    「クィーンズ・ギャンビット」 年末年始、創作活動の合間に、Netflix、Huluなどのネット配信の海外ドラマを何作品か観た。もう、映画館で観る時代ではないのかなと、そんな、さみしいことを思った。 それはそれとして、飛び抜けて、よかったのはNetflixオリジナル「クィーンズ・ギャンビット」。1シーズンのみのリミテッドドラマシリーズ。 1950年代のアメリカケンタッキー州の、とある児童養護施設で、人並外れたチェスの才能を開花させた少女が、薬物、アルコール依存症に苦しみながら、チェス界という男社会と闘いながら、仲間の応援もあって、スターへの道を歩んでいく。全米チャンピオンとして、冷戦期のソ連に乗り込み世界チャンピオンとの対局に臨む。 物語は至極単純なのだが、惹きつけられる魅力があった。 全編チェスの専門用語やチェスのシーンであふれているのにもかかわらず、たとえチェスのルールがわからなくてもま

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    hinoatarusakamiti
    hinoatarusakamiti 2021/01/26
    アニャ・テイラーさんの眼差し力強くて美しいです。時代に合わせた髪型も似合っていますね!
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    友人のゴジラの コレクターから、東京マルイというメーカーから1993年に 発売され、入手困難な、まっさらのラジコンの初代ゴジラを譲り受けた。 1954年、初公開された元祖、ゴジラ。通称・ハツゴジ。 時折ヤフオクなどでも出品されているが、大抵がジャンク品。たとえ、未使用と説明されたものでも、「経年劣化のため商品に不具合があっても責任は負わない」とか、美品でも「動作確認をしていない」のでノークレーム、ノーリターンでなどと、出品者が逃げ道を作っている。まあ、出品側の立場を考えれば、万一のことを考えての、必要な一文かもしれないが、落札する方は不安で仕方がない。 譲り受けたゴジラは約50センチ。リモコン操作も、咆哮、首振り、尻尾振り、歩行、左回転、右回転と6つの動作に不具合はなく。動きを組み合わせると、ゴジラオタクにとっては、至極の時間を過ごせるというものだ。 ギガンティックゴジラ1964(通常盤)

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    hinoatarusakamiti
    hinoatarusakamiti 2020/12/22
    海外映画を含めてゴジラ映画はかなり見ているので、私なりのゴジラに対して愛着があります。フィギュア収集はしていませんが愛好家にはたまらないでしょうね!貴重なブリキ製、思い出の塊ですね。
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    ここ数日、小春日和の大阪だったけれど、きょうあすは、下手すりゃ夏日!? ポカポカ陽気で、ちょっと歩くと、汗をかく。奇妙な暑さを感じる。 思えば、11月1日、大都市法による大阪市の廃止と特別区設置法の可否を問う いわゆる大阪都構想の住民投票選挙で、2度目の「否決」という民意が下された。 ぼく自身も、10月は政党を超えて「否決」に向けて、おおいに反対活動にのめり込んだ。 11月中旬には、ひとつ歳を重ね、創作活動に新たな情熱を抱いて、原稿用紙3枚半 から4枚のエッセーに取り組んでいて、頭の中では全体的な絵はできているのだが、 なんといえばいいのか、高速道路に例えれば、3カ所くらいで交通渋滞を起こしている 感じで、ぼくにはめずらしく、遅々として進んでいない。 今回は、ぼくに詩を書く面白さを教えてくれた北陸の詩人であり、大切な友人の地元新聞に 掲載された作品を、ご紹介する。 宗教観は、個々のものだか

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    hinoatarusakamiti
    hinoatarusakamiti 2020/11/21
    喜びでも痛みでも記憶が心の支えになるって幸いな事ですね。
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    新型コロナのニュースが、ガタッと減った。 自民党の総裁選のニュースがいちばんに来る。 つまり、テレビを観なければ、怖い出来事は何も起こらない。 新聞を広げなければ、毎日が平和な日々。 な訳ないか・・・・・。 ぼくの毎日も不安だらけ。まあ、病気のせいもあるけど、 with「不安」で、創作に打ち込む。 with「恐怖」で、ギターにのめり込む。 疲れたら、空を見上げる。 星が瞬いている。 美しい夜 この世で いちばん 美しい夜は 母親に抱かれた 幼子が 手を 差し伸べて 星をねだる夜 少年たちが 星を採ろうと 虫取り網で 丘を 駈ける夜 美しい夜 そんな夜

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    中島みゆき/エレーン/Covered by BEBE 以前この方の「世情」の記事を書いた。主に中島みゆきのカヴァーで高い評価を 得ている BEBEさんが、今度は、中島みゆきの隠れた名曲「エレーン」をYouTube にアップされていたので、紹介させていただいた。 今回もガットギター。 ぼく自身も、最近はずーっと、この曲を練習している。 BEBEさんは、ギター演奏のあちこちで、小技を入れてくる。 特に間奏は圧巻で、悔しいが、いまのところ、真似をできる腕が、ぼくにはない。 では、原曲通りかというと、必ずしもそうではない。 自分なりに、かみ砕いて、かみ砕いて、自らの世界観で表現している。 コード自体は、むずかしくはない。 きょうは3篇の詩を書き上げた。疲労と達成感と、プラスαな、何か。 冷たいココアを飲んで、こんな夜には、「エレーン」を弾き語るのも悪くない。 関連記事:https://tigera

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    真夜中、窓を叩きつける雨の音で、目が醒めた。 梅雨末期の大雨だ。 時計を見ると、午前1時。 さて、そこからが、どうにもこうにも眠れない。 眠気が靄のように消えてしまった。 昔は、睡眠導入剤を飲んでいたが、朝起きたときのからだのだるさが 半端じゃない。 妙な言い方だが、あるとき「睡眠導入剤を飲み忘れて」朝までぐっすり 眠ってしまったことがあって、その日を境に、薬からは遠ざかっている。 午前1時。ギターで、今尚ハマり続けている中島みゆきを弾き語る訳にもいかず、 有名どころの詩の文学賞の作品応募もはじまってることを思い出し、案を かき集め、原稿用紙2枚程度の自信作ができそうな確信を持てたところで 朝が訪れた。 ただ、雨は激しく降ったまんま。 雨 季 降り止まない この雨に 打たれながら 木は 木であることに 耐えている 野良犬は 野良犬であることに 耐えている そのかたわらを 赤い傘の少女が 水

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    hinoatarusakamiti 2020/08/01
    傘をさしてる少女でさえ、耐える何かを持っているのかな?などど思いながら……此方は早々と雨が上がり猛暑が続いています。
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    空はこんなに晴れていても、街なかが、この国が、世界中が澱んだ空気に 罹患している。 何かが、限界に来ているような気がする。 詩の文学賞シーズンや原稿依頼がないときは、毎日一篇の短詩を書くよう にしている。「書けなくても、書く」というのが、若い頃からの、ぼくの 可笑しな信条となっている。なんとか作り上げる。 そして、あと、毎日、何かしらの歌をギターで弾き語る。 ほぼ、一日の終わりに。そう、自粛要請が、はじまってから。 最近は中島みゆきの「世情」という曲。 コロナのニュースばっかり見ていると、つい口ずさんでしまう。 「世情」は『愛してると云ってくれ』(1978年4月発売アルバム)の 中の一曲で、リアルタイムでぼくは、この歌を聴いたとき頭に雷(いかずち) を打たれたような衝撃を受け、涙が止まらなくなった。 歌詞の意味は、難しい。分かるんだけど、確実な答えを見出せないような もどかしさ。 学生運動

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    ちょっとは期待していたんだけどなあ。 大きな詩の文学賞の受賞報告を。 昨年の12月に、最優秀賞候補になっているからと、選考委員会から連絡があったから。 今の時点で、なんの連絡もないということは、落っこちたと判断するのは妥当だろう。 しかし、また、挑戦できるという熱い想いも同時に膨らむ。 今回紹介させていただくのは、それとは無関係な短詩。 携帯電話(スマホなど)全盛の時代であれば、決して、書けなかっただろうなあ。 けれど、進化を続ける最先端のスマホでさえ、いつかは、必ず、淘汰され、文明の古ぼけた産物になる。 新川和江が愛してくれた作品。ラジオで朗読され、歌にもなった詩。 遠い空の下 まばゆい朝の光の中で 見送るぼくに 花のように微笑んで さよならを くりかえした君よ あれから このまちに吹く風も 色を変えていき せつなさは あの日 プラットホームの いちばんはしっこに 置いてきたつもりだけど

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    毎年年末に発表されて世界中で話題となる「世界で最も美しい顔トップ100」 の2019年版が映画評論サイトのTC Candlerから発表された。 2018年版では日から丹羽仁希・小松菜奈・石原さとみ・ 湊崎紗夏(サナ)・篠崎愛の5人が選出されていたが、2019年版では新たに AKB48チーム4およびSTU48のメンバーであるアイドルの岡田奈々と、 女優の山舞香が新たに選出されている。 しかし、これは「世界中で話題となる」ビッグなプロジェクトではなく、 個人の好みで選出されていることは、何度も申し上げている。もっといえば、 イギリス生まれアメリカ在住の自称映画評論家の独断と偏見で選んでいる。 そして、このひとは、62位に選出した石原さとみが日なのか、中国なのか、 どうも理解していないようだ。それに、そもそもこの写真の人物は、 当に石原さとみなのか? けれど、個人視点の「美」というものは

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    hinoatarusakamiti 2020/01/15
    今年も巡って来ましたね。何を美しいと感じるかは、かなり個人の主観によるものが大きいなと考えます。メイクや表情・角度でも女性は特に変化が激しいですから。それでも美しさは自然でも人でも心地よいものですね。
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    11月17日、シルバー文鳥のメロディが天国に行っちゃった。 変わった、しかし、とてもいい音色で鳴くので、メロディと名付けた。 早朝、いつものようにフードの補充と水の入れ替えをしようと、掛け毛布を取るとメロディはかごの中で、冷たく横たわっていた。 メロディは2009年の春に、我が家にやって来た。 しかし、当初から臆病で、なつかない鳥だった。 部屋に放鳥するとき、どんな小鳥でも、一度はパニックを起こしても、馴れてきて自由に飛んだり跳ねたりするものだ。ストレスの発散にも欠かせない。 しかし、メロディは一度パニックになってから、かごから出るのを嫌った。 ぼくは、何度も扉を開けて、指に乗せて、外に出そうと試みたが、かごから離れそうになると、ヒョイッと指を離れて、かごの止まり木に戻った。 あるとき、かごの扉を開けっぱなしにして、となりの部屋でパソコンで詩作していた。 時々、後ろを振り返って、メロディの

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    陽だまりの犬 陽だまりの中で 眠っている その犬を どうか 起こさないで いま 夢の中で おかあさんに 会っているから ほら かすかに 笑みが こぼれているでしょ 涙が こぼれているでしょ 親愛なるみ~さんに捧ぐ

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    日中、残暑が厳しい。とはいえ、朝夕は、ずいぶんと過しやすくなったし、季節は少しずつだが、秋へと舵を切り始めているようだ。 8月の後半は、依頼された詩や、応募する詩を書くために、ほぼ、家に缶詰め状態だった。 後半の4日間で原稿用紙2枚程度の詩を5篇書いた。 ぼくの場合は、ひとつひとつ仕上げるのではなく、5篇だったら、5篇同時に取り掛かる。テーマや、応募先の違う作品をかき分けていくということになる。 それでも、今回は2日間で書き上げていて、残りの2日で徹底的に原稿をチェックする。「もっと、胸に迫る表現はないか」とか、とにかく、病的なまでに、徹底的に詰めてゆく。頭の中が、空っぽになったら、それ以上は、考えない。 「俺は最善を尽くした」と自分に都合のいいように言い聞かす。 その時の作品に関連して、取材というほど、大袈裟なものではないが、車を転がして、日海を見に行った。 酷く荒れていて、空も鈍色だ

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    1945年4月7日、片道分の燃料の供給を受けた戦艦大和が、沖縄戦に出撃する。 しかし、坊ノ岬沖で米軍航空機約2000機の集中攻撃を受け、世界最大級の戦艦としての機能を発揮できないまま、あえなく撃沈する。 映画はこのようなシーンからはじまる。戦闘シーンは冒頭の5分だけ。 ただ、このシーンが凄い。ハリウッドの特撮技術さえ陳腐に思える山崎貴監督のSFX、VFXを駆使した大和撃沈に至る凄すぎる戦闘シーンである。 当に度肝を抜かれる。 ところで、この映画戦争映画ではない。反戦映画ともいえない。 映画紹介ポスター等に印字されてあるように「数学戦争を止めようとした男の物語」である。 冒頭の戦闘シーンがあって、時代は1933年に遡る。昭和8年である。 国際連盟を脱退し、孤立化を深める日。 このままでは、米国との戦争を避けられない、軍の上層部は認識している。 そこで、海軍省で持ち上がったのが、新型艦

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    hinoatarusakamiti 2019/08/25
    映像としても内容としても色々な意味で興味深い映画ですね。主演の菅田将暉さんの何時もの目力も更に光って自信に溢れているようです。
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    父と母のお墓は、隣県のメモリアルパークといった趣の、山を削った広大な敷地にある。緑が豊かで、静かで、父も母もゆっくりと眠れると思った。父が亡くなってから平成2年に建立したもので、約30年間、高速を飛ばして、毎年、お参りは欠かしていない。街の主要駅からもシャトルバスが出ているが、これだと限られた時間しか現地にいられなくて、時間のほとんどを移動のために使ってしまう。順番通りだとすると、ぼくが逝き、が逝き・・・・・・いつの時代まで、お墓を参ってくれる人が続いてくれるのだろうか。 昨年、義母が亡くなった。先日、大雨の中、街の中の寺を下見に行った。今年9月の納骨を決めてきた。市内だから、いつでも地下鉄で行けるからとは話すが、それでも、いつかは途切れる日が来るかもしれない。 でも、山の中にしろ、街の中にしろ、それはそれで、いいではないか。 手を合わすという気持ちは、けっして強要されるものではないし

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    あるとき、精神科医に「こころのありかは?」と尋ねると、その女性医師は「脳」だと答えた。それは、脳そのもののことだと。 たしかに、抗うつ薬、精神安定剤などを服用すると、脳のさまざまな物質に働きかけて、症状が改善するのも事実だ。 しかし、脳みそが、恋をするのか、文学を書くのか、音楽を生み出すのか? もちろん、ぼくは、「信じられない」と答えた。 女性医師は「気持ちは分かるけど、それが事実」と言ってのけた。 悔しくなって、悲しさも相まって、では「いのちはどこにあるのか?」と詰め寄ると、さすがに精神科医は「心臓」とは答えなかった。 5分以上沈黙したけど、女性医師は答えられなかった。 いのちを救うのも医者の仕事、いのちと対峙するのは文学の役割、いのちそのものを自分なりに悟りたいなら、それは宗教の領域だ。 そういう、答えのない問答がしばらく続いて「とにかく、あなたは文学をやっていきなさい」という女性医師

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    hinoatarusakamiti 2019/06/20
    はっきりとした答えがないことが、良いこともあるのかもしれません。考えてもキリが無いことを考えるのが人。「いのち」永遠のテーマですね。
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    気分転換に、映画を観に行ってきた。 キャラメルポップコーンを頬張りながら、映画を観るというのは、最高に贅沢な時間だ。ぼくにとっては。 さて、何を観ようか? さすがに令和の時代に入って「貞子」はないだろうと思った。 で、選んだのは「コンフィデンスマンJP」。 去年の今頃、フジテレビの月9ドラマとして放映されていて、古沢良太の 脚がよく出来ていて、ファンになった。 人気ドラマの映画化というのには、ほんとうに、いつもガッカリさせられるが、とてつもなく痛快な映画だったということだけはご報告しておく。 「コンフィデンス」というのは「信用」などの意味で、そこに「マン」がつくと 一転して「詐欺師」という意味になる。「JP」は日版。 長澤まさみ扮する主人公の天才的詐欺師・ダー子を中心に、壮大な欺し欺されの物語が 展開する。果たして、最後に笑うのは誰か。チラッと「ルパン三世」を彷彿させるが ダー子一味も

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    hinoatarusakamiti 2019/06/09
    少し前、パート1がテレビでやっていました。とても面白くて確かに痛快な映画でした。ぐづつくお天気が多い時期 にはお勧めですね。
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    ぼくにも、エッセイを書いていた時期があった。 エッセイといえども、丸々、事実を連ねるわけではない。 多くの作り事もあるし、演出もある。 そこに、読者に届けたい、ほんの少しの「ほんとう」を入れる。 エッセイを書き始めて、さまざなな御褒美を もらったが、実のところ、自分が書いているのはエッセイと 呼べるものかどうなのかという思いは、今以て存在はするけれど。 紹介させていただくのは、ある地方の某新聞社が募集していて、てっぺんの賞をいただいた。 今でいう「不適切発言」ととれる部分があるが、それこそが被害者側の正直な想いなので、綺麗事なしに、原文のまま転載する。 付け加えると、その部分こそが、選考時、いちばん高く評価された箇所でもあった。 「冬水仙」 今、ぼくが病院のベッドで夢に見るのは、あの遠い日々のことだ。 ぼくは、つらい現実から逃れるために、冬の数週間を、北陸の母方の叔母の家で過ごしたことがあ

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    hinoatarusakamiti 2019/06/04
    誰でも限られた時間を全て満足いくようには生きられないものなんでしょうね。何かしらの過不足があって、だからこそ過去を振り返る。けれど、ただただ平坦な道を歩くよりは人間を楽しんでいると思いたい。
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    最近、詩の発表が続いている。 しかし、ネタ切れしたわけではないのご安心を。むしろ、書きたいことは、いっぱいあって、頭の中で整理するのに困っている。 現時点では、ありがたくも、詩の発表のリクエストが思いの外多くあって、それならば拙作を書かせていただこうという気持ちで、そちらを優先している。 ところで、ぼくの詩には、父がよく登場する。零戦のパイロットとして、密林のジャングル・スナイパーとして、一杯飲み屋の酒臭い赤ら顔のおやじとして、競馬に自分の人生を重ね合わせる人生敗北寸前の男として・・・・・・・。とにかく、よくでてくる。 以前にも書いたが、父とは、この世では26年間の付き合いだった。 それが長いか短いかは分からないが、父の生き様は、実に多くの創作のタネを残してくれた。 毎日、酔っ払って帰ってくる。給料を落として帰ってくる。職を転々と変えていく。 それでも、愛すべき父だった。散髪代をごまかして

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    どんなものにだって、寿命はある。 とりわけ、人間の寿命なんて、100年あったとしても、宇宙の時の流れからすれば、瞬間にさえならないだろう。 しかし、だからといって、おろそかにはしない。 愛しすぎて、哀しすぎて、愚かだけど、やっぱり愛しい。 ぼくらは、しがみついている。 人間である、この日この時に。 人間の時 人間の時を終えて 一匹の灰色の蛾に 生まれ変わった 夢を見た だが 運悪く 張り巡らされた 蜘蛛の巣にひっかかり 縞模様の大きな蜘蛛に 息の根を止められた 妙に現実感のある夢で 全身に冷や汗を いっぱい かいてしまった その朝 女ともだちに 大真面目に 夢の出来事を話すと 「おもしろい人ね」 といって 髪をゆらして笑った その美しい横顔を 見つめていると 不思議な安堵感に ぼくは 包まれて 今 人間の時を しみじみと かみしめている

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    hinoatarusakamiti 2019/04/30
    日々の中に存在する、ほんのちょっとしたことにでも、人として生きる喜びを噛みしめながら、味わいながら、楽しみながら過ごしていきたいものですね。