この記事は abicky.net の Emacs で Helm をストレスなく使うための個人的な設定 に移行しました
前回のネットワーク素人が、さくらクラウドで負荷分散構築した時のメモ1【準備編】 - なりせなるてずから引き続きです。 前回までの構成で以下のようになりました。 今回はwebサーバー2台と、負荷分散のためのロードバランサ1台を構築します。 ロードバランサの追加 まずはロードバランサを追加します。 上部メニューの「アプライアンス」をクリックし追加ボタンをクリックします。 接続先スイッチを前回作ったルーターにします。 IPアドレスやゲートウェイ、名前などを適当につけて作成ボタンをクリックします。 作成されたら再びアプライアンスをクリックすると作成されたロードバランサが確認出来ます。 作成したロードバランサをダブルクリックしてVIPの設定していきます。 VIPとは? ここでちょっと脱線しますが、僕がかなり勘違いして躓いたのでVIPについて軽く説明します。 VIPとはネラーのことではなく、Virtu
◆ ロードバランサ - 基本構成 ロードバランサは、Layer2またはLayer3で構成することができます。Layer2構成の場合、ロードバランサの 両側のインターフェースが同じセグメントとなり、L3構成ではロードバランサの両側のインターフェースで 異なるセグメントとなります。ロードバランサを導入する場合、特別な要件がないのならLayer3構成が推奨。 ◆ ロードバランサ - IPアドレスの割り当て ここでは、ロードバランサのLayer3構成におけるIPアドレスの割当を説明します。ロードバランサの両側で 物理IPアドレスを割り当て、クライアントからのトラフィックを受ける事になる仮想IPアドレスを割り当てる。 この仮想IPアドレスのことをバーチャルサーバ(仮想サーバ)と言います。クライアントはバーチャルサーバ を宛先として通信を行います。一方、実サーバはロードバランサをデフォルトゲートウェイ
LVS構築における最強の手順書を残してみました。 はじめに ロードバランサ(LVS)の需要は間違いなくあると思うのですが、いかんせんネットに情報が少ない。 かの有名な「サーバ/インフラを支える技術」が出版された2008年あたりがピークの感がある。(Klabさんの記事には大変お世話になりました) Googleで調べてもまとまった情報がなかったりするので、最初は大変でした。 普段インフラ周りで仕事しているので、そこで培ったノウハウを出したいと思います。マイブログ史上最大の情報量。 今回は「CentOS6.4 x86_64マシン」に「最新版keepalived-1.2.7を導入」で「割りと本番運用に耐えられる手順」を解説。もちろん定番のIPVS + Keepalived のDirect Server Return(DSR)構成。 ※是非コメント欄でもさらに有益な情報がありましたら歓迎です。 内容
さくらのクラウドでロードバランサを設定する方法です。 最初、公式の説明(http://cloud-news.sakura.ad.jp/load-balancer/)を見ていたのですが、スイッチとルータの説明が省かれていて良く分らなかったんですよね・・・ スイッチとルータの設定を補完して、自分なりにまとめてみました。 サーバにsshログインしてファイルを編集する能力があれば、誰でも簡単に設定できると思います。 スイッチの追加 [ネットワーク]->[追加]->スイッチ作成画面 スイッチの名前を記入して、ルータ「はい」を選択。 プリフィックスと帯域はお好みで設定します。 右下の「作成」をクリックして、スイッチ + ルータを作成します。 スイッチの確認
近年、プロトタイプやフレームワークと言った言葉をよく耳にします。 どのような変化が起きていて、それに至るまでの考え方や、個人的な見解を書きたいと思います。 閲覧環境と利用者の変化 Webサイトの役割の変化について スマートフォンやタブレットの登場によってWebサイトの閲覧環境は大きく変化しました。 PCの前にわざわざ座り、電源を入れて「さぁ、Webサイトでも見るか〜」から、リビングのソファに座りスマートフォン閲覧するようなスタイルが当たり前になってきました。 Web制作者は常時PCをたちあげてると思いますが、Web業界に関わっていない方はわざわざPCのある部屋に行って見るなんて事は少なくなっていると思います。 コミュニケーション的視点の重要性 Webサイトの価値観や利用状況は変化しているのに、実際にそれらをふまえて制作されている場合は少ないように思います。 利用者の見方が変わって来ているの
変化の激しいビジネスに対応するためにシステムやサービスには、これまで以上に迅速な導入や安定した運用が求められるようになってきています。このような要求を満たすために、仮想環境やクラウド環境を基盤として利用し、サーバの構築プロセスや構成管理プロセスの効率化のためにChefやPuppet、Ansibleといった自動化ツールが活用されるようになってきています。 このように自動処理で手軽にシステムやサービスをセットアップできるようになると、構築時の人為的ミスを防げるようになるなど便利になる反面、内部で実施されている処理が人の手から離れて、把握しづらくなる傾向にあります。また自動化の導入に際しては、システムが意図した状態に作り上げられているのかを確認する作業も重要になってきます。特に大規模で複雑な環境において、この確認作業を手作業で実施することは、高コストの要因となってしまいます。 参考: Think
2014年08月04日11:11 インフラ Ansibleを使って誰でも簡単安全にサーバ構築できる仕組みを作る Ansible って何なの? サーバに対してミドルウェアのインストールや設定等の環境構築を行うことをプロビジョニングと言いますが、その作業を自動化させるためのツールです。プロビジョニングを手動で行うと、手間も掛かるし、どうしてもミスが起こりえます。 その点、Ansible のようなツールを使えば、コマンド一発でプロビジョニングが走り、さらに冪等性(何度実行しても同じ結果になる)も確保されるため、誰でも簡単安全にサーバ構築が出来るのです。 同様のことを行うツールとして、Chef や Puppet がありますが、Ansible はそれらの中でもシンプルなことが特徴です。Chef は以前使ってみようと思い触ってみたのですが、覚えることが多かったりして挫折してしまった。。Ansible
ループカウンタを64bitにしたり、 バッファのサイズを定数にしたらパフォーマンス激落ちなんだけど何で? c++ - Replacing 32bit loop count variable with 64bit introduces crazy performance deviations - Stack Overflow stackoverflowで、興味深い質問が行われている。 簡単にまとめるとこうだ。std::uint64_t型の配列の各要素にx86-64のpopcnt(1になっているビット数を数える命令)を適用したい。 コードの肝心の部分を書くと、以下のようになる。 for (unsigned i=0;i<size/8;i+=4) { count+=_mm_popcnt_u64(buffer[i]); count+=_mm_popcnt_u64(buffer[i+1]); coun
http://www.centurylinklabs.com/optimizing-docker-images/ 1 comment | 0 points | by WazanovaNews ■ comment by Jshiike | 約1時間前 米国キャリアのリサーチ部門であるCenturyLink Labsが、 Dockerイメージは1Gを超えることがよくあって、ローカルで実験しているうちはよいが、ネットワークを介して頻繁にやり取りしはじめると、サイズが問題になる。 ということで、dockerイメージのサイズを減らす取り組みについて、ブログで紹介しています。 Layers レイヤの構成の詳細については、Dockerのドキュメントを参照されたし。本議論のポイントとして理解しておかなくてはいけないのは、Dockerfileでの各操作の結果、新しいイメージのレイヤが順次生成されるというこ
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