画像提供元 photo AC様 ごきげんよう ※2022年1月22日追記 本記事を無償電子書籍にしました。 技術書典12にて頒布中です。 surumegohan.hatenablog.com 今回は掲題の通り 個人事業主(フリーランス)である私が株式会社に対して訴訟を起こし、事実上勝訴となった話を記載します。 裁判所からの和解調書の一部 この記事の最大の目的は相手方に対してどうこうではなく、世の中の個人事業主(フリーランス)が企業と契約した際のトラブルにおいて、少しでも泣き寝入りをする人を減らすためです。 しかしながら、私自身は法律の専門家ではないので、本記事中に不正確な面も含まれている可能性もあるため本記事をそのままご自身の立場等に照らし合わせることはもちろんできません。 本記事に関することで何かしら問題が発生しても責任はとれません。 また、本記事において説明の不足点があることは重々承知
「会社」にするとこんなメリットが 副業でスタートして本業をしのぐ規模に育てた人もいる。もし事業規模が拡大すれば、青色申告や会社組織にすることも検討したい。 収入がガラス張りで税金や社会保険料を一律に控除されるサラリーマンとは違い、各種経費を積み上げることで可処分所得(使えるおカネ)が増やせるのが「プライベートカンパニー」だ。『いますぐプライベートカンパニーを作りなさい!』という著書もある投資家・石川貴康さんは、自らの体験を踏まえて「最初は個人事業主の白色申告で始め、事業が拡大したら青色申告にステップアップすればよい」とアドバイスする。 サラリーマンでも副業による一定の収入があれば、その事業を対象にプライベートカンパニー(株式会社などの法人だけではなく、個人事業主を含む)を設立することが可能だ。事業は何でもよいが、継続性があることが大切。都税事務所や県税事務所に「00企画」や「△△研究所」と
【更新】2016/11/21 【公開】2016/11/7 前回記事にしましたセラピストの確定申告に引き続き、今回はその確定申告で申告する経費について記事にしました。セラピストの方で確定申告をする方は申告する前に記事をチェックしてみてください。 確定申告のおさらい 前回の記事で確定申告について書いておりますが、おさらいとして確定申告について少し触れておきます。 確定申告とは一年間の所得(収入-必要経費)とそれに応じて発生する税額を税務署へ申告する手続きを言います。簡単にいうと一年間に一度ある、一年間の売上からそれを稼ぐのかかった費用を引くことででる利益を国に申告する手続きのようなイメージです。個人でセラピストをされている方、また、個人事業主の方は誰しもが必ず一年に一度は通る手続きとなっております。 今回はその確定申告で申告する際の項目の一つである必要経費について、セラピストの場合その一年間
個人事業主とは、独立した個人として事業を営む人のことを指します。会社員に比べて働き方の自由度が高いなどのメリットもあるため、個人事業主になりたいと考えている方も多いのではないでしょうか。 本記事では、個人事業主になるためには何から始めたら良いのか、必要な手続きや提出書類などをやることリストにまとめて紹介します。個人事業主になるメリットやよくある質問の紹介もしているので、ぜひ参考にしてみてください。 副業で個人事業主になることを考えている方には、以下の記事もおすすめです。 サラリーマンをしながら副業で個人事業主はできる!メリットや必要な手続きを解説 詳しく見る そもそも個人事業主とは? 個人事業主は、独立して個人で事業を行う人のことを指します。「事業」は反復・継続・独立して行う業務を意味します。 個人事業主というと小売店や飲食店などをイメージする方も多いですが、国税庁は「個人事業者」として以
こんにちは。デスクワークラボ、吉井良平です。 個人で事業をされている方から、エクセルで顧客管理をする方法について問い合わせがありました。 最近はクラウド型顧客管理システムもあるので、いくつか見てみたのですが、ちょっと個人事業主には仕組みが大きすぎるな、というのが正直な印象です。 (2019年10月追記・・・個人事業主でも使いやすい、安価な顧客管理クラウドもいくつか出ています。例:クラミス) やっぱり個人事業のうちはエクセル主体の方がお金もかからず、使い勝手も良いだろうな、と思います。 (美容系などの大きな業界は、個人事業主用のパッケージシステムで良いものがあると思います) とは言っても、エクセルは結構アバウトなところがあるソフトなので、そのままの状態で顧客管理をすると、使いにくい表になったり、入力ミスや漏れが多くなってしまうのも事実です。 ということで、今回から2回にわたって、エクセルで顧
ITの発展や組織に属さないフリーランスの活躍により、多くの人が個人事業主として起業しやすい時代となっていますが、一方で、現在の起業後生存率は、3年で62%、5年で49%、10年で34%、15年で21%と言われ、非常に厳しい現実があります。 意気込み勇んで起業したものの事業が継続できない直接の要因は、もちろん資金不足(赤字)ですが、とくに個人事業主では、もともとの資金計画自体があいまいになりがちなケースが多いです。 そこで今回は、とくにこれから独立しようとする個人事業主が、長期・中期・短期の資金計画を立てる上で重要な3つのポイントを紹介します。 事業投資の期間・金額を明確にする これから独立しようとする準備段階において、自分の商品を明確にして売り出し、顧客リストを育てて評判を高め、売上を安定化させるまでが、すべて「事業投資の期間」です。 その事業投資の期間をどれくらい短縮できるか、どのくらい
切手・封筒の用意や 封入封かん作業など、 煩雑な配送作業が不要のため、コスト削減可能 (料金も1通97円から)
簡単にまとめますと、個人事業主で、かかる所得税率が法人税率よりも高くなれば法人化した方が税金的に有利ということになります。その目安となる個人事業主の利益が500万円です。また法人化することで、個人事業では受けることができなかった様々な税務上の恩恵を受けることができるようになります(本記事中で紹介)。 利益が500万円以上ある個人事業主の方であれば法人化を検討してみても良いでしょう。この記事では個人事業主が法人化する際のメリット・デメリットを項目別に解説しています。 また本記事のように個人事業主が法人化する際のメリット・デメリットを解説している専門家の記事やブログはたくさんありますが、結局いくら稼いでいたら法人化すればよいのかということが書かれている記事はほとんどありません。 そこでまずはズバリ、個人事業主としていくらの年間利益があれば法人化を検討すべきかをまとめてみましたので参考にしてくだ
気づけば今年も「確定申告」の時期。 何はともあれ「まずは形から入るべし!」ということで、申告に関する本を読み返しておりました。自分の場合、今回は初めての青色申告ということもあり、過去に読んだ既刊のほか、別の解説書も何冊か手に取って読んでみた形です。 いずれも書店に行けば、普通に置いてある本ではあります。が、実際に読んで比較してみると、それぞれが参考としているソフトや基本的な解説部分の書き口が異なっている模様。 そこで本記事では、自分なりに各書籍の差異を簡単にまとめつつ、「どのような考え方でもって確定申告をするか」という視点から「おすすめ本」をご紹介させていただきます。 スポンサーリンク ◆ 確定申告初心者におすすめ!ハウツー本5冊 ① 確定申告を簡単に自動化してラクする本 ② 個人事業主・フリーランスのための青色申告 ③ ひと月3分、ムダ0確定申告 ④ フリーランスの教科書 ⑤ フリーラン
平均年額は平均月額に12(ヶ月)をかけたものです。 フリーランスと会社員では年金の受給額に大きな差があるのは事実です。フリーランスは、貯金を多めに貯めて厚生年金の代わりにするといった対策が必要になります。 65歳以降にもらえる国民年金の額 65歳以降にもらえる国民年金は月額6万6,250円です(2023年度/満額の場合)。20歳~60歳の40年間ずっと保険料を納めれば満額受給できますが、フリーランスの老後資金として十分かどうかは疑問が残ります。 日本年金機構が提示する厚生年金の標準受給額22万4,482円と比べると、フリーランスの年金は少ないものです。国民年金だけでは資金が足りない可能性があるので、心配な方は以下で紹介する老後資金対策を講じましょう。 フリーランスの将来について相談する フリーランスが今からしたい老後資金の対策7選 フリーランスが今のうちにやっておきたい老後資金対策を7つ紹
税務申告に関しては、僕はこれまで領収書を手で分けて(この辺の仕事はアシスタントがやっていますが…)、エクセルで管理して、最後に税理士に投げるということをしていたのですが、これではいけないと思い、最近、また、いろいろと勉強して、経理事務の効率化のために、クラウド会計システムの導入に踏み切りました。そこで、個人事業主や小さな会社の経営者は、ぜひ、この4冊は読んでおいたほうがいい、というリストが出来上がりましたので、共有させていただきます。 1.フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。きたみりゅうじ 昔、紹介したことがある本です。システム・エンジニアを辞めてイラストレーターになった著者が、覆面税理士との対談形式で本にまとめたものです。基本的に、税金の話は、税理士が書く本は役に立ちません。なぜなら、税務は、ほとんどの零細企業が実際にやっているようなことと、教科書に書いてある税制
マイナンバー制度、いよいよ今年10月から番号通知がはじまりますね。2015年からの本格的な運用前に、マイナンバーを扱う会社や会計事務所では、その対策と準備で大忙しですが、個人事業主の皆さんも他人事ではありません。 ということで、今回は個人事業主がマイナンバー導入で発生する業務と対策をまとめてみました。 1)個人事業主の番号は個人番号 10月から国民への通知がはじまるマイナンバーですが、法人には法人番号というものが発行されます。 では、個人と法人の中間のような存在の個人事業主には「個人事業主番号」なるものがあるのかというと...ありません! なので、個人事業主は、番号の提供を求められた際、個人番号(マイナンバー)を使用することとなります。 マイナンバーを利用するシーンとして、まず思い浮かぶのは、確定申告書への番号記載。こちらは平成28年分の確定申告(平成29年3月15日までの申告)から記載を
デザイナーやライター、イラストレーターに加え、SOHOと呼ばれるパソコンを使った仕事も増え、最近では自宅を出なくても仕事をできる職業が一般的になってきました。 クラウドワークス など、誰でも在宅ライターができるサイトが増えたのも、SOHOスタイルが増えた理由でしょう。 副業や趣味程度に仕事をしている程度であればかまいませんが、本業として仕事をしている人であれば、個人事業主やフリーランスを名乗り始める人もいらっしゃるでしょう。かくいう私もその一人です。 ただ、そこで問題になってくるのが「個人事業主として申請する際に、どこを事業所として申請するか」ということ。 インターネットのブログやサイトなどでは、よく「賃貸を借りている人は自宅を事業所として申請して経費で落とそう!」などと書いてあります。ただ、経費として計上してしまう前に少し待ってください。 もちろん自宅を事業所として申請することは可能なの
たとえば、だ。 「100万円のボーナスを出すから大学を辞めて入社してくれ」という会社があるとする。その会社の経営者は、離職率80%という数字を恥ずかしげもなく公表していたとする。 いわく、 「大学で勉強したことなど役に立たない」 「学費がもったいない」 だから大学をやめてうちの会社に入ったほうがトクだという。 いわく、 「定時退社をする人よりも残業をする人のほうが会社を辞めない」 「なぜなら仕事で大切なのは『やりがい』だからだ」というのだ。 あくまでも、たとえばの話である。 では、「100万円もらって大学をやめる」のは本当にトクだろうか? また、「仕事では『やりがい』が大切だから、離職率の高さは恥ずかしくない。やりがいを感じる20%が残ればいい」という判断は妥当だろうか? ■大学中退は6000万円の損 新卒一括採用が普及している日本では、人材育成は民間企業で行われてきた。本来なら職業訓練を
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