サムスン、LGの韓国勢、ファーウェイ、HTCやZTEなどの台湾、中国勢の発表するスマートフォンには日本勢の端末には無い機能が2つ搭載されていた。 ひとつは、動画の編集機能である。まず、動画を撮影するときに、ブラック・ホワイトやセピアにするフィルターが備えられている。さらに、録画した動画をトリミングしたり、カットして繋ぎ合わせる機能が搭載されていた。今回の基調講演でシスコのジョン・チェンバースCEOは、今後のトラヒック拡大の主要要因は動画であると述べていたが、それは、動画の視聴だけでなく制作しシェアすることがスマートフォンで可能になるからであろう。 ▼動画撮影のフィルター、トリミングさらに音楽なども挿入できる機能を搭載するサムスンGalaxy Note もうひとつは、FMラジオチューナーである。放送局にとって、拡大するスマートフォンに放送チューナーが搭載されることは、ビジネスチャンスとなろ