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ブックマーク / wiredvision.jp (32)

  • 第47回 じっくりとあっさり | WIRED VISION

    第47回 じっくりとあっさり 2010年9月14日 ITデザイン コメント: トラックバック (0) フィードITデザイン (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 操作の時間によって挙動が変わるインタフェースは一般には推奨されていません。装置の使い方に慣れていない人がゆっくり操作したときうまく動かないようなことがあると困るからです。このため、普通のパソコン操作ではマウスボタンを速くクリックしてもゆっくりクリックしても動作は変わらないようになっています。 ボタンの数が少ない機器では、ボタンの長押しに特別な機能を割り当てているものがありますが、割り当てられた機能と長押し動作との関係を覚えることが難しい場合は使いにくく感じられます。 「#」キーを長押しするとマナーモードになる携帯電話がありますが、「#」の長押しとマナーモードの関係を直感的に覚えることは困難です。また、Windowsのシフト

    hiro_y
    hiro_y 2010/09/17
    「あっさり操作するとそれなりに/じっくり操作すると完全に/処理が行なわれる対応は感覚的に理解しやすいと思われます。」
  • 第40回 そもそもの台頭 | WIRED VISION

    第40回 そもそもの台頭 2010年2月 9日 (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 30年ぐらい前の家にはたいてい応接間というものがあり、ピアノや百科事典や家具調ステレオが置いてあったものですが、最近は応接間がある家はほとんど無くなり、WikipediaやiPodが使われています。 超音響ステレオ「響」 ブラウン管テレビやモニタはほとんど消滅しましたし、無駄に大きなデスクトップパソコンも消えつつあります。LANや電話などのケーブルも減ってきました。街中からは公衆電話が少なくなり、都会の駅では切符が消えつつあります。新しい製品やサービスが沢山出現している一方で、以前は普通に存在したものがどんどん消滅してきています。 そもそも物件 そもそもステレオというものは音楽を聞くために開発されたものであり、外見が立派である必要はありません。そもそも百科事典というものは様々な知識を得るためのもの

    hiro_y
    hiro_y 2010/02/23
    「IT技術の進歩により、様々な物が不要になり、そもそも何が必要なのかを考えることができるようになってきました。」
  • 第37回 安定感を求めて | WIRED VISION

    第37回 安定感を求めて 2009年11月10日 (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 汚い部屋にゴミを落としても拾う気になりませんが、綺麗な床の上にゴミを落とした場合は拾うかもしれません。汚い部屋のゴミが多少増えても部屋が汚い状況は変わりませんが、ひとつでもゴミがあると「綺麗な床」は「汚い床」に変わってしまいますから、もとの状態を保つためにはゴミを拾う必要があります。人間は安定した状態を好むもののようで、不安定な状態や整合がとれない状況を見ると気持ち悪く感じられますし、安定した状態が長く続くような行動をとりがちです。下図の左側のような状態はいかにも不安定ですから、こういう様子を見たら右のようにグラスを移動したくなるのが人情です。 割れた窓ガラスが放置されているような地域では治安の悪い雰囲気が定常化して犯罪が増えるが、小さな犯罪もきちんと取り締るようにすれば意識が変化し、結果的に大

    hiro_y
    hiro_y 2009/11/10
    「正しく登録しないと不安定で気持ちが悪い状況にしておけば、これを解消するために正しく位置登録を行なうようになります。」ふむー。
  • 「YouTubeの帯域利用料はゼロ」:ネットワーク構造の変化で | WIRED VISION

    前の記事 出版業界を救うのはApple?:全く新しいコンテンツ体験が可能に 「YouTubeの帯域利用料はゼロ」:ネットワーク構造の変化で 2009年10月19日 Ryan Singel インターネット接続に関する新しい調査報告で、『YouTube』がオンラインに存在するために支払っている金額は、読者が払っている金額より少ないかもしれないことが示唆されている。 たしかに、Google社は現在、YouTubeによってインターネットのトラフィックの少なくとも6%に関与しており、実際の数字ははもっと大きいと推定されている。しかし、同社はそれほどのコンテンツや付随する広告を提供するための料金を、インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)にはまったく支払っていない可能性があるというのだ。 この報告は、米Google社の人気ビデオサービスYouTubeは赤字であるというこれまでの分析に異議を唱え

    hiro_y
    hiro_y 2009/10/22
    「同社は光ファイバーケーブルを大量に所有しており、ネット最大規模のISP各社との間で、支払いの伴わないトラフィックの取引を行なっていることが示唆されている。」
  • 第36回 手品とインタフェース | WIRED VISION

    第36回 手品とインタフェース 2009年10月14日 (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 奇術や手品は人間の錯覚や勘違いを最大限に利用したエンターテインメントです。人間は錯覚や勘違いの固まりですから、突然何かが変化しても気付かなかったり/慣れたものを見逃すことが多かったり/手品の達人は観客の目前でも易々とイリュージョンを見せることができ、観客はそれを見て驚き楽しむことができます。人間の知覚能力や認識能力がたいしたものではないという事実は多くの場合は不利だと思われますが、そのおかげで未熟な技術でも実用的に使えて都合が良いこともあります。テレビ映画は1秒間に30枚以下しか画面を表示していないにもかかわらず、動画がなめらかに動くように見えるのは人間の知覚能力が低いおかげといえるでしょう。 勘違いをしやすいという点は、逆に考えるとイリュージョンを見る能力があるという長所だと考えること

    hiro_y
    hiro_y 2009/10/14
    「GUIをはじめとする計算機のインタフェースは完全に手品的なものであり、ユーザが積極的に騙されることによって、わかったような気になって計算機を利用することができるようになっているというわけです。」
  • 「ネットの匿名性」と、「監視網になったSNS」 | WIRED VISION

    前の記事 「Twitterでの自分の重要度」を測定するウェブサイト 絶びゆく蝶の画像ギャラリー 次の記事 「ネットの匿名性」と、「監視網になったSNS」 2009年6月24日 Natania Barron 「ネットの世界」地図。Image: xkcd 画像をクリックすると拡大画像が見えます 確かにあなたには、Twitterで300人ものフォロワーがいて、Facebookでは500人を超える知り合いがいるかもしれない。だがそのうち、実際にやりとりをしたことのある相手は何人いるだろう? 関係を築いているのは何人だろう? そしてたぶんいちばん重要なのは、それが、オンラインでの自分をどう演出するかということに、どんな変化を与えているかということだ。 というのは、もう認めざるを得ないだろうが、匿名性の自由が消え去りつつあるからだ。かつてインターネットは巨大な砂場だった。われわれは動きまわり、しゃべり

    hiro_y
    hiro_y 2009/06/27
    「周りにいるのは現実世界でわれわれに関係のある人々であり、日常的にやりとりのある人々だ。こうなると、ソーシャル・ネットワークには全く新しい意味が加わる。社会的責任だ。」
  • 第1回 より幸福になるには、経済の働きから目をそらしてはいけない | WIRED VISION

    第1回 より幸福になるには、経済の働きから目をそらしてはいけない 2007年5月23日 経済・ビジネス環境 コメント: トラックバック (0) 初回にあたって、このブログにおけるぼくのテーマと意気込みをまとめておこう。 世の中の誰もが、幸せになることを望んでいる。もちろん、「幸せ」のあり方の順位付けは、人によって違うだろう。ある人は、大金持ちになることだといい、ある人は名声を得ることだといい、ある人は円満な家庭だといい、ある人は老後や病気になった際の安心だというだろう。でも、すべての人が、なんらかの基準における「幸福」を望んでいることは疑いない。 それなら、ぼくらは「経済の働き」から目をそらしてはいけないのだ。経済こそが、それらすべての「幸福」に通底するポジションにあるものだからだ。 経済と聞くと、「お金儲け」をイメージする人が多い。そして、何か汚いものでも見ているかのように、それを蔑み、

    hiro_y
    hiro_y 2008/12/04
    「知的努力を放棄した自己満足のロマンチストよりは、思慮のあるリアリストの方がずっとましだ」
  • 第25回 ユーザは使いよう | WIRED VISION

    第25回 ユーザは使いよう 2008年7月22日 ITデザイン コメント: トラックバック (0) (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 近年のユーザインタフェース開発では「ユーザ中心設計」(User-centered Design)を行なうことが常識になっています。システム設計者の思い込みにもとづいて作られたシステムがユーザにとって使いやすいものになる可能性は低いですが、設計の初期段階からユーザの欲求についてよく検討し、設計の途中段階においても実際にそれが使いやすいかどうかテストを行ないつつ開発を行えば、当にユーザにとって使いやすいシステムを開発することが可能になります。 ユーザビリティの専門家のJakob Nielsenは以下のような5個の要素を使いやすさの目標としてあげています。 1. 学習しやすさ (Learnability) 2. 効率 (Efficiency) 3.

    hiro_y
    hiro_y 2008/07/22
    「ユーザの意見をもとに新しいデザインを考えることはできません。」
  • 『パラッパラッパー』の松浦雅也氏、『D.I.C.E』で講演 | WIRED VISION

    『パラッパラッパー』の松浦雅也氏、『D.I.C.E』で講演 2008年2月13日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Chris Kohler 画像をクリックすると拡大画像が見えます ラスベガス発――ゲーム『パラッパラッパー』の生みの親は、音楽ゲームが米国で人気を集めていることを喜んでいる。ただし、ゲームは著作権で保護された音楽と縁を切り、創造性を持ってほしいと願っている。 松浦雅也氏は2月8日午前(米国時間)、『D.I.C.E. (Design, Innovate, Communicate, Entertain) Summit』の講演で、『Guitar Hero』のようなゲームが今年の米国のゲーム売上で大きな部分を占めているのは驚きだが、音楽ゲームのデザイナーはオリジナル音楽や創造的なコンセプトを取り入れるべきだと述べた。 「米国での最近の音楽ゲームの成功は、ライセンスされた

    hiro_y
    hiro_y 2008/02/16
    松浦雅也氏、「ゲームの中身は情熱とエネルギーだ。この2つが他の要素に従属するようになってしまえば、すべてがゲームオーバーだ」
  • Jobs氏の「魔法のようなプレゼン」を支える秘訣10ヵ条 | WIRED VISION

    Jobs氏の「魔法のようなプレゼン」を支える秘訣10ヵ条 2008年2月 1日 経済・ビジネスワークスタイル コメント: トラックバック (4) Rob Beschizza あれこれと神話が語られる人物についての話にあなたがうんざりしていないなら、『BusinessWeek』誌の記事を読んでみてはいかがだろうか。 『Deliver a Presentation like Steve Jobs』(Steve Jobs氏のようにプレゼンテーションをする)という記事は、「Steve Jobs氏のようになる」ための究極の手引きを示している。 著者のCarmine Gallo氏は、米Apple社の最高経営責任者(CEO)を務めるJobs氏のブレゼンのスタイルを10のポイントにまとめ、その手法を詳しく解説し、成功するための処方箋としている。 最高のストーリーを探し求める脚家志望者は、人々の潜在意識に

    hiro_y
    hiro_y 2008/02/05
    「数字に意味を持たせる。」「機能ではなくメリットを売り込む。」
  • 第18回 発見人生 | WIRED VISION

    第18回 発見人生 2008年1月26日 ITハッキング コメント: トラックバック (1) (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 毎日楽しく暮らすことは人生の目標ですが、贅沢をすれば楽しく暮らせるというものでもありません。どんなに美味しい事や酒でも繰り返し同じものを飲みべしていたらすぐに飽きてしまいますし、どんなに素晴らしい景色でも毎日眺めていると飽きてしまうでしょう。美を楽しむという行為や旅行を続けるという行為自体に飽きてしまうかもしれません、良いものを見たりべたりすることはもちろん重要ですが、変化や驚きも大事です。予定通りの休みは待ち遠しいものですが、思いがけず休みがとれたりプレゼントを貰ったりするのはさらに嬉しいものです。喜びの量は期待に対する相対的な値として得られるものなので、期待の量を制御することによって喜びを増大させる期待工学も研究されています。 感覚は経験に

    hiro_y
    hiro_y 2008/01/27
    Wikipediaの「おまかせ表示」を利用してランダムにいろいろな知識に触れる。
  • 『恋空』を読む(1):ケータイ小説の「限定されたリアル」 : WIRED VISION 濱野智史の「情報環境研究ノート」

    『恋空』を読む(1):ケータイ小説の「限定されたリアル」 2008年1月15日 ITカルチャーメディア コメント: トラックバック (1) (これまでの濱野智史の情報環境研究ノート」はこちら) ■1. 分析を始める前に――『恋空』に対する2つの立場 ずいぶんと旬は過ぎてしまった感はあるのですが、今回は少し趣向を変えて、2007年に話題を集めたケータイ小説作品、『恋空』(スターツ出版、2006年)について分析してみたいと思います。 さて、分析を始める前に、いくつか確認しておきたいことがあります。昨年から(おそらく映画が公開されヒットを記録したのを境に)、ネット上では――ケータイ小説のメイン読者層ではなかった人々の間で――、この作品をどのように位置づけるのかをめぐって議論がなされていました。筆者もそのすべてをきちんとフォローしているわけではありませんが、ある程度概観しておくならば、それは大きく

    hiro_y
    hiro_y 2008/01/16
    「『ケータイ小説』を通じて感受されている『リアル』なるものが、ある一部の読者層に『限定』されており、『半実話』というジャンル設定によって担保されている」
  • 第24-3回【同期性考察編(7)】現代のメディア環境は、同期と非同期の「二層構造」である | WIRED VISION

    第24-3回【同期性考察編(7)】現代のメディア環境は、同期と非同期の「二層構造」である 2007年12月28日 ITメディア コメント: トラックバック (1) (これまでの濱野智史の情報環境研究ノート」はこちら) ■24-3:現代のメディア環境を、同期と非同期の「二層構造」モデルで捉える そこで筆者がモデルとして採用したいのは、上でも触れたインターネットの「レイヤー構造」――「通信層」と「アプリケーション層」の分離――を現代社会論に拡張した試みとして捉えることもできる、東浩紀氏の「二層構造」という概念です(*3)。これまでの考察を、「二層構造」モデルに沿って整理しなおせば、それは次のようになります: ・従来の近代社会≒マスメディア環境は、テレビをはじめとする同期型メディアが社会を広範に覆うことによって、巨大な「(想像の)共同体」を実現してきた一方で、その圏内では、主に書籍等の非同期型メ

    hiro_y
    hiro_y 2007/12/28
    「インターネットという巨大な非同期型アーキテクチャ(=『通信層』)の上に、それよりも小規模な同期型アーキテクチャ(=『アプリケーション層』)がいくつも形成されている/いくような、『二層的』な状態」
  • 第24-2回【同期性考察編(6)】インターネットの「レイヤー構造」は、人々の同期性に対するニーズに応える | WIRED VISION

    第24-2回【同期性考察編(6)】インターネットの「レイヤー構造」は、人々の同期性に対するニーズに応える 2007年12月27日 ITメディア コメント: トラックバック (0) (これまでの濱野智史の情報環境研究ノート」はこちら) ■24-2. なぜいま「同期」なのかについての技術的説明――インターネットのレイヤー構造から考える 次に、技術的な説明を試みてみましょう。それはとてもシンプルなものです。すなわち、基的にインターネットは非同期型の通信技術だが、それはあくまで――レイヤーモデルに沿っていうならば――「通信層」の特性であって、その上に構築される「アプリケーション層」はその限りではない、と(*1)。 もう少し詳しく見ていきましょう。インターネットが基的に「非同期」型の通信技術だというとき、それは――多くの読者の方にとっては常識的内容の確認になってしまうと思われるのですが――次のよ

    hiro_y
    hiro_y 2007/12/28
    「むしろいま起きていることは、インターネット上に、『同期』と『非同期』型のアーキテクチャが、ほぼ同時に並行して生まれつつあるという《二面的》な事態なのではないか」
  • ロボット・ゴキブリで群れを操作――害虫駆除などへの応用も | WIRED VISION

    ロボット・ゴキブリで群れを操作――害虫駆除などへの応用も 2007年11月16日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Nicholas Thompson 15日の『EurekAlert』に、非常に興味深い論文が紹介されている。ゴキブリの集団にロボットのゴキブリを潜入させることで、その集団を操作できることが実験で明らかになったのだ。 複数のロボット・ゴキブリ(見た目は物とはまったく異なるが、ゴキブリのフェロモンでコーティングされていて、ゴキブリのように動くようプログラムされている)を集団に送り込む。すると、残りの集団がこのロボット・リーダーについて行く。たとえそれが隠れ家に適さない、光を当てられた場所であっても。――それはまるで暴風雨の中、エイリアンのグループが、タイムズスクエアにいるすべての人をブライアントパークの真ん中に移動させるかのようだ。 [実験は、ブリュ

    hiro_y
    hiro_y 2007/11/16
    「ゴキブリの集団にロボットのゴキブリを潜入させることで、その集団を操作できることが実験で明らかになった」
  • 第20回【同期性考察編(1)】インターネットというのは、「非同期的」で「繋がりの社会性」を増幅するがゆえに、拡散するメディアである。 | WIRED VISION

    第20回【同期性考察編(1)】インターネットというのは、「非同期的」で「繋がりの社会性」を増幅するがゆえに、拡散するメディアである。 2007年11月15日 ITメディア コメント: トラックバック (1) (これまでの濱野智史の情報環境研究ノート」はこちら) 第19回でも予告したとおり、今回から数回にかけて、「同期性」に関する考察を展開してみたいと思います。振り返っておくならば、筆者はこれまでアーキテクチャの分析を行うにあたって、Twitterなら「選択同期」(第2回)、ニコニコ動画なら「擬似同期」(第3回・第5回セカンドライフなら「真性同期」(第10回)というように、比喩的にいえばその「時制」に着目してきました(*1)。これまで情報社会論/メディア論は、「インターネットは国境(空間的制約)を乗り越える」といった言説や、「情報技術はバーチャルな空間としての『サイバースペース』を構築する」

    hiro_y
    hiro_y 2007/11/16
    「インターネットというのは、『非同期的』で『繋がりの社会性』を増幅するメディアであるがゆえに、拡散するメディアである」
  • 「OpenSocial」は日本のSNSをめぐる状況を変えるのか? | WIRED VISION

    「OpenSocial」は日SNSをめぐる状況を変えるのか? 2007年11月 8日 ITメディア コメント: トラックバック (2) (これまでの濱野智史の情報環境研究ノート」はこちら) ■1. はじめに――「OpenSocial」について 前回の最後で、次回は「同期性」についての考察を再度展開すると予告していたのですが、この議論はそれほどup to dateな話題ではありませんので、今回は予定を変更して、先週Googleから発表された「OpenSocial」について考えてみたいと思います。 ご存知のとおり、「OpenSocial」とはSNS上のデータを外部からも参照・利用可能にするための共通のAPIというもので、日ではmixiが対応を発表したことでも大きな話題になりました。米国では、すでにFaceBookがまさにそのようなAPI 「FaceBook Platform」を公開し、ウ

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    hiro_y 2007/11/08
    「むしろ、複数のSNSに多重帰属する自分の存在は、単一のIDのもとで紐付けられることなく、むしろバラバラなまま《連携不可能》でなければならない」
  • 任意の場所をズームイン:写真合成システム『GigaPan』 | WIRED VISION

    任意の場所をズームイン:写真合成システム『GigaPan』 2007年10月18日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal 2007年10月18日 写真:James Bell、ステッチ:Scott Telstad 米航空宇宙局(NASA)、米Google社、カーネギー・メロン大学が共同で、普通のデジタルカメラと斬新なアルゴリズムを使って、超高解像度の写真を「生み出す」システムを開発している。 このシステム『GigaPan』については、ワイアード編集部がある建物の屋上から撮影した写真も使ってレビューを行なう予定だが、その前に、手元にある情報をそのまま紹介しよう。 GigaPanは、テキサス州オースティンにある小さな会社、米Charmed Labs社が商品化を進めている[現在ベータ版だが、興味のある人には279ドルで提供している。申し込みは

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    hiro_y 2007/10/18
    たくさんの画像をつなぎ合わせて大きな画像を作る技術。
  • Intel社:オフィス環境改善のために「電子メール禁止」? | WIRED VISION

    Intel社:オフィス環境改善のために「電子メール禁止」? 2007年10月 5日 ワークスタイル コメント: トラックバック (1) Bryan Gardiner 2007年10月05日 米国のオフィスでは個人専用パーティションが普及しており、狭い小部屋が果てしなく続く風景が一般的だが、この「小部屋文化」の生みの親である米Intel社が、オフィス環境の見直しを行なっているようだ。 2007年4月に、人気コメディアンのConan O'Brien氏がIntel社を訪問し、同社のオフィスを徹底的にからかった(動画)。 報道によれば、この模様がオンエアされた後、Intel社はサンタクララにある社について、オフィス環境の見直しを決めた模様だ。 番組では、巨大な建物のなか、灰色のパーティションが、「駐車場そっくりの」位置番号付きで延々と続いている同社のオフィスが紹介された。 O'Brien氏は、ま

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    hiro_y 2007/10/05
    一定期間、職場をオフラインにする試み。
  • 先進の写真編集技術「シーム・カービング」を試せるサイト | WIRED VISION

    先進の写真編集技術「シーム・カービング」を試せるサイト 2007年10月 4日 IT コメント: トラックバック (1) Scott Gilbertson 2007年10月04日 先進的な写真編集技術「シーム・カービング」(seam carving)が、ウェブ映像でもてはやされるだけの神秘的な技術ではなくなった。 新しく立ち上げられたサイト『rsizr.com』では、アップロードした写真をシーム・カービングを使って編集できるのだ。 少し前にワイアード・ブログ『Compiler』に掲載した、シーム・カービングを紹介する素晴らしいビデオに関する記事(日語版記事)を覚えている方もいるだろう。 このデモ・ビデオは2人の研究者が作ったもので、1人は当時から米Adobe Systems社の社員。もう1人も、このビデオの発表後にAdobe社に採用された。 ご存知のように、従来のツールを使って写真のサイ

    hiro_y
    hiro_y 2007/10/04
    resizrの紹介、シーム・カービング。