『メシ通』読者の皆さん、こんにちは。野菜と豆腐の料理家・江戸野陽子です。 味噌汁にトマトって、試したことはありますか? 「え、それ美味しいの?」 「あったかいトマトって、ピザかミネストローネくらいじゃない?」 なんて声が聞こえてきそうです。 でも、味噌汁にトマトも全然アリなんです。 春のトマトが味噌汁に合う理由とは? トマトには、グルタミン酸という味噌と同じうま味成分と、さらにグアニル酸という他のうま味成分も含まれています。 グルタミン酸は、グアニル酸やイノシン酸(こちらもうま味成分)と合わさると、相乗効果でうま味が強くなります。 さらに、トマトのグアニル酸は、加熱すると増えることが近年の研究で判明。 トマトの加熱調理によって、うま味成分であるグアニル酸が増加する。オーブン加熱の場合、加熱前(10 mg)の約1.8倍となる。グアニル酸増加の最適温度は、50~60°Cである。(農研機構HPよ
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