国民生活センターは3月15日、ご飯の糖質を低減できるとうたった、いわゆる「糖質カット炊飯器」を実際にテストした結果を発表した。含まれる糖質(デンプン)の総量は「通常の炊飯の場合と大きな差はみられなかった」という。 糖質カット炊飯器の多くは、炊飯の途中で米をすすぐごとで二重底の内釜の穴から糖質が溶け出した水が出るという仕組み。しかし市販の6製品をテストしたところ、同量の米を通常のマイコン炊飯器で炊いた場合に比べて水分が1~2割多い炊き上がりになったものの、含まれる糖質の総量に大きな差はみられなかった。 水で重量が増えたぶん同じ重量あたりの糖質の割合は低くなるが、4つの製品は商品サイトなどに記載していた「糖質を最大約3分の1カット」といった文言を満たさないと考えられるという。これらは「景品表示法上、問題となるおそれがある」。 国民生活センターには2017年以降、糖質カット炊飯器に関する相談が2
ハイアールジャパンセールスは10月11日、5.5合炊きの炊飯器「JJ-M55D」に発煙・発火の可能性があるとして無償交換を行うと発表した。ユーザーには使用の中止を求めている。 対象は2018年11月から22年4月に販売したマイコンジャー炊飯器「JJ-M55D」全製品。型番は製品背面の定格銘板に記載している。13年から16年に販売した「JJ-M55A」や15年から18年に販売した「JJ-M55B」は対象外。 原因はヒーター用リレーの接点不良。炊飯器が異常加熱し、焼損事故につながるおそれがある。9月に秋田県で発生した火災事故を始め、消費者の命や体に重大な危害を及ぼす“重大製品事故”と判断されたケースが5件あったという。 ハイアールジャパンセールスは、中国ハイアールグループの日本における販売会社。2002年の設立以来「Haier」ブランド製品の輸入/販売を担当している。 関連記事 シャープ、エア
パナソニックのミニクッカー「SR-03GP」を購入、その後ただちに私の生活にとって不可欠なものとなりました。1.5合炊きの炊飯器として、お一人様向けに、たった一膳から美味しくごはんが炊ける。それだけでも素晴らしいのですが、その意志さえあれば、いくらでも応用の効く万能電気鍋でもあったのです。 製品の取扱説明書にもカレーとラタトゥイユのレシピが載っているくらいで、簡単な煮込み料理ならわけもない。もちろん普通の鍋とコンロでやってもいいのですが、ポイントは占有面積。直径21cm、高さ16cmというSR-03GPの大きさは、机の上に置いてもじゃまにならず、パソコン仕事をしている横で鍋物ができてしまう。 これすなわちデスクトップクッカー。ならばそれはいかなるデスクトップクッキングを可能ならしめるのか。 留意すべき点は、そもそもは炊飯器だということです。温度スイッチが付いているので、水気が飛んで水の沸点
ハイレゾとか音のよいmicroSDカードのブラインドテストをやったら、わりと好評だったので、またいい企画があればやりたいな~と、ダラダラ考えていたある日。オーディオ編集部の野間が、会社の会議室でお米を炊いていた。会議室においしそうな炊きたてご飯の匂いが充満している。 オーディオやAVの専門出版社なので、メーカーさんが商品を持ってきてくれて、会議室でスピーカーを鳴らしたりなどということは、たまにある。だがこれまで、会議室で米を炊いている場面に出くわしたことはなかった。 一体何事かと野間に尋ねてみると、「中村製作所さんが『炊飯器用の電源トランスってどうかと思って、ちょっと作ってみた』というから、お借りしてお米を炊いてみたの。よかったら食べてみて」という。 …いや、ちょっと待って? 余計混乱してきた。 中村製作所さんのことは、もちろん知っている。オーディオ用の絶縁トランスなどを作っているメーカー
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