中国が諸外国で影響工作を展開するツールとして2年以上前に日本国内での存在が明らかになった15の偽ニュースサイト全てが現在も稼働していることが1日、分かった。正規メディアを装い、噓を織り交ぜた情報や陰謀論を流して世論を操作する狙いや、将来的に生成AI(人工知能)で引用される可能性が指摘されている。 「フジヤマタイムズ(富士山時刻)」「日光ニュース」「仙台新聞」「福岡エクスプレス」「徳島オンライン」…。日本のローカルメディアのような名称のサイト群は1日も、日本、米国、ロシア、韓国やスポーツに関する「ニュース」を掲載していた。 これらは、カナダ・トロント大学マンク国際問題・公共政策研究所のシチズンラボが2024年2月に公表した報告書で、中国系の偽サイトとして列挙した123件の一部。各国の中で偽サイトが最も多かったのが韓国(17件)で、次いで多かったのが日本とロシア(15件)だった。 数々の不自然

