インターネット経由で請け負う仕事が広がり、独立自営で働くフリーランスが増えている。働き方を自由に選べるようになる一方、弱い立場になる人も多い。厚生労働省はフリーランスの仕事中のケガや病気を補償する労災保険の適用や、取引先企業と対等な立場を保つための契約ルールの整備を検討する。デジタル経済の進化に向け、健全な労働環境を整える。特定の企業に専従せずに技能を提供することで報酬を得るフリーランスは、も
午前10時半、東京都品川区の「マクドナルド目黒駅前店」。カウンター上部のメニュー画面が突然、静かに切り替わり始めた。朝食やカフェメニューを上書きするかのようにランチメニューが表示されていく。ほぼ無音なので気付くお客は少ないが、実はこの「デジタルメニューボード」は日本マクドナルドホールディングスの稼ぐ力を高める要素の1つになっている。【関連記事】マクドナルド復活 カサノバ氏と2人の異端児デジタルメニューボードの大きな効用は、これまで手動だったメニュー入れ替えが自動化されたことだ。従業員がランチタイムに向けた準備に時間を割けるようになり、店舗の運営効率が上がった。注文と商品受け取りの場所を分けたカウンターの導入も進めている。レジ前の混雑が緩和され、顧客の回転率が向上している。マクドナルドは2014年の鶏肉偽装問題などを受け、15年12月期まで2期連続で最終赤字に陥ったが、16年からの業績はV字
今年創業50年を迎えた元気寿司が回転レーンのない「回転しない寿司」を武器に業績を伸ばしている。2018年4~9月期の連結純利益は前年同期から倍増。国内で消費者を取り込みつつ海外展開も着々と進む。一方で人手不足や営業エリアの新規開拓といった課題には新たな一手も模索している。今後に向けた同社の戦略を探る。11月29日正午すぎ。同社の主力ブランド「魚べい」の上戸祭店(宇都宮市)では10人ほどの順番待
阪神電気鉄道なんば線の大阪市内の淀川にかかる橋を架け替える工事が9日に始まる。現在は最低潮位から4メートル程度の高さしかなく「淀川にかかる橋で、最も水面に近い」(国土交通省)ため、高潮や大雨に伴う洪水対策が課題だった。下流側に桁が7メートル程度高い新たな橋を建設する。鉄道を運行しながら事業を進めるため、15年後の完成を目指す長期事業になる。現在の橋は758メートルで、1924年に完成した。淀川
厚生労働省が30日発表した9月の近畿2府4県の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.02ポイント上昇して1.64倍だった。4カ月連続のプラスで、7年4カ月ぶりに全国の水準に並んだ。9年を超える長期の上昇局面にあり、ここ数年は訪日客(インバウンド)関連の幅広い求人の動きが追い風となっている。府県別の有効求人倍率は大阪、奈良、兵庫、和歌山の4府県で上昇し、京都で低下した。滋賀は横ばいだった。9月に
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