2016年2月10日 11時54分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと ある若手起業家が、家から評価されていたが追い込まれた 当初、ベンチャー・キャピタルが可能性に賭けて支援してくれた 事業の状況が悪くなると、借金取りより強硬に資金を返せと迫ってきたという 3年前に人を介して知り合った30代の若手起業家M氏が突然、「元銀行員の大関さんに相談したいことがある」と私を訪ねてきました。 初対面の時、「弊社は起業から2年、私が考案したWEBを活用した新たなビジネスが家の皆さんから評価され、先行きが見えてきました。上場に向けて、社内整備等で相談させて頂くことがあるかもしれませんので、よろしくお願いします」と話していたM氏。当時、彼が忙しそうにしていたのはもっぱら、ベンチャー・キャピタルからの出資を引き出す事業計画の作成でした。 「どんどん支援してくれる」ベンチャー・キ
写真中央が新たに参加することになった佐藤真希子氏 2015年末、日本に新たな起業家支援が生まれたことをお伝えしたが、ここにまた新たな力が加わる。 五嶋一人氏と菅原敬氏が牽引する投資事業会社「iSGインベストメントワークス」は1月19日、元サイバーエージェント・ベンチャーズの佐藤真希子氏を迎え入れたことを発表する。佐藤氏は2月1日付で取締役に選任予定で、同社のマネージング・ディレクターとして資事業の舵取りの一角を担うことになる。また、同社はこれに合わせ、称号を「iSG」インベストメントワークスから「iSGS」インベストメントワークス(以下、iSGS)に変更することも公表する。 佐藤氏はサイバーエージェント新卒第1期生として営業部門に入社、同営業部門初の女性マネージャーとして採用、営業、組織作りに携わった人物。その後、サイバーエージェントグループの投資部門「サイバーエージェント・インベストメン
Image Credit : Money / 76657755@N04 on Flickr 起業家の失敗関連についてはたまに経験が共有されることがあるのですが、投資家のミスというのはちょっと珍しいタイプかもしれません。 VentureBeatに寄稿したのはJosh Burwick氏で、Sand Hill East Venturesというベンチャーキャピタルのマネジングパートナーを務めており、過去にも幾つかのベンチャーキャピタルや証券会社でリサーチなどの業務に携わった人物です。いわゆる起業家上がりではなく、純粋なベンチャーキャピタリストですね。 そんなJoshさんが振り返る「こんな起業家には投資をしてはいけない」というまとめは、 VCルーキーの方はもちろん、起業家にとってもこういう場合には投資を受けてはいけない、という気づきに繋がりそうな内容になっております。 彼がやっちゃった4つのミスはこ
アメリカでは毎月数百のスタートアップ企業が、アクセラレータやインキュベータのプログラムに申し込む。審査に合格すれば、成功するためのアドバイスが得られ、業界のコネクションづくりも出来る上、資金調達の道にも近づく。アクセラレータはスタートアップ企業に対し、ビジネスの広げ方を教え、ふさわしい投資家を紹介する。 メディアテクノロジー企業FEM Inc.創設者のレイチェル・パイン氏の場合は、は最初、Yコンビネータへの応募を考えたが、結局ディズニーとのつながりを求めてTechstars Disneyに応募した。 パインによると、ベンチャーキャピタルやアクセラレータらには、それぞれの得意分野があるという。それでは、アクセラレータの側はスタートアップ企業に何を求めているのか。フォーブスは業界をリードする3社に話を聞いた。 Techstars 投資可能額:最大12万ドル 受け取る株式:最大10%. 応募状況
via Flickr by “Robert Scoble“. Licensed under CC BY-SA 2.0. Y Combinator(YC)のことを知らないファウンダーはもはやいないだろう。2005年にポール・グレアム氏、ジェシカ・リビンストン氏、トリヴァー・ブラックウェル氏、ロバート・モリス氏によって設立されたアクセラレータプログラム・シードファンドには、成功を目指す多くの起業家の申し込みが殺到する。 過去10年、940社のスタートアップに出資して、Airbnb、Dropbox、Redditといった成功企業を輩出してきたプログラムであるものの、2004年にリビンストン氏とグレアム氏がそのアイデアを思いついた際には「まさか、これほどまで大きくなるとは思っていなかった」とリビンストン氏は振り返っている。 YCの創業パートナーの一人であり、ポール・グレアム氏の妻、『Founders
シリコンバレーの中心であるスタンフォード大学において、日米の主要なベンチャー関係者が集まるカンファレンス「MOMENT2015」が、前例のない大きな規模で開催されました。本稿では、活気あふれるイベントの様子とその目指すところの日本とシリコンバレーのベンチャーエコシステムの連動について紹介します。 MOMENT2015とは? 10月30、31日、抜けるように青く晴れたシリコンバレーの空の下、スタンフォード大学のAlumni Center会議場に600人を超える日米のベンチャー関係者が集まりました。 日本からは、日本ベンチャーキャピタル協会会長をはじめ、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、インキュベイトファンド、東京大学エッジキャピタル、NTTドコモベンチャーズなど主要なベンチャーキャピタルの代表と、海外展開を目指す起業家、大企業の新規事業担当役員など約250人が渡米して参加。「始動Next In
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く