関連トピックス関西電力原子力発電所 経済産業省資源エネルギー庁は9日、定期検査で運転を止めている大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働の必要性を判断する材料とするため、関西電力管内の今夏の電力需給の見通しを新たにまとめた。最大で20%近く不足するなど、3通りの試算だ。 同日に開いた原発の再稼働をめぐる関係閣僚会合で示した。原発の運転が再開されず、一昨年の夏並みの猛暑になった場合は、電力の使用が増えて供給力を上回り、19.6%が足りなくなると試算した。また、電力の使用が昨年を除く過去5年間(2006〜10年)の平均になった場合、17.2%不足するという。 家庭での節電や企業の土日操業などを行い、電気の使用を昨夏と同じ程度まで抑えた場合でも、7.6%が足りなくなる。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、購読手続きが必要です。購読申し込みログインする今なら最大2カ月無料!サ