だし汁が好きなライターの玉置です。 子供の頃から、簡単な料理を作ったり、レシピ本を読むのが好きだったのですが、ある材料が必要になると、それを作るのを諦めていました。 その材料こそが「だし汁」です。和食の基本となる「だし」ですが、基本をおろそかにしたまま料理を覚え始めたので、だしという概念がわかっておらず、だし汁に対する強い苦手意識を持っていたのです。 だって砂糖や醤油ならわかるけど、だし汁ってなんだよって思いませんでしたか。何のだしでどれくらいの濃さなんだよと。当時テレビで見ただし汁の作り方は、たっぷりの鰹節と昆布を使って布で濾すとか、子供にとっては無理難題もいいとこですよ。今なら市販の顆粒だしでもいいんでしょ?と軽く受け止められますが、当時の私にはそれができなかったのです。 そんなわけで、だしを使った料理に対していまだに苦手意識があるのですが、もしかしたら炊飯器の保温機能を上手に使えば、