「横山さん、営業目標の絶対達成そのものから少し離れますが、ぜひ相談に乗ってほしいことがありまして。部下に対するコーチングについてなのですが」 コンサルティング先の企業から、あるいはセミナーの受講者から、こうした質問をしばしば受ける。 本連載の第1回目(『できる人ほど「モチベーション」を口にしない』)に、セミナー受講者にアンケートをとって悩みを聞くと部下のモチベーションがダントツだと書いたが、モチベーションほどではないにせよ、コーチングは現場のマネジャーの間で課題になっている。 昨今、多くのマネジャーが、部下を動かすためにはコーチングだと考え、会社からも要請されているが、なかなかうまくやれていない。 営業目標を絶対達成させるコンサルタントの私に対し、なぜコーチングの質問が来るのか。私がNLP(神経言語プログラミング)のトレーナーアソシエイトであると名刺や自己紹介文に記しているためだろう。「N
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