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ブックマーク / ides.hatenablog.com (2)

  • ロストジェネレーションは計量的に支持されない - 井出草平の研究ノート

    ロストジェネレーションというのは1973〜1982年生まれの世代のことを指す*1。景気の悪かった、いわゆる「失われた十年」に就職をしなければならなかった世代である。彼らは不景気により、正規雇用を得ることができず、割をったということである。2005年に景気回復があり、これ以降の世代は就職状況が良かったという認識から、狭間の世代がロストジェネレーション(ロスジェネ)と呼ばれている。 ロスジェネのうち先頭の1973年生まれの人は高卒で1992年、短大卒で1994年、大卒で1996年に就職している。一番後ろの1982年生まれの人は高卒で2001年、短大卒で2003年、大卒で2005年(就活は2004年)に就職した人である。 Wikipediaにはこのような解説がある。 この氷河期世代には、安定した職に就けず、派遣労働やフリーターといった社会保険の無い不安定労働者(プレカリアート)である者が非常に

    ロストジェネレーションは計量的に支持されない - 井出草平の研究ノート
  • 社会に合わせようとするから、社会と合わせられなくなっている - 井出草平の研究ノート

    ひきこもりについての論考。「ひきこもり」は社会へ適応しないのではなく、適応しようとするために逆に適応できない状態に陥っているという内容。非常に的確で興味深い論文。 加藤弘通,2006, 「ひきこもりの青年にとって働くということ--社会に向き合って生きようとする姿」 (特集 若者が働くということ--発達心理学的な視点から) 『発達』27(108),28〜34 つまり、誇大な夢を語った。「意味がない」と退けたりすることには、それなりの意味があるのです。例えば、「意味がない」と貰うAさんは、「アルバイトが続かないこと」について次のようた話します。 アルバイトすること自体はそれなりに楽しいし、その日その日は充実している。でもそれ にハマって、周りから頼りにされればされるほど、「このままじやあ、タメだ」という思いが強くなってくる。「このままじゃあ、またルートからはずれちゃう、終わっちゃうって。もちろ

    社会に合わせようとするから、社会と合わせられなくなっている - 井出草平の研究ノート
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