イラスト:石山好宏この記事の写真をすべて見る 生前整理の100タスク表(AERA 2019年7月1日号より) 【整理収納アドバイザー】古堅純子さん(48)/1970年、神奈川県生まれ。整理収納アドバイザー1級、企業内整理収納マネージャー。著書に『定年前にはじめる生前整理』(講談社+α新書)他多数(撮影/倉田貴志) 人生も終わりに近づいてから整理するのは肉体的にも精神的にもヘトヘト。若いうちにサクサク片づけるために、いまできることを見つめ直そう。 【「生前整理の100タスク表」はこちら】 * * * これまで1500件を超える遺品整理や孤独死の特殊清掃を扱ってきたワンズライフ代表の上野(うわの)貴子さん(55)は言う。 「遺品整理を手がける専門会社の立場から言えることは、とにかくエンディングノートを書いてみること。これに限ります」 書くというプロセスの中で、「捨てる・残す」という行為は自