現在アニメ放送中の『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』。これは、ひねくれぼっちの高校生・比企谷八幡が「奉仕部」に入れられ、その部員である学校一の美少女・雪ノ下雪乃や由比ヶ浜結衣らとともに困っている人たちに手を差し伸べていくというお話。しかし、この作品で八幡がぼっちについて語る内容は、もはや“ぼっち理論”と言っても過言ではない。そんな彼のぼっち理論とは、いったいどんなものなのか。 そもそも、“ぼっち”と聞くとみなさんはどんな印象を抱くだろう。いじめられっ子や変わっている子。いずれにせよ、ぼっちはかわいそうだと思っている人が多いのでは? でも、当の本人は意外とぼっちであることを悲観してはいないようだ。八幡に言わせれば、ぼっちになりたくないと思って人とうまくやろうとするのは、自分も相手も騙すこと。ひとりでだって楽しい時間は過ごせるのに、ぼっちはかわいそうな奴で変わらなきゃいけない存在だと