NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は2012年6月11日、ネットワーク仮想化技術を活用した企業向けクラウドサービス「Bizホスティング Enterprise Cloud」の提供を6月29日に開始すると発表した。ネットワーク仮想化技術にはOpenFlowを採用している。同社によると、ネットワーク仮想化技術のデータセンター間ネットワークへの適用や、企業向けクラウドサービスとしての展開は世界初だという。 今回のサービスは、企業がクラウド上のリソースを活用して自社システムを構築するプライベートクラウドに位置付けられる。同社が既に提供を始めているパブリッククラウドサービス「Cloudn」とともに、同社のクラウドサービスの2本柱としていくという。 同社 クラウドサービス部 ホスティング&プラットフォームサービス部門長 関 洋介氏(写真1)は、今回のサービスの特徴として、(1)サーバー仮想化に加え