集合知と言えるのですが、こういう話ではありません。 集合知プログラミング どちらかというと、こちらの話です。 「みんなの意見」は案外正しい こういうタイトルですが、この本では「みんなの意見が正しくならない」例を数多く挙げ、 「みんなの意見が正しくなる」ことの困難さを述べています。 みんなの意見が正しくなるには、必須条件があります。 ・個体の分散が大きい ・個体はランダムな解を選ぶよりは、良い成績である。 その、良い方の例です。 選択肢として、 O Xがあり、この二つのうち一つが正解であるとします。 各個体が正解だと思う出力をし、全体として、多数決の出力もします。