CGじゃないしコラじゃない。全部鏡で作られた多面体構造の車海外のアーティストが作ったというキラッキラに輝いてる車らしき物体。CG風の多面体でできてるみたいだけど、なんだかちょっと様子がおかしい。 よーく見るとこの車、あちこちひしゃげてる感じだ。いびつ過ぎてお世辞にも美しいとはいいがたいけどこんなんでいいわけ？ 実はこの作品は、あるゲームに登場する高級車を故意に大破したように設計し、わざわざ大量の鏡で実物大に組み立てたという凝りに凝った3D模型で、これが完成品なんだそうだ。 アメリカの文化を想起させる鏡の車 これはアメリカのニューヨーク、ブルックリンを拠点にしている彫刻家のジョーダン・グリスカが2016年に完成させたものだ。 この画像を大きなサイズで見るimage credit:sobadsogood この作品のタイトルは残骸を意味する「Wreck」で、事故で無残な姿になった車を指しており、自由や富がある一方で退廃や道楽、混乱も内包するアメリカ文化
