印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます IoT機器などに感染するマルウェア「Mirai」の亜種による活動が11月から活発化しているとしてJPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)や情報通信研究機構(NICT)などが12月19日、注意喚起を行った。2017年7~9月期には、多数の感染機器によるボットネットから100Gbpsを超える分散型サービス妨害(DDoS)攻撃も発生している。 Miraiの亜種がIoT機器への感染を狙う活動は10月31日頃から増加傾向にある。マルウェアはネットワークに接続されている機器のポートに対してスキャンを行い、機器に存在する脆弱性を悪用したり、初期設定値のIDやパスワードを使ったりするなどの手法で、機器をマルウェアに感染させる。攻撃