今日の読売新聞に民放連から取材した民間放送局の9月中間決算の記事が出ていた。 「ラジオ局も含めると(民放連)加盟194社中、約5割にあたる92社が経常赤字だった。景気悪化で広告収入の減少と地上デジタル放送(地デジ)の設備投資負担が収益を悪化させた。広瀬道貞会長は記者会見で『民放連58年の歴史の中でおそらく最悪。通期はさらに悪化していく恐れもある』と述べた。」 確かにある関係者は、「昨年の夏ぐらいまではまだましだった。昨年の10月以降の落ち込みは恐ろしいほどだ。」というコメントをされていた。 広瀬会長は、もちろんそのあたりを熟知した上で、「通期は更に悪化する」と予想しているのだろう。 テレビ局は地デジ対策で新たな投資をしないといけないのに、思いがけない以上のCM出稿(特にスポット需要)の落ち込みに、茫然自失していると分析される人もいる。 ラジオはまだテレビ局よりましだろうと思っていたら、聞こ