【今回のまとめ】 1.アマゾンの第1四半期決算は良かったが、特にAWSの高収益が目立った 2.AWSが今後のアマゾンの株価評価を決めてゆく 3.IaaS事業の再評価が起こる 4.いずれにせよリーダーはAWSであることに変わりは無い アマゾンが第1四半期決算を発表。株価が+14%急騰! 米国は2015年第1四半期の決算発表シーズンに入っています。先週発表された決算の中で大きな驚きはアマゾン(ティッカーシンボル:AMZN)の決算でした。 第1四半期のEPSは予想-13¢に対し-12¢、売上高は予想224億ドルに対し227億ドル、営業利益は2.55億ドルでした。これらの数字自体もアナリストの予想を上回っているのですが、特に注目されたのは今回の決算からアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のセグメント情報が開示されるようになったという事です。 AWSの売上高は15.7億ドル、前年比+49%でした。ま