cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:コーヒーを炭酸で割って飲んでます > 個人サイト webやぎの目 誰も名前を知らない女王 この女性を見たことないだろうか。 広告やサイトの埋め草写真に使われている女性である。10年ぐらい前から見かけるたびにキャプチャしていた。アノニマスな女王。 インターネットだけではなく、屋外看板でも使われている。 裸眼サイコー!といったと思ったらパチンコ店で笑っている 同じ顔で違うことを言うので「へえ、こんなことも言うんだ」と思ったりもする。 井の頭線 下北沢駅ホームには最近まで彼女の写真を使った求人の看板があった。 再開発で好きだった景色が失われてゆく。 彼女の活躍についてはNAVER
渋谷に人がいない写真を撮りたい 渋谷のスクランブル交差点みたいな場所で、人のいない写真を撮るための方法の1つは、長時間露光だ。 カメラのシャッターをあけっぱなしにして何秒間も撮影すると、なんとなく人がいなくなったような写真を撮ることができる。 こんな感じの写真、見たことありますよね。 長い時間やればやるほど人が消えるんだけど、それでも人の足元みたいにあまり動かない部分がぼやーっと残ってしまう。 これをなんとかする方法を考えてみた。 もっとも長い時間を占めていた色をそのピクセルの色とする ふつうの長時間露光は、言ってみればピクセルごとに色を時間で平均したものだ。あるピクセルが2秒間は真っ白、つぎの3秒間は真っ赤だったとすると、露光の結果はその平均としてピンク色になる。 長時間露光で、ところどころ色がにじんだ感じになっちゃうのはそのためだ。 そこで、ピクセルごとに一番長い時間を占めていた色を選
モスクワにあるSamsungの人工知能(AI)センターとロシア・スコルコヴォ科学技術研究所の技術者が、従来の3Dモデリングのような手法を使わずに、画像から人が話している様子のアニメーションを生成できるモデルを開発しました。この技術は将来的にゲームやビデオ会議で使われるデジタルアバターへの応用が期待されます。 [1905.08233v1] Few-Shot Adversarial Learning of Realistic Neural Talking Head Models https://arxiv.org/abs/1905.08233v1 Samsung's AI animates paintings and photos without 3D modeling | VentureBeat https://venturebeat.com/2019/05/22/samsungs-ai-a
Microsoftペイントとマウスを使って描いたようなラフなイラストが、一瞬でリアルな風景写真に変換される画期的な技術をNVIDIA Researchが開発しました。「GauGAN」と呼ばれるインタラクティブなソフトウェアは膨大な学習データを用いたディープラーニングを使ったもの。GauGANを使えば「オブジェクトの形を描くだけ」「線を引くだけ」で誰でもアイデアを形にすることができます。 GauGAN Turns Doodles into Stunning, Realistic Landscapes | NVIDIA Blog https://blogs.nvidia.com/blog/2019/03/18/gaugan-photorealistic-landscapes-nvidia-research/ GauGANがどのくらいすごいのかは、以下のムービーを見ると一発でわかります。 Cha
5fret(ごふれっと) @5fret 約150年前の、神田川の写真。オーストリアで見つかったんだって。奥に見える木造家屋が川沿いに密集しているのが現在の秋葉原。 pic.twitter.com/2lxOYAcFVL 2019-03-03 12:05:53
「アサヒカメラ」9月号が、「この女性写真家がすごい」と題した特集を組んだ。92年の歴史のなかで、女性写真家を特集するのは初めての試みだ。
漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の作中で登場する通称「ジョジョ立ち」と呼ばれるポーズで撮影された七五三の家族写真を11月17日、写真店「桃屋美術」(八王子市八幡町、TEL. 042-623-1395)がフェイスブックに公開し話題となった。(八王子経済新聞) 八王子の街中でも「ジョジョ立ち」写真を撮影 同店のフェイスブックページに掲載されたのは、八王子在住の高橋さん一家による記念写真。5歳を迎えた息子の承助君の七五三を記念し同店で撮影されたもので、和服姿の親子3人がそれぞれジョジョ立ちをした写真となっている。 同店の春日晃さんと交流があったという高橋さん一家。母の沙希さんは「2人共ジョジョが好きで、子どもの名前もジョジョから取った。男の子の七五三は1回だけ。せっかくなので、ジョジョにちなんだものを撮りたいということで、顔見知りの春日さんに頼んだ」と話す。「ジョジョ立ちは遊びで子どもとよくやってい
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています たった1枚の写真から、謎に包まれていた巨大観音像の正体が判明――。Twitter上で繰り広げられた、奇跡のような歴史ミステリーの解読劇に「鳥肌立った」「集合知の勝利」といった声が寄せられています。 発端となったのは、サイト「コンクリート像を見にゆきます(仮)」の管理人・つるま(@clane_2015)さんが12月1日にTwitterに投稿した1枚の写真。そこには1体の巨大な観音像と、その周りに集まった大勢の人々が写っていました。「この観音像が撮影された場所、年代を探しています。これだけ巨大な観音像なのに、日本のどこにあった(ある)ものなのか、全く不明なのです」とつるまさんは呼びかけました。 巨大な観音像と、それを取り巻く人たち。近畿地方のとあるお寺に眠っていたとのこと(画像提供:つるまさん) つるまさんによると、この写真は近畿のとあ
フロリダに住む17歳の少年ジョン・クラウスさんが、時速およそ2万8000kmで飛ぶ国際宇宙ステーション(ISS)と月が重なるその瞬間を捉えた写真の撮影に成功しました。 Home | John Kraus http://johnkrausphotos.com/ I Photographed the ISS Crossing the Full Moon at 17,500mph https://petapixel.com/2017/11/06/photographed-iss-crossing-full-moon/ クラウスさんが撮影した月とISSの写真がコレ。月の表情を克明に捉えた写真というだけでも見事な作品ですが、その左下に小さくISSが写り込んでいるという優れた写真になっています。 写真が撮影された時刻は2017年11月4日午前4時19分で、場所はケネディ宇宙センターにほど近いフロリダ州
奇跡的なタイミングで撮影することができた、非常に美しい天体写真がネットで話題となっています。撮影を行ったのは、岡山県にある「倉敷科学センター」。写真が掲載された同センター公式アカウント(@kurakagaku)のつぶやきは1万回以上リツイートされています。 注目を集めている天体写真では、大きく光る三日月と、小さいながらもまばゆい輝きを見せる金星が、同フレームかつほぼ同軸に接近し、何とも言えない調和を見せています。さらに月のすぐそばを国際宇宙ステーションが横切ったことで、非常に整った等間隔の点線が絶妙な位置に発生しているのです。2つの惑星と人類の発明がみごとにコラボレーションした1枚! 金星と月、そして宇宙ステーションが1枚に! 編集部が同センターに問い合わせたところ、この写真は事前に国際宇宙ステーションの軌道情報を元に計算を行い、月と重なるであろう場所を特定した上で撮影したものだそうです。
こんにちは、「ロン毛と坊主とニューヨーク(@longebose)」のロン毛、下里(@watarubob)です。 さて今回ですが、日本の雑誌社とお仕事させていただくことに関して、私が以前からずっと疑問に思っていたことについて書こうかと思います。 この投稿はあくまで業界全体について私が個人的に持っている意見であり、特定の個人を批評する内容ではありません。 私と同じようにフォトグラファーとして雑誌社と関わりがある方、逆に雑誌の編集部員の一員として外部のクリエイターに仕事を依頼する立場にある方、業界は違えどフリーランスとして仕事を受ける人など、それぞれの立場から今一度真剣に考えていただきたい内容でもあります。 このブログを初めて読んでくださる方や私のことをご存知無い方のために少し自分のことを書かせていただくと、私はニューヨークでフリーランスのフォトグラファーとして仕事をさせていただいております。
今や全世界で使われているtwitterにはハッシュタグという便利な機能がある。共通のタグがつけられた投稿をまとめて見ることができる便利な機能だ。そのハッシュタグが今、アラブの男性の間でとんでもない使われ方をしているらしい。 netgeek編集部は噂の真相を確かめるべく調査を開始した。流行しているのは「 #صور_كنك_بنت(#女子みたいな自撮り)」というタグで、アラブのおっちゃん達が競って女子力が高い画像を投稿しているという。 アラブの男性と言えば、日本人から見るとけっこう怖い顔に見えて堅苦しい人たちなのではないかと思えてしまうのだが、そんな人達が本当に女子みたいな自撮りをしているのだろうか。 疑いつつも検索してみたところ簡単に見つけることができた。 例えばこれ。 “@HamadAlathel: #صور_كنك_بنت out with beautiful dad ❤ pic.twi
多彩な音楽性でシーンに独自のスタンスを築くロックバンド「くるり」のフロントマン、岸田 繁。彼が「大いに影響を受けた」という写真家たちへの想いや、趣味として楽しむ写真との関わりについてお話を伺いました。 ロックを根底にジャズやテクノ、クラシックにワールドミュージックと、アルバムごとに多彩なサウンドアプローチを展開し変容し続けるバンド「くるり」。ヴォーカルとギターを担当する岸田 繁さんは大半の楽曲制作も手がける、まさしくバンドのフロントマンです。 そんな岸田さんにとって写真は、幼少の頃より家族や生まれ育った京都の自然、そして、自他ともに認める〝鉄ヲタ〟らしく、電車などをカメラに収めてきた身近な趣味。また、「焦りや不安ばかりだった」約20年前のデビュー当時には、知り合った写真家たちから「勇気をもらった」と振り返ります。そんな、岸田さんと写真、そして、彼を奮い立たせた写真家たちとの出会いを、創作の
日本人と写真術の幸福な出逢い 写真術が世界で初めて確立されたのは、1839年のパリでのこと。当時としては魔法としか言いようのなかったこの最先端技術、あっという間に世界中へと広まった。ときは江戸の世、鎖国中だったはずの日本も例外ではない。1850年前後には技術が伝わり、そのころ撮影された写真がわずかながら今に伝わっている。 幕末から明治期にかけて撮られた希少な写真を一堂に集めた展覧会が、東京・恵比寿の東京都写真美術館で開催中だ。「夜明けまえ 知られざる日本写真開拓史 総集編」。時代をありのまま記録するという、写真にしかできない役割を強く印象付けられる展示になっている。 「時代の顔」のコレクション 日本に入ってきた写真術は、すぐに各地で花開いた。写真館ができて、さまざまな人たちの姿がポートレートに収められた。最初に営業を開始したのは江戸の鵜飼玉川。続いて下岡蓮杖が横浜で、長崎では上野彦馬が開業
今「写ルンです」が若い女の子の間で流行っていることをご存知ですか? Instagramでも「#写ルンです」というタグがついた投稿が125,762件(2月21日現在)もあります。これらの投稿を見ていても分かるのですが、スマホアプリのフィルターでは出せない「写ルンです」ならではの味のある写真はすごくお洒落でめちゃくちゃSNS映えします。 今回は、そんな「写ルンです」を片手にディズニーデートに行ってきました。そして、実際に「写ルンです」を使ってみて衝撃的だったことをランキングにまとめました。ご覧下さい。 第5位 成功率低すぎワロタ 「写ルンです」初心者であることに加え、スマホやデジタルカメラでの撮影に慣れすぎているため、現像したあとの成功率の低さに衝撃を受けました。39枚撮影できる「写ルンです」を2台持って行きましたが、SNSにあげても恥ずかしくないと思える写真は、78枚中15枚。 成功率19.
いつもお世話になっております。赤祖父と申します。 「それどこ大賞」で優秀賞をいただいたことをきっかけに寄稿させていただくことになりました。よろしくお願いいたします。 akasofa.hatenablog.com アクションカメラを子供に着けてもらう 上記の記事でも触れた「子供の目線」を大人としてもっと見てみたい、という話になり、息子(3歳になりました)には今回、こんなものに挑戦してもらうことに。 アクションカメラの定番、GoProシリーズの最新世代コンパクト型モデル「GoPro HERO5 Session」。これを装着してもらって、子供の目線を大人が体感してみようという検証である。 また本体に加えて、子供が胸にGoProを装着するための純正オプション「ジュニアチェストマウント」を購入。厳密に目線の高さならヘルメットかヘッドバンドのような装着になるのだろうが、ただでさえ頭が重い子供にそれは酷
別になんだっていうわけではないのだけど、「撮れるから撮ってよ」と言われることに対して、もう撮るのをやめようと思った。 ・・・ 別に専業でやっているわけでもないのに、いろんなチャンスをもらって、取材や撮影で撮らせてもらえる機会が、ここ数年でずいぶんと増えた。 これまで誰にも体系だって教えてもらったことがないから、500pxとかInstagram、誰かがおすすめしていた方のポートフォリオをひたすら見漁って、“ 自分ってどんな写真が好きなんだろう?どういう写真だったらもらったらうれしいんだろう?”っていつも考えながら、自分でそれに近づけられるように写真を撮ってきた。 SNSやポートフォリオに載せている写真は、すべてAdobeのLightroomで全部レタッチして写真をつくってきた。 だからこそ、ここ数ヶ月でやっと、何となくだけど、自分はこういう写真が撮りたかったんだなぁという方向が見えたような気
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