画像処理半導体(GPU)大手の米エヌビディアが快走を続けている。大量のデータを同時に処理し、ゲームのCG(コンピューターグラフィックス)をスムーズに動かす技術を蓄積してきた同社に人工知能(AI)の研究者らが着目。自動運転など向けに、10年間で50兆円を超える事業機会をもたらすとされる最先端技術に欠かせない黒子役となりつつある。
ギズモード・ジャパンより転載:インテルを抜き去るライバルも? 年を追うごとに半導体製造プロセスが向上し、コンピューター業界の目ざましい進化が演出されてきた時代が、終焉とまではいかないものの、大きくスローダウンを迎えそうです。この進化スピードを表現した「ムーアの法則」は、インテルのゴードン・ムーア氏が提唱したもの。半導体チップ上のトランジスタ数は18カ月ごとに倍増していくとの理論が発表され、まさにその速度で進化が続いてきました。後にムーアの法則も、半導体チップ上のトランジスタ数は24か月ごとに倍増するというサイクルまでペースダウン。ところが、ついに2年ごとの製造プロセスの向上という目標にも届かなくなったことが、新たにインテルによって発表された「Form 10-K」有価証券報告書で確定してしまった形ですね。 これまでインテルは、ムーアの法則を実現するTick-Tockモデルの開発サイクルを守っ
PC用CPU市場で圧倒的シェアを確保し続け絶対王者として君臨するIntelに対して、今や唯一のライバルであるAdvanced Micro Devices(AMD)は近年低迷を続け、最近では大手IT企業に買収されるのではないかという噂が出ては消える状態です。AMDがどのようにして生まれ、成長し、Intelに戦いを挑み、脅威を与える存在にまで上り詰め、そして打ち破れたのかについて、Hackadayが考察しています。 Echo of the Bunnymen: How AMD Won, Then Lost | Hackaday http://hackaday.com/2015/12/09/echo-of-the-bunnymen-how-amd-won-then-lost/ AMDは1969年にフェアチャイルドセミコンダクター出身のジェリー・サンダースらによって設立されました。ちなみに、フェアチ
6月1日、米半導体大手インテルは、米アルテラを167億ドルで買収することで合意したと発表した。写真は2010年2月、米カリフォルニア州で(2015年 ロイター/Robert Galbraith)
業績不振が続くアメリカのIT企業IBMは20日、採算性が低い半導体事業をアメリカの半導体メーカーに、日本円にしておよそ1600億円を支払うという異例の条件で譲渡することを発表しました。 発表によりますと、アメリカのIBMは、特許など知的財産を含む半導体事業をアメリカの大手半導体メーカーグローバルファウンドリーズに譲渡することで合意しました。 IBMは、半導体メーカーに15億ドル、日本円にしておよそ1600億円を支払うとしており、譲渡する側が巨額の資金を支払って引き受けてもらう異例の条件になっています。 この日、併せて発表されたIBMのことし7月から9月までの四半期決算は、前の年の同じ時期と比べて、売上高、最終利益が共に減少し、業績不振が続いています。 IBMは採算性が低い半導体事業を譲渡したうえで、インターネットを通じてデータ保存などを行うクラウドコンピューティングやビッグデータの解析など
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