アラスカはアメリカ合衆国に属していますが、どうしてひとつだけ離れたところにあるのでしょう?地図を見てみると不思議ですよね。実は、アラスカの歴史にはロシアが深く関係していました。意外にも良好だったかつてのアメリカとロシアの関係が、そこにはあったのです。 アラスカに人類が渡ったのは、旧石器時代(約12000年前)だと考えられています。 その頃、ユーラシア大陸とアラスカの間はベーリング地峡でつながっており、そこを通って人々がユーラシア大陸からアラスカへ移住したのでした。 アラスカの先は厚い氷河におおわれていましたが、氷河期の終わりと共に消え去り、人々はカナダへも行けるようになったのです。 そしてアラスカ先住民として、幾つかのグループに分かれて狩猟生活を営むようになりました。 その後何世紀にもわたってアラスカは未開の土地となっていました。 しかし、1741年、ロシアの探検隊に所属するデンマーク人航
![ロシアの思惑、冷戦、ゴールドラッシュ…アメリカ合衆国「アラスカ」の歴史 | tabiyori どんな時も旅日和に](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/85e116b0a91269e6178b40fd0017309662d21ff7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fal-media-manager.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com%2Fuploads%2FyliL1zeJ8Aa1GKDmeiYu6T6ReWAN4hmnPWFWnmnp.jpeg)