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ブックマーク / sivad.hatenablog.com (3)

  • 自民党はすでに霞ヶ関のサポートを失ってるんじゃないのか - 赤の女王とお茶を

    いまさら麻生さんの言葉をこまっかく追ってもなという気もするんだけど、確かにここにきて現与党の発言が荒いというか雑すぎる。 ネガキャンチラシのセンスもひどいし、ちょっと目端の利くお役人がフォローすればここまでにはならないでしょう。 来は当然かもしれないけど、おそらく霞ヶ関はすでに与党自民党を切ってますね。次の民主党政権への準備段階に入っている。 与党の能力は普段、「党+官僚」として発揮されるのだけど、ここにきて自民党は党来の能力で戦わなくてはならなくなった。 ドラえもんを失ったのび太といってはいいすぎかもしれませんが、むしろジャイアンとタイマンを張ったのび太を見習ってナマの政党力をこの機会につけて欲しいと思います。 わたしはどっちかというと権力の均衡を考えるほうなので、与謝野さんが背負い投げブーメラン覚悟でおっしゃったように民主一人勝ちはあまり歓迎しません。 ただ現在の自民党を見ていると

    自民党はすでに霞ヶ関のサポートを失ってるんじゃないのか - 赤の女王とお茶を
  • 日本は「維新主義」から脱却できるか - 赤の女王とお茶を

    太陽がお隠れになったり議会が解散したり宮崎の人がいなくなったり、いろいろと動きがあって面白な日々ですね。 政治の季節っぽいので宮台センセの 日の難点 (幻冬舎新書) 作者: 宮台真司出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2009/04/01メディア: 新書購入: 28人 クリック: 233回この商品を含むブログ (227件) を見るも読んでみたり、今日は日政治潮流について少々。 少なくとも民主党の躍進はあると思われる今回の衆議院選挙。政権交代自体は結構だと思いますし、しがらみが断ち切れることで新しい声が政治に入りやすくなるのは悪いことではないでしょう。 でもちょっと気になるのは、明らかに意識しているであろう「平成維新」。 イメージ戦略上定石なんでしょうけど、日政治改革というと、常に「維新」と称されます。 単なる言葉のアヤならいいんですが、どうも明治維新以来、昭和維新と呼ばれた226

    日本は「維新主義」から脱却できるか - 赤の女王とお茶を
  • 村上春樹が守ったほんとうのもの - 赤の女王とお茶を

    村上春樹スピーチ全文和訳Ver.1.2 私としては村上春樹がエルサレム賞を受ける受けない、そしてなにを言うか、そんなことは現時点のガザ状況に、それこそ卵の殻に傷をつけるほどの影響ももたらさないと思っています。 私自身はイスラエルを批判すべきだと思いますし、その点からも今回の村上氏の姿勢は評価されるべきものだと思います。しかし、上の理由により、私はこの件はどちらかというと、村上春樹の小説の「リアリティ」に関わる問題として眺めてきました。 そして村上春樹は自身の「嘘=小説」のリアリティを最大限に守ることに成功したのだと思います。 私は以前書いたように、「神の子どもたちはみな踊る」以降の作品を特に好んでいます。 さまざまなところで言われているように、ここから村上春樹はディタッチメント(関わらない)からコミットメント(関わる)を選んだ、とされますし、私もそう感じます。少なくとも、小説表現上は。 た

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