日本マクドナルドは14日から、ハンバーガーメニューに100円追加すると主な具材が倍になる「夜マック」を愛知、岐阜、三重の3県で売り出す。東海地方はボリュームの多いハンバーガーを夕食で利用する客が多く、新サービスを地域限定で導入する。 東海3県の全278店で、毎日午後5時から閉店まで。24時間営業店は翌朝5時まで販売する。期間限定商品を除く定番のハンバーガー16種類すべてが対象で、100円をプラスして支払うと肉などの量が2倍になる。 13日夕刻には、名古屋駅前の名鉄レジャック店で先行販売を開始。若い男性客がこぞって買い求めていた。日本マクドナルドの森川典明執行役員は「東海地方のお客様は、値打ちを大切にしている。お得な一方で価値のある商品を打ち出すことが必要で、夜マックにぴったりのエリアだ」と話した。全国展開は未定。(高橋諒子)