前回の「さまざまなWeb標準」では、Webにおいて広く利用され、また標準として認識されているいくつかの技術仕様をご紹介しました。しかしながら、Webサイトの構築にフォーカスした場合、より狭義のWeb標準というものを定義できるかと思います。 つまり具体的には、Webコンテンツのフロントエンド実装においてよく利用されるWeb標準、ということです。ここで言うフロントエンドとは、エンドユーザやソフトウェアがHTTPを介して情報を取得する際のインタフェースを意味します。 「Designing with Web Standards」を著したWebデザイナー・Jeffrey Zeldman氏は、同書のなかでWeb標準の3要素としてWebページの構造(Structure)、見栄え(Presentation)、振る舞い(Behavior)の3つを挙げました。では、狭義のWeb標準をこの3つに分類してみます。
広告メールを配信する際、BCCで送信すべきところをCCで送信したことによって、すべての受信者に対して、ほかの受信者のメールアドレスが知られたことになります。これは典型的な情報の「漏えい」の一場面です。 ではメールアドレスは「個人情報」(法2条2項)に該当するのでしょうか? 経済産業省のガイドラインでは、「furumoto_h@~」のように個人を特定できるアドレスであれば「個人情報」に該当するが、「VYW00231@~」のように個人を特定できないアドレスは「個人情報」に該当しないと解説しています。 しかし、企業の内部において個人を特定できるアドレスと特定できないアドレスを別々に分類して管理するということは通常はありえません。また、アドレス自体が通称のような働きをして個人を識別する情報の1つとして取り扱われることも多くなっています。企業としては、すべてのメールアドレスが個人情報に該当するとの前
ファッション雑誌VOGUEの2005年3月号の広告ページ数が457ページと,112年の歴史の中で最大となった。推測だが,ネットショップの効果が出たのではなかろうか。 年初に,「Vogue,オンラインショップを開設し,広告売上アップを見込む」というエントリーを投稿し,次のように紹介した。 ファッション業界のバイブルであるVogueは,オンライン・ショップ・サイト"shopvogue.com"を3月に開設する。このショップに出店できるのは,Vogue3月号(春特集)の広告主だけ。ショップは6週間から8週間の期間限定サービスである。 確かに,shopvogue.com(http://shopvogue.com/march2005/default.asp?)が立ち上がっていた。スライド写真を見ていて飽きない。すでに,100以上のブランドが紹介されている。新規の広告主である Kohl's, Lill
急成長を続ける米国の検索連動型広告も,いつもバラ色というわけではない。今年に入って,クリック単価に減速感が出始め,2月のクリック単価は1月に比べ2%も減ってしまった。 Fathom Onlineのレポートからも明らかなように,カテゴリー別キーワードによって単価変動に違いが見られる。特に落ち込みが大きかった分野は,コンシューマ向けサービスで2月単価は前月比-19%となった。小売りも-12%と下げた。年末のホリデーシーズンから年初にへこむのは季節要因としてやむを得ないかもしれない。一方で住宅ローン関係やブロードバンドのように,今年に入ってもクリック単価を上げ続けている分野もある。 だが,2月の単価が全体で前月比マイナス2%であったことは,これまでの勢いに少し陰りが出てきたのは確かである。単なる季節要因だけなら良いのだが・・・。というのは,クリック詐欺の影響が出ているのではと言う心配だ。もし,広
今回は業者や採用面接等、検討の結果断らなければならないシチュエーションが多いと思います。そこで今回はきれいな断り方について考えてみたいと思います。 【基本】 断る・断らないの前に最も基本的なことはやりとりの中で相手に過度の期待を抱かせるような発言はしないことです。相手に期待を抱かせてしまうとその後非常に断りづらくなります。よって、やりとりの中では極力ニュートラルな態度でいるか、もしくは「ちょっと厳しいかも」という雰囲気をかもし出しておくことをお勧めします。 【業者への断り方】 商談も最後のほうになってくると、複数の業者さんの中でどこに発注を出すか大体決まってくるものです。そんな状態になったらお断わりする可能性のある業者さんには、なんとなく雰囲気で状況がかなり厳しい旨お伝えするのが良いです。ただしそういう雰囲気を出すと多くの業者さんは「価格が問題ですか?」等探りを入れてくるものです。そういっ
このコーナーでは、企業でWebサイトの運営に携わっている方、マーケティング部門等でWebの活用法について考えておられる方向けに、Webマーケティングの実践のための手法やノウハウ、事例をご紹介していきます。市場に出回る書籍や雑誌では論じられることない、Webマーケティングの最前線に触れていただければと思います。 2005年03月04日 「Webサイトはインフォメーション・アーキテクチャー」が間違いの元 マーケティングユニット 棚橋 「Webサイトはインフォメーション・アーキテクチャーである」ということはよく言われます。しかし、Webマーケティングを本当に考えようとすれば、Web制作会社がよく口にするこの呪文が大きな間違いの元であることに気づきます。Webマーケティングを考える側にしてみれば、とうぜんながら、何よりそれはマーケティング・コミュニケーション・ツールです。しかしながら、長い間、「W
新RSSリーダーランキング - 2005年2月の集計 さて、2月のRSSリーダーランキングです。 今回もグラフから。 先月に引続き、bloglines については推測値を入れています。 ということで、ランキングは次のようになりました。 1.RSSBar 2.bloglines 3.gooRSSreader 4.Headline-Reader 5.Headline-Deskbar 6.Desktop Sidebar 7.NewsFire 8.NetNewsWire 9.Heimdallr 10.Opera 11.cococ 12.SharpReader 13.glucose 14.RThReader 先月に続き、RSS Barが伸びています。 その他ランキングに大きな変動はありません。 ところで、最近 RSS Bar で ちょっと困っていることがあります。 それは RSSの取得間隔を5分に設
米国のヤフー本社が、メディア事業拡大に大きく舵を切っている。 ハリウッド近郊のサンタモニカにある巨大オフィスパークをリースして「ヤフーセンター」と銘打って1000人程度の従業員を抱えるメディア部門の本拠地にするそうだ。 メディア部門のトップは大手テレビ網ABCの重役だったLloyd Braun氏。同氏は昨年11月に米ヤフーの重役に迎え入れられた。 米ヤフーのトップ自身が既存メディア出身者。最高経営責任者のTerry Semel氏はワーナーブラザーズの共同CEOだった。ヤフーのCEOとして迎えられたのは、2001年5月。同氏は、ヤフーに移籍するにあたり、自分の部下とか知り合いとかハリウッド関係者を数多くヤフーに呼び寄せている。 人材はそろえた。ブロードバンドも普及し始めた。ネット広告市場も拡大し始めた。いよいよ攻めのときがきた、というわけだ。 今のところ、米ヤフーが手掛ける目立ったメディアプ
« フリーターから一発大逆転 アフィリエイトで月収100万円も夢ぢゃない! | Main | 検索会議2005:YAHOO!をいじりまわすのが今年のトレンドに? » 書評:脳・こころ |書評: 企画・発想| 書評:文化・文明|書評:経済・経営 |書評:子 供・教育|書 評:小説・戯曲|書評:ネット活用 |書評: 仕事・管理|書 評:メディア論|書評:その他|書評:思想・哲学 |書評 :文章・表現|書評:認知・心理 |書評:神 話・宗教|書 評:科学・技術|書評:社会・世間 |書評:教養 ・雑学 2006年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門 2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 2005年度 書籍売り上げラン キング ベスト20 2005年度 年間オススメ書籍 ランキング ベスト20冊 2004年度 人気記事ベスト10 アクセス数が多かった記事とは? 2
Flashのフォーマットは公開されており、誰でもFlashムービーを作ることができる。最近、Flash以外にもFlashムービーを作成するソフトはたくさん出ている。 Swish http://www.swishzone.com/jp/index.php?area=home FlashMaker http://www.ifour.co.jp/product/flashmaker2/ FlashCreator http://pro-g.livedoor.com/flashcreator/ 最後のFlashCreatorは、既存のFlashムービーを読み込むことができてしまう。プロテクトがかかっていると一応警告が出るか、それでも読み込める。ActionScriptは完璧で、レイヤー構造も元のFlaには無理だけど、それなりに構造が分かる。 Flashのプロテクトは、フラグ一つ
昨日のエントリー「出版界はヘンな業界」はアクセス解析の伸びもよく、結構反響がありました。深夜早朝も普段より伸びていましたので、同業者の方が多く読まれているものと拝察いたします(笑)。 ええと、前エントリーではフリーランスの立場から、やや業界に対して辛口のことを書いてしまったかもしれません。もちろん僕が書いた内容は事実ですし、出版界が「(資本主義の論理に照らして)ヘンな業界」であるという意見は変わりませんけども、だからといって普通の企業のようにキッチリしろ、とは実は俺は必ずしも思っていないのです。と、ここで一発フォローを入れておきます。 もちろんフリーだってご飯を食べねば死んでしまいますから、お金にならないのは困るわけですけども、場合によってはギャラは度外視で仕事をすることだってあるんです。そこがこの仕事の魔力というか、悪魔的な部分かもしれません。このへん、演劇やってる人なんかと通じるところ
自殺サイト 特性萌え壁紙 自殺サイトオリジナル壁紙 今なら無料プレゼント中 [ダウンロード] (1600×1200 px) 「死んだらどうなるか」 ついに無料動画で公開!! ついに「死んだらどうなるか」を 無料動画で公開!! この先何かいいことあるんだろうか?未来が見えない。 なんでこんなに苦しいのに、生きていかなきゃいけないんだろう? もうこの辺で死にたい。死んだらどうなるんだろう? このビデオは、そんなあなたの疑問にお答えしています。 さらに、あなたはなぜ、生きる意味が見いだせず、 深刻な不安に襲われ、 自殺したいと思うに至ったのでしょうか? 実はそれはあなたのせいではありません。 「江戸幕府」に原因があるのです。 その江戸幕府から残された問題を完全に解決し、 心から満足な人生を送る方法を 無料のメール講座で期間限定公開しています。 1 動画「死んだらどうなるか」 2 心から満足な人生
WORDCOUNT. An interactive presentation of the 86,800 most common words in the English language. By Jonathan J. Harris / Number27
■long tailと検索エンジンマーケティング 最近、long tail(長いしっぽ)というマーケティング用語が頻繁に使われるようになってきた。英語圏の雑誌やブログ、ネット掲示板でこの単語を見ない日はないというほどだ。 long tailというのは簡単に言えば、多くの小さなニッチ市場がたくさん存在すれば、それは少数の巨大市場を凌駕することになるという考え方である。かつては非主流やアングラ、インディーズ系だった商品が、今ではベストセラーや大ヒット商品と肩を並べるほどのマーケットシェアを持つようになりつつある。 long tailはインターネットの特性を生かしたマーケティング理論で、3つの基本的なコンセプトからなっている。 マスからニッチへのシフト。 供給過多経済――要するに商品棚がいつも商品であふれているという状態で何が起きるか。 数多くの小さなマーケットが集まると、巨大市場に成り得るとい
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